( 05/07 撮影 )
先月の日本野鳥の会道南檜山支部の森町砂崎海岸探鳥会で、「5月のゴールデンウィークは大
沼、香雪園、厚沢部町での探鳥会、是非どうぞ」と誘われた..。しかし、全部は参加できな
いなあ、と“厚沢部町土橋自然林探鳥会”を選択し参加してきた。探鳥会の場所は、厚沢部町道
の駅近くそばにある土橋自然観察教育林、厚沢部町はヒバの自生北限、トドマツの自生南限と
されており、南北の植物が自生する貴重な地域。駐車場には野鳥の会の会員含め9歳から85
歳までの33人が準備を整え待機しており、探鳥に当たっての注意事項を聞きいざ出発!!...
時折陽射しはあるものの、曇り空に林をざわつかせる風もある...。その風の影響ではない
だろうが、なかなか野鳥は姿を見せない。と、ベテラン会員の方が「木の上、葉の陰にキビタ
キ!!」と声がかかる。しかし、葉の陰ではファインダーの中には入ってくれない。声は聞こえ
ても野鳥は探せなかったが、珍しい山野草があちこちに顔を出し、上を見ては下を探すといっ
た案配で教育林の遊歩道2kmをゆっくりと2時間ほど歩き廻る。探鳥会を終え、皆さんで観
察できた野鳥を確認するとオオルリ、ゴジュウガラなどのほかウグイスやヤブサメなど鳴き声
を聞いたものを含め30種類にも及び、新緑の中で森林浴も出来、楽しい探鳥会だった...
(オオバナノエンレイソウ) (ツバメオモト) (ギンリョウソウモドキ)
( ※ 小さな写真6枚は左クリックで拡大する。)