函館市内の街路樹に「イチョウ」が約1千7百本植えられており、この時期になると黄葉され、
落ちた葉が飛び交い賑やかになる...。また、神社や寺院の境内にも「イチョウ」は結構目立
っている。市電湯の川停留所前にある湯の川温泉の鎮守として市民に親しまれている湯倉神社の
境内には、御神木のイチイの木の他にハルニレ、イチョウ、クロマツ、イタヤカエデなど紅葉と
相成って素晴らしい光景を醸しだして、湯の川温泉に宿泊する外国人観光客に喜ばれている..
特に本殿に向かう階段下に聳える“湯倉の大銀杏”...。樹齢220年ともいわれ、境内一の
大木で湯川のシンボルの一つとされている。「銀杏の木は、樹勢が強く勇壮な樹形となり、実
であるギンナンは栄養価と効用が高く、古くから健康長寿・子孫繁栄などの信仰の対象とされ
ている」(湯倉神社パンフレットから)という。見事な色合いを見せる“湯倉の大銀杏”に、そ
の生命力にあやかろうと、イチョウに手を触れてお参りされる方も見うけられるそうだ...
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