明日は、香南市山北のY邸の完成祝いです。3時から餅まきが行われます。遊びに来てください。
この家では、知り合いの作家さんの作品とコラボされています。トイレの手洗いボウルは、近くの泰山窯さん。蛍の模様がとても有名。ボウルの中は情熱的な赤。檜の変形板の上に乗せています。便器に座ってみると、とてもいいと、作った本人が言ってくれました。
建具には安芸のステンドグラス作家の作品が。色使いがとても素敵です。家を建てる人の顔が見える事は、とても大切だと考えています。好きな作家さんのボウルはオンリーワン。ステンドグラスも他所にはない物。使う時、作り手の顔が見える事はとても豊かだ。確かにもっと安い物はあるが、それ程高価でもないと思う。日々の暮らしの中で、一生懸命作った、作り手の顔を思い浮かべる。とても豊かな時間。建築を通して、そんな時間を持てる。きっと豊かな未来につながるだろう。そうそう、明日、この家の構造丸太を伐った方が、家を見に来てくれると連絡があった。