冬の五稜郭の美しさを全国にアピールしよう!! と、平成元年(1989)市民有志が集まり、国の
特別史跡・五稜郭跡の堀の周囲1.8kmに設置された約2千個の電球で星形を浮かび上がらせ
るイルミネーション“五稜星の夢”が始まった...。全てが市民ボランティアの皆さんの努力
で続けられ今年で34回を数え、函館の冬の風物詩として、なくてはならないイベント...
点灯は昨日の12月1日から行われているが、今夕は午後5時15分から「本日限定」で公園
内から花火が打ち上げられる..。外堀の一角には市民と共に多くのカメラマンが寒さの中、
三脚を立て花火の打ち上げを待っている。定刻通り、五稜郭タワーを背に打ち上がる花火は氷
の張った公園の堀にも映り込み幻想的に輝くイルミネーションとのコラボを楽しめた。この冬
も五稜郭公園へのウォーキングは、堀を巡らす灯りに導かれて光の世界を楽しめそうだ...
( “五稜星の夢”は、2月29日まで日没から午後7時まで、毎日点灯する )
( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)