暑いです。この頃毎日言っている気がします。工房の裏の田んぼ、稲刈りが始まりました。コンバインで２０分程度で一枚の稲刈りが終わりました。ちょっと昔は、手押しの稲刈り機で、その前は手刈りで一家総出で、親戚や近所の人も混じり一日がかりのイベントでした。今は冷房機付きの、大型コンバインも見ます。でも機械の値段を聞いて、びっくりしました。高級外車が、買えるほどのものなのです。一年に一回の収穫の為に色々な機械を買い揃えると、家も買えるほどになるそうです。農業は大変だなーと、でも何か変だ。米の値段にしても、さがっているし、燃料も上がり全然儲けにならず、赤字だと聞くし、どうやって食べて行けるのか,なぞである。でも稲作文化が、伝わってから、ずーっと繰り返している稲作。安いからと言って、消費の原理ばかり言って、外国から安い農産物を考えもなく買っていると、外国の文化も、日本の文化も壊してしまわないかと、思ってしまいます。