残しておきたい今日の1枚

函館近郊で撮影した写真、その中のお気に入りや思い出となるもの1枚を残しておきたい

松前町・石碑公園 “北鷗碑林”は秋の佇まい...

2024年09月13日 | 松前町、福島町

所用で松前町に車を走らせる..。函館から車で約2時間、木古内町まで自動車専用道を走るこ
とが出来、以前に比べると快適なドライブを楽しめる。打合せ時間より少し早めの到着で「初秋
の松前でも散策を」と松前公園に足を延ばし、松前藩屋敷の北側にある“北鷗碑林(ほくおうひ
りん)”に辿り着く。“北鷗碑林”は、平成20年松前町出身の書道家金子鷗亭氏の生誕100年
を記念し、鷗亭先生の石碑13基、著名な書家などの石碑71基の計84基の碑林が完成...

 

“北鷗碑林”は、北海道の「北」と鷗亭氏の「鷗」をとり、それに数多くの石碑を碑林と称すること
から名付けられた石碑公園..。平成25年には新たに著名な書家の石碑36基を増設され、現
在は120基にもになり、国内最大級。残念ながら書はよく判らないが、これだけの石碑が並ん
でいるのを見るだけでも感動する。公園内は、紅葉には少し早いが石碑の回りにはコスモスが咲
き誇る秋の佇まいに、打合せまでの僅かな時間だったが、一足早く松前の秋を楽しんできた..

 

( ※ 小さな写真4枚は左クリックで拡大する。)

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今日のランチは、松前の道の駅「うみかぜ食堂」で “春採れわかめ塩ラーメン” ...

2023年10月27日 | 松前町、福島町

( 10/24  撮影 )

白神岬で「ヒヨドリの渡り」を感動しながら楽しませてもらった後、松前町の市街地に向けて走
り、秋の松前公園内を散策...。気がつくと時計の針は間もなく正午、「さて、昼食は?」と
道の駅「北前船 松前」の中にある「うみかぜ食堂」に入る。昼少し前とあって観光客の姿も見ら
れ賑わいを見せていたが、早速、券売機の前に立ち“春採れわかめ塩ラーメン”をプッシュ....

  

ほどなくするとカウンターから番号で呼ばれ、トレーに乗せられた“春採れわかめ塩ラーメン”が
出てくる..。汁が少し少なめだったが、麺の上に乗せられたわかめは、松前町の前浜で採れ
たものを新鮮なうちに湯通し柔らかくトゥルトゥルで、目の前の津軽海峡もおかずにさせても
らい美味しくいただいた。霞んでいたが遠くに、津軽富士と呼ばれる岩木山も見える....

  

ところで、松前公園の散策...。公園内のあちこちに「熊出没注意」の看板が立ち落ち着かな
いが、江戸時代の松前を再現したテーマパーク「松前藩屋敷」の裏手にある「日本庭園」が目に
付く。初めて入ったが、それほど広くはないものの池泉回遊式庭園となっており、紅葉が見ごろ
を迎え東屋のベンチに腰掛けながらノンビリさせてもらう。紅葉もさることながら、春は満開の
サクラを眺めながら庭園内の散策を楽しめそうだ。次のサクラ見物の楽しみにしようかな...

( ※ 小さな写真5枚は左クリックで拡大する。)

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白神岬から海面近くを飛び、津軽半島を目指す “ヒヨドリ” の海峡渡り...

2023年10月26日 | 松前町、福島町

( 10/24  撮影 )

北海道最南端の地、白神岬...。渡り鳥の通過ルートとして知られ、この時期は津軽海峡
を挟んで「海峡渡り」と呼ばれる“ヒヨドリ”が海面近くを数百羽単位の群れをなして渡る姿を
見ることが出来る。風も弱く絶好の渡り日和だなと白神岬で日の出を見物した後、白神岬展
望台に向かったが、沢山いるはずの野鳥愛鳥家は見当たらず、待機している車は1台のみ。
と、車で通る地元の方が「暖かいせいか今年は“ヒヨドリ”の動きが遅い」と教えてくれる..

 

車でコーヒーを飲みながらノンビリしていると、午前6時半過ぎ、朝日に輝く白神岬付近の
崖から「ピッピッピピピ」という鳴き声と共に、“ヒヨドリ”の群れが動き出した..。崖の
上の草むらに沿うよう飛ぶ数百羽、いや数千羽にもなる“ヒヨドリ”の大群が上空に舞い上が
り、その後一気に海面近くまで急降下、白波を蹴散らすかのように海面すれすれに2時間ほ
どをかけて約19km先の青森県津軽半島・竜飛崎めがけ“ヒヨドリ”の海峡渡りが始まる..

 

次から次に現れる“ヒヨドリ”の大群...。崖を見たり、上空を見たり、“ヒヨドリ”が降下す
る海を見ながらカメラのシャッターを押し続ける。ハヤブサなどの猛禽類に襲われる危険を避
けるため海面すれすれで飛ぶそうだが、見ていると波に飲み込まれる危険もありそうだ。まさ
に命がけの“ヒヨドリ”の海峡渡りだが、今年も彼らに勇気と感動をもらったような気がする。
天候や風、波など渡る条件があり、毎日必ず見られるものではない。しかし、海峡渡りが始ま
ると焦ってしまいシャッターチャンスを逃してしまう。来年、もう一度挑戦しようかな...

( ※ 小さな写真4枚は左クリックで拡大する。)

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今朝の日の出は、松前町 “白神岬” で...

2023年10月25日 | 松前町、福島町

( 10/24  撮影 )

ここ2年松前町で「ヒヨドリの海峡渡り」を見て感動をもらってきたが、2度も見たし今年
はいいやと思っていたものの、天気は良さそうだしと急遽思い立ち、松前町に向かうことに
した..。じゃ、折角だから“白神岬”で日の出を拝もうと、日の出の時間の午前6時に合わせ
早朝函館を発つ。予定通り午前6時少し前に“白神岬”に到着すると、東の空の薄い雲がオレン
ジ色に染まり幻想的な光景の中、津軽半島の山並みから朝日が現れる。何処で見る朝日も同
じものなんだけど、北海道最南端の地で見る日の出となるとまた格別なものを感じる...

 

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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今日のランチは、松前の道の駅で“春採れわかめ塩ラーメン”...

2022年10月29日 | 松前町、福島町

( 10/27 撮影 )

松前町・白神岬で「ヒヨドリ」の海峡渡りを撮影後、松前公園で散策を楽しんだり、また、以前
世話になった役場の職員を久しぶりに訪ねたりと時間をつぶしていると、時計の針は間もなく正
午..。「さて、昼食は?」と松前町の海岸線に建つ道の駅「北前船 松前」の中にある「うみ
かぜ食堂」に入る。ここでは、地元で水揚げされた本マグロや松前の岩のりを使った郷土料理な
ど食べさせて貰えるが、めん類が食べたいと券売機の“春採れわかめ塩ラーメン”をプッシュ..

  

ほどなくするとカウンターから番号で呼ばれ、トレーに乗せられた“春採れわかめ塩ラーメン”が
出てくる...。めんは少し固めだったが、トッピングされたわかめは、松前町の前浜で採れた
ものを新鮮なうちに湯通し柔らかくトゥルトゥルで、目の前の津軽海峡を眺めながら美味しくい
ただいた。ちょっぴり靄がかかっていたが、津軽富士とも呼ばれている岩木山も見える....

  

ところで、散策を楽しんだ「松前公園」...。風もなく穏やかな天気の中、春一万本のサク
ラの花が咲き誇る松前公園は人影もなく静寂の中を、また、松前藩屋敷の北側には紅葉された
木々の下に松前町出身の書道家金子歐亭氏の生誕100年を記念して作られた「北鴎碑林」、
江戸時代の雰囲気を感じさせる寺町界隈など松前の街をのんびりと歩き回り、楽しんできた.

( ※ 小さな写真5枚は左クリックで拡大する。)

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松前町・白神岬から津軽海峡を渡る“ヒヨドリ”の大群...

2022年10月28日 | 松前町、福島町

( 10/27 撮影 )

渡り鳥の通過ルートとして国内でも有名な北海道最南端の地、松前町・白神岬...。去年、“ヒ
ヨドリ”が群れとなって津軽海峡を渡るのを見て感動し、もう一度見たいと早起きをして松前町に
向かう。函館から木古内町まで自動車専用道が延び、時間短縮で楽になったとはいえ、暗い夜道
の道路脇に「鹿の飛び出しに注意」看板を目にすると、少し緊張しながら運転に専念する...

   

白神岬で日の出を見ながら待機していると、3日間函館から通っているという愛鳥家が「昨日は
サッパリ動きがなかったが、今日は風の向きもいいので大丈夫!!」との情報を貰いながら、“ヒヨ
ドリ”の群れを待つ...。午前7時過ぎ、白神岬付近の山肌から「ピー、ピー」という鳴き声
と共に、“ヒヨドリ”の群れが動き出す。山肌の草むらに沿うよう飛ぶ数百羽、いや数千羽にもな
る“ヒヨドリ”の大群が上空に舞い上がり、その後一気に海面近くまで急降下、白波を蹴散らすか
のように約20km先の青森県津軽半島・竜飛崎を目指し“ヒヨドリ”の海峡渡りが始まる...

   

次から次に現れる“ヒヨドリ”の大群...。ハヤブサなどの猛禽類に襲われる危険を避けるた
め海面スレスレで飛ぶそうだが、見ていると波に飲み込まれる危険もありそうだ。竜飛岬まで
30分ほどで飛んでいくと聞くが、まさに命がけの海峡渡りに今年も彼らに感動と勇気を貰っ
たような気がする。愛鳥家の話では、天候や風の向きなどの条件もあって毎日必ず見られるも
のではないようだが、“ヒヨドリ”の渡りは11月中旬まで続く。来年も、見に行こうかな...

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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五稜郭公園で“お濠の掃除”...

2022年07月06日 | 松前町、福島町

五稜郭公園のお濠の中、この時期水草が生え茂り貸しボートで1周することも難しい...。公
園外周を一回りのウォーキングの途中、水草を除去作業中のボートがお濠の中を走り回るのを目
にした。作業は2隻のボートで、1隻は先端にチェンソーを取り付け濠を縦横無尽に走り水草を
刈り取り、もう1隻が刈り取った水草をホーク形の棒で回収しボートに積み込んでいる....

 

この水草は「ヒシ」(和名=菱)という1年草の葉が水面に浮く浮葉植物...。間もなく白
い花を咲かせ、秋には実を付ける。「ヒシ」は厄介者だが、種子にはでん粉が約50%程含ま
れており、ゆでるか蒸して食べるとクリのような味がするらしい。しかし、お濠の中から採っ
た「ヒシ」を口の中にはちょっと。ところで、この“お濠の掃除”1週間ほど続くらしい...


( 刈り取った後はスッキリし、水面も輝く)

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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松前町・石碑公園“北鴎碑林(ほくおうひりん)”...

2021年10月27日 | 松前町、福島町

( 10/24 撮影 )

白神岬で「ヒヨドリの渡り」を感動しながら楽しませてもらった後、ハンドルを松前町の市街地
に向け走る...。特に目的もなかったが、せめて松前城でも、いや、道の駅で磯ラーメンでも
とあれこれ考えながら松前藩屋敷奧にある石碑公園“北鴎碑林”に辿り着く。この公園、平成
20年に松前町出身の書道家金子歐亭氏の生誕100年を記念して、鴎亭氏の石碑13基と
鴎亭氏の仲間や門人である著名な書家の石碑71基、計84基が並ぶ国内最大の碑林...

  

“北鴎碑林”は、北海道の「北」と鴎亭氏の「鴎」をとり、それに数多くの石碑を碑林と称すること
から名付けられ、平成25年には新たに著名な書家の石碑36基を増設され、現在は120基に
もなる...。残念ながら書はよく判らないが、これだけの石碑が並んでいるのを見るだけでも
圧倒される。書を目指す人にとっては多分感動もの、一見の価値ありと見た。サクラの葉が色
づいていたが、これが、春サクラの花の下をこの石碑を眺めながら散策、いいですね....

 ( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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松前町・白神岬から“ヒヨドリの海峡渡り”...

2021年10月26日 | 松前町、福島町

渡り鳥の通過ルートとして知られている北海道最南端の地、松前町・白神岬...。先月、松
前町での探鳥会で、「白神岬で“ヒヨドリの海峡渡り”が見られる」との話があり、何とか一度
は見てみたいと白神岬へ。早朝にもかかわらず、既に30人ほどの野鳥愛好家が双眼鏡や
カメラを手に待機しているが、話を聞くと「今日は、風が強いので動きが鈍い」とのこと...

  

午前7時半過ぎ、朝日に輝く白神岬付近の山肌から「ピー、ピー」という鳴き声と共に、ヒヨドリ
の群れが動き出した...。山肌の草むらに沿うよう飛ぶ数百羽、いや数千羽にもなるヒヨドリ
の大群が上空に舞い上がり、その後一気に海面近くまで急降下、西風に乗って白波を蹴散ら
すかのように約20km先の青森県津軽半島・竜飛崎めがけ“ヒヨドリの海峡渡り”が始まる...

  

次から次に現れるヒヨドリの大群...。ヒヨドリが海面に降下する地点へ一緒に走り右往左往
しながらカメラのシャッターを押し続けた。ハヤブサなどの猛禽類に襲われる危険を避けるた
め海面スレスレで飛ぶようだが、見ていると波に飲み込まれる危険もありそうだ。まさに命がけ
の“ヒヨドリの海峡渡り”だが、彼らに感動と勇気をもらったような気がする。天候や風など渡
る条件があり、毎日必ず見られるものではないそうだが、もう一度落ち着いて見てみたい...

 ( ※ 小さな写真4枚は左クリックで拡大する。)

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今朝の日の出は、松前町 “白神岬”で...

2021年10月25日 | 松前町、福島町

先月、松前町での探鳥会で「ヒヨドリの海峡渡り」の話を聞き、一度は見てみたいと思っていたが、
じゃ、ついでに“白神岬”で日の出を拝もうと、日の出の時間に合わせ松前町“白神岬”に向けて
車を走らせた...。日の出の時間は午前6時、生憎東の空は黒い雲が横たわり、白波が立つほ
どの冷たい風に悩まされたが、予定から15分ほど遅れて雲の上に朝日が現れる。何処で見る朝
日も同じものなんだけど、北海道最南端の地で見る日の出となるとまた格別なものを感じる...

 

ところで、函館からの途中、「道の駅しりうち」付近の国道を走行中、車の明かりに反射し動物の
目が光っている...。キツネかな?と思った瞬間、車の横から大きな角を持った大柄のエゾシカが
助手席のフロントガラスの前に現れた。急ブレーキを踏み事なきを得たが、その驚きは半端ない。
ところが、“白神岬”で日の出を見て振り返り崖の上を見上げると、大きな角を持ったエゾシカが「大
丈夫だったか?」と言わんげに見下ろしている。あのエゾシカではないと思うけど、二度ビックリ...

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松前町での“白神岬バンディング探鳥会”に参加...

2021年09月28日 | 松前町、福島町

( 09/26 撮影 )

先月、江差町での「探鳥会」に魅せられ、今回は松前町の“白神岬バンディング探鳥会”に参加
させてもらった...。松前町まで約2時間、朝8時集合とあって日の出前の出発。集合場所の白
神岬展望台広場には約30名ほどが駐車場を埋めている。聞くと、大半が函館からの参加、皆さ
ん早起きをしてきたようだ。注意事項を確認し、途中まで車で移動、その先は悪路とあって啼星
小屋まで坂道を40分ほど徒歩での移動。小屋は標高140mとのことで、久し振りの山登り...

  

啼星小屋では、鳥類調査研究会の方が調査のため許可を取って捕獲したの幼鳥を袋から取
り出す...。袋から出てきた黒い縁どりのある真っ白い顔のオオコノハズクに、皆さんから「オ
ー!!」と歓声が上がる。研究会の方から目の色や耳の位置、足の裏の形などの説明を受ける。
その後、モズ、メジロ、ヤブサメ、コヨヒキリなど11種類の鳥類を見せてもらう。捕獲した鳥に
は調査用のリング(足輪)を着けるが、軽くて鳥にストレスを与えるようなものでないそうだ...

  

その後、啼星小屋から少し上がったNHKの中継所に移動...。上空には上昇気流を利用して旋
回するオオタカが数羽見えたようだが、残念ながら素人には探すことが出来ず、振り向いて松前町
の街並みをカメラに捉えてきた。バンディングで見せてもらった鳥たちの写真は残念ながらお見せ
できないが、帰りに松前公園のサクラに止まっていた鳥(名前は判らない)をカメラに収めてきた。い
ろんな鳥を見せてもらい、山登りの苦労が吹っ飛び、今度は白神岬の鳥の渡りも見たくなった...

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美味しい米作りの“伝統の技”...

2021年09月27日 | 松前町、福島町

( 09/26撮影 )

松前町に向かって走っていると、福島町市街地の手前にある田んぼに刈り取った稲穂が、案山子
のように50本ほど立っている光景に遭遇...。最近の稲刈りは、コンバインを田んぼにいれて
刈り取りと脱穀を一度に行い、その後乾燥機にいれて強制的に乾燥させているが、この農家では
刈り取った稲穂を自然の太陽と風を利用し「天日乾燥(てんぴかんそう)」を行っているらしい...

この乾燥方法は「棒(ぼう)掛け」という、直立した棒に稲穂を外に向けて掛ける...。刈り取っ
た直後の籾は水分が多く、水分の多い籾をそのままにしておくと腐ったり、臭いが付き品質が
落ちるからとのこと。また、稲穂は刈り取られた後も生きており、籾を下にすることによって籾殻
などの養分がゆっくり籾米に浸透するので、農家の方の美味しい米作りの“伝統の技”だとい
う。自然乾燥は、この他に「稲架(はさ)掛け」、「にお積み」、「立て掛け」などがあるそうだ...

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清涼感たっぷり“浮き紫陽花”...

2021年07月26日 | 松前町、福島町

江戸時代の活気を伝えるテーマパーク、松前藩屋敷...。松前藩屋敷の開館30周年記念イベ
ントへとドライブを兼ねながら午後松前町に向かう。イベントは午前中から行われていたようだが、
目指すは藩屋敷の水路に浮かぶ“浮き紫陽花”。長さ6,7mほどの水路に約2千本の紫陽花の
切り花が浮かべられ、色とりどりの花が真夏の太陽の下で清涼感と癒しを与えてくれている...

   

夜間は水路の底から“浮き紫陽花”をライトアップ...。水面に浮かぶ紫陽花の花が一層強
調され幻想的な光景に、ライトアップの瞬間見学者から一斉に「おう!!...」という感嘆の声
が聞こえる。松前公園はサクラが終わると紫陽花が公園の主役となり、紫陽花の青や紫色
の花を毎年楽しませてくれている。函館から片道100kmとちょっと遠い松前町だったが、屋
台でホタテとイカを食し、折戸浜海岸で夕陽を眺めたりと4連休の一日を楽しんできた...

   

( ※ 小さな写真6枚は左クリックで拡大する。)

 

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松前町の“夕陽”...

2021年07月25日 | 松前町、福島町

松前公園内にある「松前藩屋敷」での「浮き紫陽花」見学で、久し振り松前町に向けて午後車を
走らせる...。「浮き紫陽花」のライトアップされるまで“夕陽”見物にでもと折戸浜海岸で待機。
日没は午後7時6分、太陽は輝いているものの西の空には雲が横たわり、何となく雰囲気は良く
なく、キャンプを楽しんでいる子ども達も「綺麗な“夕陽”が見られるかなあ」と心配してくれる...

  

西に傾く“夕陽”は空と海をオレンジ色に染めてくれたが、心配したとおり水平線に近づくと雲
が邪魔をする...。ところが、何としたことか“夕陽”が落ちていくと雲が露払いのように通り
道を作っている。雲の中にある大きな“夕陽”はまんまるでとても綺麗で、先ほどの子ども達も
「凄いね!!初めて見た」興奮気味。以前、松前の方に「松前の夏の“夕陽”は、日本一だと思う
よ!!」といっていたことを思いだしたが、確かに水平線に落ちる今日の“夕陽”には感動した...

 ( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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