梼原のツリーハウスの下に、きれいな花が咲いていました。彼岸花の種類の一種だと思います。名前は、聞いたのですが、今思い浮かばないのは、年のせいか？柿色と言うか朱色と言うか、ともかく高知市近辺では見た事がない色です。あまり、派手でなくツリーハウスのシンボルフラワーとして、好い感じで咲いていました。
昨日、梼原町の、ＦＳＣの森へ、基礎を作りに行って来ました。市内は、暑くて、たまらない感じでした。ツリーハウスの在る森は、働くと、汗が出ましたが、涼しく、沢の涼しげな音を聞きながら座っていると、別世界の感じで、夏はゆすはらで、仕事が出来たらと思ってしまいました。今回は、ブリックハウスの基礎を作りに来ましたが、すでに前日、学生達が、地ならしをしていたので、束石を１５個据え、基礎を組みました。寸法間違いが３本ありましたが、作業が早く進み、柱を立て、母屋を乗せる事ができ、みんな興奮して、写真を撮ったりしていました。次回は、棟上、屋根張りの作業予定です。９月第二の、土、日曜日に予定しています。
写真はブリックハウスの建つ森の、作業風景。
写真はブリックハウスの建つ森の、作業風景。
築１００年以上の古民家を解体しました。屋根は土で、瓦を止めており、家は木と土と金物で出来ており、家自体は自然に還る素材で出来ていましたが、生活道具はかなりプラスチックや、りサイクル出来ない物が多く、分別に手間がかかりました。生活道具まで、リサイクル出来るものを使わなければ、ゴミはへらないんだと、改めて思い知らされました。アイビーログでは、今家具も作りつけを提案しています。家と同じ素材で作った家具は高級な家具にはない、さりげなく家と同化して家となじみます。安物家具にありがちな、自然破壊、シックハウスもなく、安全で、職人さえいれば、修理可能です。
お盆に日帰りの、里帰りして、お墓まいりをして来ました。ついでに、と言ってもメインなのですが、お客さんのメンテナンスと相談を兼ねてですが。ベランダの張替えと屋根の取り付けの相談ともう一つは、一階のデッキをサンルーム兼、部屋の増築の相談、１０年近くなると、子供も大きくなり、生活環境が変わり、リフォームの時期なのかもしれません。暑かったのですが、涼しいい風が通り、やっぱりログハウス、Ｐ＆Ｂで建てておいて良かった。と言われ、とてもありがたく、誇らしく思いました。
暑いです。この頃毎日言っている気がします。工房の裏の田んぼ、稲刈りが始まりました。コンバインで２０分程度で一枚の稲刈りが終わりました。ちょっと昔は、手押しの稲刈り機で、その前は手刈りで一家総出で、親戚や近所の人も混じり一日がかりのイベントでした。今は冷房機付きの、大型コンバインも見ます。でも機械の値段を聞いて、びっくりしました。高級外車が、買えるほどのものなのです。一年に一回の収穫の為に色々な機械を買い揃えると、家も買えるほどになるそうです。農業は大変だなーと、でも何か変だ。米の値段にしても、さがっているし、燃料も上がり全然儲けにならず、赤字だと聞くし、どうやって食べて行けるのか,なぞである。でも稲作文化が、伝わってから、ずーっと繰り返している稲作。安いからと言って、消費の原理ばかり言って、外国から安い農産物を考えもなく買っていると、外国の文化も、日本の文化も壊してしまわないかと、思ってしまいます。