残しておきたい今日の1枚

函館近郊で撮影した写真、その中のお気に入りや思い出となるもの1枚を残しておきたい

“厚沢部町土橋自然林探鳥会”に参加...

2023年05月10日 | 厚沢部町、乙部町

( 05/07 撮影 )

先月の日本野鳥の会道南檜山支部の森町砂崎海岸探鳥会で、「5月のゴールデンウィークは大
沼、香雪園、厚沢部町での探鳥会、是非どうぞ」と誘われた..。しかし、全部は参加できな
いなあ、と“厚沢部町土橋自然林探鳥会”を選択し参加してきた。探鳥会の場所は、厚沢部町道
の駅近くそばにある土橋自然観察教育林、厚沢部町はヒバの自生北限、トドマツの自生南限と
されており、南北の植物が自生する貴重な地域。駐車場には野鳥の会の会員含め9歳から85
歳までの33人が準備を整え待機しており、探鳥に当たっての注意事項を聞きいざ出発!!...

  

時折陽射しはあるものの、曇り空に林をざわつかせる風もある...。その風の影響ではない
だろうが、なかなか野鳥は姿を見せない。と、ベテラン会員の方が「木の上、葉の陰にキビタ
キ!!」と声がかかる。しかし、葉の陰ではファインダーの中には入ってくれない。声は聞こえ
ても野鳥は探せなかったが、珍しい山野草があちこちに顔を出し、上を見ては下を探すといっ
た案配で教育林の遊歩道2kmをゆっくりと2時間ほど歩き廻る。探鳥会を終え、皆さんで観
察できた野鳥を確認するとオオルリ、ゴジュウガラなどのほかウグイスやヤブサメなど鳴き声
を聞いたものを含め30種類にも及び、新緑の中で森林浴も出来、楽しい探鳥会だった...

  
 (オオバナノエンレイソウ)      (ツバメオモト)      (ギンリョウソウモドキ)

( ※ 小さな写真6枚は左クリックで拡大する。)

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乙部町宮の森公園に春の妖精“カタクリ”咲く...

2023年04月15日 | 厚沢部町、乙部町

( 04/13 撮影 )

厚沢部町の「エゾノリュウキンカ」を見物の後、“カタクリ”の群落地として知られている乙部
町の宮の森公園に向けて車を走らせる..。宮の森公園は乙部町の市街地を背にした高台にあ
り、館の岬を眼下に日本海を挟み奥尻島や遊楽部岳を望める絶景スポットだが、この日は黄砂
混じりの強い風が吹き荒れ、日本海からの白波が乙部町の海岸に次々と押し寄せている...

 

宮の森公園の散策路を通せんぼでもするように、キクザキイチゲやエゾエンゴサクなど春の
花々の中に、赤紫色の“カタクリ”が花びらを広げ誇らしげに咲き誇っている..。“カタクリ”
はユリ科で、下向きにひっそり咲く姿は「春の妖精」ともいわれているが、そんな風情を漂
わせている。ただ、以前に比べると散策路に笹竹が覆い被さり、“カタクリ”が日陰に隠れてし
まい伸びきれずにいるものも多い。来年は大きく背伸びできるようにしてあげたいなあ...

  
( “カタクリ”の蜜を求めて飛び回る蝶とミツバチ )              

 ( ※ 小さな写真5枚は左クリックで拡大する。)

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圧巻!! 谷間の湿原一面が“お花畑”...

2023年04月14日 | 厚沢部町、乙部町

( 04/13 撮影 )

厚沢部町太鼓山の麓にある湿原に、毎年この時期期間限定で現れる“お花畑”...。今年は春の訪
れが早いのでそろそろ見頃ではと、我が家から車で1時間と少し、青空の下ドライブを楽しみなが
ら厚沢部町に車を走らせる。農業用水溜池の上にある通称ムジナ沢の湿原に朝露を乗せた黄金色の
エゾノリュウキンカと白いミズバショウが競い合うように咲き誇り、まさに谷間の“お花畑”...

 

湿原を囲む山肌には、カタクリ、エゾエンゴサク、エイレンソウ、イチゲなどの春の花々が咲き乱
れ、これまでも何度か訪ねたが見頃の時期にあったのは初めてで、これぞまさしく山の中のお花屋
さん..。あちこちから聞こえてくるウグイスなど小鳥の声と小川のせせらぎを聞きながら、山の
中の花屋さんの花々をファインダーから眺めていると心癒され、去りがたい気持ちにさせられる.

 

( ※ 小さな写真4枚は左クリックで拡大する。)

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道の駅“あっさぶ”...

2021年08月31日 | 厚沢部町、乙部町

( 03.08.29 撮影 )

国道227号沿いにある道の駅“あっさぶ”...。函館から車で約1時間、江差町への行き帰りに
必ずといって良いほど立ち寄る道の駅。地元産のヒバ材を使って建てられ、吹き抜けで天井も高
く明るく気持ちが良い。駅内の販売スペースは、この時期、収穫期とあって地元の農家の方が持
ち込んできた新鮮な野菜類が所狭しと並べられている。その数、ざっと数えても40種類以上...

   

そんな中にメロンがケースからはみ出んばかりに積み上げられている...。少し小ぶりだが、
300円は安いと手にすると、持ち込んできた農家のおばさんの「今年は、雨が少なくて小ぶり
だけど、その分糖度が高く美味しいんだよ」との声に、買い物篭に2,3個追加する。今夜から
毎食後、メロンが食卓に並ぶかも。厚沢部町はメークイン発祥の地で、ジャガイモコロッケが人
気。早速、お勧めの「ひこま豚のメークインコロッケ」を口に運ぶが、2個となると腹に堪える...

( ※ 小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)

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圧巻!! 谷間の“お花畑”...

2021年04月16日 | 厚沢部町、乙部町

厚沢部町太鼓山の麓にある湿原に、毎年この時期現れる“お花畑”...。今年は春の訪れが早
いのでそろそろ見頃ではと、我が家から車で1時間と少し、青空の下ドライブを楽しみながら厚沢
部町に車を走らせる。農業用水溜池の上にある通称ムジナ沢の湿原に朝露を乗せた黄金色の
エゾノリュウキンカと白いミズバショウが競い合うように咲き誇り、まさに谷間の “お花畑”...

  

沢を囲む山肌には、カタクリ、エゾエンゴサク、エイレンソウ、イチゲなどの春の花々が咲き乱れ、
ちょうど今が見ごろでまさに山の中の花屋さん...。あちこちから聞こえてくるウグイスなどの小
鳥の声と小川のせせらぎを聞きながら、この花々をファインダーから眺めていると心癒される...

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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