北海道新幹線札幌開業を視野に<最高時速360km/hでの営業運転を実現するために開発された
10両編成の試験車両E956形“ALFA-X”..。登場した令和元年から東北新幹線で400
km/h走行など様々な試験を行っており、北海道新幹線にも度々乗り入れ試験を行っていたよう
だ。「新函館北斗に日中はいるぞ!!」とのメールを貰い、野次馬根性丸出しで車を走らせる...
メタリックをベースに、車両の側面上下に緑の帯を配置した“ALFA-X”...。カメラを手
にした人から「格好いい!!」の声も聞こえたが頷ける。先頭車はいずれもノーズを長くした流線
型だが、新函館北斗寄りのノーズは22mで、東京寄りは16mと長さが異なり、窓も客車によ
って大きさが違い、窓のない車両もある。それぞれ形状の異なりで空気抵抗やその効果を調べる
もので「走る実験室」を担っているらしい。札幌開業は8年後、この車両に乗れるかなあ...
( 北海道新幹線を走るE5系・ノーズの長さは15m ) ( 新函館北斗駅 )
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