函館の冬の風物詩ともなっている特別史跡・五稜郭跡で星形の堀が光で彩られるイルミネーショ
ン“五稜星の夢”...。12月に始まったこのイベントも気がつけば今日が最終日、一度は上か
ら眺めないと、と募金をしての招待はがきを手に日没をめがけて五稜郭タワー展望台へ。この時
間になると観光バスもなく、受付もスムーズに通過してエレベーターに乗り込んだが、何と展望
台の中は黒山の人、しかも手すりに座り込み窓から離れず、カメラを向けるのは難しそう...
日没を待って五稜郭の堀の周りに設置された約二千個の電球に明かりが灯ると、イルミネーショ
ンで縁取られた五稜郭の星形の輪郭が幻想的に浮かび上がる...。日没後の青みがかった五稜
郭から、時間の経過と共に薄暮の中の幻想的な輝きの五稜郭もまた格別な光景を見せてくれる。
と、閉館の館内放送が鳴り見物されている方からも「あ~あ」と心残りのような声も聞こえる。
展望台に鎮座するブロンズ像「土方歳三」は、この後誰にも邪魔されないで眺められるね...
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