土佐の民家風ログハウス、アイビーログ工房 

http://ivy-log.com/住みたい!!高知が元気になる家。アイビーログ工房の木の家には物語が生まれます。

素材の魅力

2014年09月01日 08時37分51秒 | Weblog

肱川で、ステンドグラスの展示をやっていたので見て来ました。スタンドがメインでしたが足に、砥部焼きや、内子の鍛冶屋さんの作った足もあり、楽しめました。

目を引いたのはこの睡蓮の花のステンド。使用用途は不明ですが、新鮮な照明です。玄関等のサブの照明として使うと良いかも。

一番の力作が手前のスタンド。足はこういう物が売っているそうです。さすがに値段はかなりの物のようで、売り物ではないようでした。かなりガラスも高い物をつかっているようで、良いガラスを使っていると、中々安いガラスは使いにくいそうです。色の深さや揺らぎが違うのでしょう。これは、我々も良く分かります。今回、香南市山北の、板倉工法のログハウスは、土佐漆喰で仕上げましたが、やはり良いと感じました。一見、普通の漆喰壁と、色が違うだけなのですが、素材を知り、職人の技を知ると、やはり、使い続けたい素材です。丸太とか板の場合も、適材適所に使えば、素材が生きます。節があったり曲がっていたりしても、個性として生かせば、大きな魅力になります。丸太とか、大きな板材を使う事が多いのですが、大きさに頼る事無く、細部を繊細に仕上てこそ、その素材は光ます。丁寧に使い、長い年月を重ねる事で、より魅力が増し、その地方の古民家となる可能性も大きいと感じています。長い目で見ると、良い素材を使う事は、結果的にリーズナブルだと、私は確信しています。