残しておきたい今日の1枚

函館近郊で撮影した写真、その中のお気に入りや思い出となるもの1枚を残しておきたい

海上自衛隊護衛艦“あさぎり”...

2021年10月02日 | 海上自衛隊自衛艦

日本列島を掠めるように北上し過ぎ去った行った台風16号...。暴風や波浪を避けようと
函館港外にはざっと数えて20隻余りの船舶が錨を下ろし避難の様子、その間を縫うように
青森に向かうフェリーが航行していた。そんな中に、海上自衛隊護衛艦“あさぎり”も錨を下
ろしている。えっ!! 護衛艦も避難?ファインダーを覗いていた知人のカメラマンに尋ねると、
今朝大湊港を出港して昼過ぎにアンカーを下ろしているので避難ではなさそう、とのこと...

  

なるほど、白波の立つ湾内を通船が走り、乗組員が漁港から上陸している...。それにして
も木造の小さな通船に20人ほどが乗船し、波が容赦なく船の中に入っている様子に、大丈夫
なんだろうかと心配しながらシャッターを押す。ところで“あさぎり”は、京都府舞鶴港を母港
にする海上自衛隊の護衛艦で、全長137m、基準排水トン3,500㌧、乗組員は220名...


( 白波をかき分けるようにプレジャーボートが、“あさぎり”の側を走り去る )

 ( ※ 小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)

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海上自衛隊練習艦“しまかぜ”、訓練支援艦“てんりゅう”...

2021年07月17日 | 海上自衛隊自衛艦


( 艦番号3521 練習鑑“しまかぜ” )

今朝、函館港・港町ふ頭に海上自衛隊の艦船2隻が入港...。海上自衛隊の艦船は、点検や
修理などの目的で時折函館港に入港しているようだが、今回は広島県・呉基地を母港としている
海上自衛隊練習艦“しまかぜ”と  訓練支援艦“てんりゅう”の2隻で、訓練航海の途中乗組員の
休養と燃料・食糧の補給のための寄港で、特に一般公開などもなく9日朝出港の予定とか...

  

練習鑑“しまかぜ”(4,650㌧)は海上自衛隊幹部候補生が乗り組む実習船...。“しまかぜ”は、
以前護衛艦として就役していたが、この春に訓練艦に種別変更され、女性用の居住スペース
や実習スペースを新たに設け隊員の教育支援を担っている。一方、訓練支援艦“てんりゅう”
(2,450㌧)は、対空射撃訓練支援用に建造された艦船で、現在2隻就航しているとのこと...


( 艦番号4203 訓練支援艦“てんりゅう” )

( ※ 小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)

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護衛艦“せとぎり”、小雨の中函館港を出航...

2020年08月11日 | 海上自衛隊自衛艦

今月7日、補給と乗組員の休養のため港町ふ頭に寄港していた海上自衛隊護衛艦“せとぎ
り”(3,550㌧)...。今日9時出航と聞き、港町ふ頭に車を走らせた。9時少し前、艦尾に旭日
旗が掲げられると2隻のタグボートの力を借りてゆっくりと岸壁を離れていく。“せとぎり”の甲
板には乗組員の皆さんが並び帽子を大きく振りかざし別れを惜しんでいるようにも見える...

  

岸壁を離れる護衛艦“せとぎり”から出航合図なのか大きな汽笛が鳴らされると、タグボートか
ら「答礼の汽笛」が...。恐らく“せとぎり”の航海の安全を祈る意味合いを込めてと思うが、
何故かこのシーンには感動する。乗組員の皆さんは、函館でゆっくりと休養されたかなあ...

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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海上自衛隊護衛艦“せとぎり”...

2020年08月08日 | 海上自衛隊自衛艦

函館港港町ふ頭に海上自衛隊護衛艦“せとぎり”が4年ぶりに寄港...。海上自衛隊では、毎年
函館の港まつりに合わせて、広報活動の一環として自衛艦内の一般公開を行い大勢の市民が押
しかけ人気を博していたが、今回は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、残念ながら一般
公開はない。夕陽見物を兼ねながら港町ふ頭に車を走らせたが、全長137mの船体がゆったり
休んでいる。今回の寄港は、艦船もそうだが、約200人の隊員皆さんの休養が目的とのこと...

 

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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護衛艦“きりしま”、掃海艦“あわじ”...

2019年08月04日 | 海上自衛隊自衛艦

 海上自衛隊では毎年「函館港まつり」に合わせ広報活動の一環で自衛艦の船内を一般公開を
行っており、今回は横須賀港を母港とする護衛艦“きりしま”、掃海艦“あわじ”の2隻...。“きり
しま”は、飛んできたミサイルを撃ち落とすことができる発射装置を搭載、また、高性能自動機関
砲の空砲発射を公開には見学者も固唾をのみカメラを向けていた。“きりしま”は全長160m、排
水量7250トンで、乗組員は約300名。それにしても、この鉄の塊は何で沈まないのかなあ...

 

 一方、掃海艦 “あわじ” は平成29年に就役の新造船で、木造船体から国産掃海艦で初めての
FRP(グラスファイバー)...。全長67m、排水量690トンで、乗組員は約50名。しかし、当然暴
風時には海は大荒れで乗組員の方も「20年以上乗っているが、船酔いは当たり前。でも沈む心
配はないので」と話していたが、ご苦労なことが多いだろうなあ、「頑張って」と声を掛けてきた..

 

( ※ 小さな写真4枚は左クリックで拡大する。)

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海上自衛隊補給艦“とわだ”一般公開...

2019年05月24日 | 海上自衛隊自衛艦

昨日、函館港・港町ふ頭に入港した海上自衛隊補給艦“とわだ”の一般公開が行われた...。
“とわだ”は広島県呉港を母港とする補給艦で全長167m、幅22m、基準排水量8,100㌧、乗
組員は130名、今回は、北海道防災総合訓練に参加のための寄港...。これまで補給艦の
寄港は「ときわ」と「はまな」が記憶にあったが、“とわだ”も何度か函館に寄港していたらしい..

 

受付で手荷物検査を受けた後、艦上に向かう...。後部は飛行甲板で、ヘリコプターの格納施
設は備えていないが、ヘリポート部分は大型機の発着に対応できるように 余裕を持たせた造り
になっている。自衛艦といっても兵装備はなく、逆に給油ホース吊され、クレーがあったりで工場
のような出で立ち...。補給艦は 護衛艦など他の艦船に燃料や食糧、武器弾薬を補給する艦
艇で、インド洋での補給支援や東日本大震災など被災地への救援物資の輸送を担っている...

 

呉港が母港とあって130名の乗組員は西日本の方が多いようだが、北海道出身の方は1名だ
けで、女性の隊員はこの艦には乗っていないそうだ。ところで、今回の一般公開は260mの甲
板を一回りであったが、途中に “とわだ” に関する7つの質問がチェックポイントのように用意さ
れており、簡単なものから、計算が必要なものまで、結構楽しみながら見学させてもらった...

( ※ 小さな写真4枚は左クリックで拡大する。)

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海上自衛隊補給艦“とわだ”...

2019年05月23日 | 海上自衛隊自衛艦

午後、港町ふ頭に海上自衛隊補給艦“とわだ”が入港...。クルーズ客船の入港には度々カメ
ラに収めているが、自衛艦となるとここ暫く無かった気がする。 午後の港町ふ頭となると陽射し
の加減で逆光を嫌うと撮影場所に苦慮するが、七重浜ならばと移動し何とか2,3枚収めること
が出来た。明日と明後日の2日間、一般公開が行われるので時間を見つけて行ってみよう...

  

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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