我が家の近くを走る市道本通富岡線(旧戸井線)の街路樹ナナカマドの実が熟れると小鳥が集
まってくるのだが、「ナナカマドに小鳥が群がっているよ」との話を聞き、「この時期なら、
ツグミかヒヨドリだな」と思いつつもカメラ片手に走る...。100mほど先の電線の上に
4,50羽ほどの “キレンジャク” の群れが車の走り去るのを見極めながら飛び降りて、街路
樹のナナカマドの実に群がり、赤い実を啄み始め、車が近づくと一斉に飛び立っていく...
電線とナナカマドの間を行ったり来たりしながら10分ほどで姿を消した..。例年だと “キレ
ンジャク”は1月下旬頃姿を現すのだが、去年姿を見せず心配していたのに、今年は逆に早すぎ
る。山奥に餌になる実が少ないのだろうか。また、いつもは鈴なりの赤い実を食べ尽くすのに、
今回は半分以上も残して姿を消した。ナナカマドの実はまだ熟れていなかったのかも知れない.
( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)