今治のお客さんに、会いに行ったので、東温市の、FSC材100パーセントの住宅の、メンテナンスにも行って来ました。木も良い感じになっていて、柵のアイビーもかなり伸びて、良い感じです。柵に花を、ポットに入れて掛けて華やかです。家の前に、農業用の水路が流れていて、水やりに使えて、便利だそうです。かなり涼しいのではと、と思いました。来客も多いそうで、自慢の我が家です。と言って下さいました。とても嬉しい私にとって一番のほめ言葉です。メンテナンスは、木製建具の調整と、木と、塗り壁の間に出来た隙間のコーキングをやって来ました。
90角の家も柱が建ち、壁の下地板が入った所。形になって来ると、だんだんみんな元気になって、歓声も上がったりして、現場が活気ずいて来ました。建築はやはり、お祭りの原点かもしれません。組み立てて感じた事は、精度がまだ悪く手順が確立してないので、段取りが悪くて、時間が掛かりましたが、材料が軽いのと、パネル化するなどして、効率を良くすると、断熱材を使わず暖かい家が出来るし、完成度を高め、手順を確立させれば、将来性はあると、思います。
先日行われました。エコロジーハウスの勉強会の、ミーティングの写真です。18名の参加者があり、みんなで、わいわいと言いながら作業をしました。外は暑かったのですが、ログハウスのなかで冷房なしで、行われましたが、窓を開けただけで、なかなか快適でした。作業は、朝10時から、PM5時まで行われ、汗だくになったので、帰りに、春野の湯でのんびり、お風呂に入って、帰りました。
まだ雨も、風も残っていますが、台風は日本海に抜け、高知はひとまず安全になりました。今年2回目の直撃、今年は台風の、当たり年かも。工房の周りは、極早稲の稲が植えられていますが、収穫前の稲が、風でなぎ倒されています。台風を避ける為に早く収穫するように、改良されて来たのですが、自然は気まぐれ、農業は大変です。建築も自然環境との戦い、でもアイビーログの建てる家は、自然に勝つのではなく、折り合いをつけ、自然を利用しながら快適に暮らせる家にしたいと思います。写真は、竜馬の生まれたまち記念館の横にある、レンガの気になる建物。木とレンガ、石の組み合わせも魅力があるなー。