日本ユーラシア協会広島支部のブログ

本支部は、日本ユーラシア地域(旧ソ連邦)諸国民の相互の理解と親善をはかり、世界平和に寄与することを目的とする。

【2011年8月25日9:30~】対政府交渉 子どもたちを守れ! ~食の安全と「避難の権利」確立を

2011-08-24 20:19:35 | 日記
【2011年8月25日9:30~】対政府交渉 子どもたちを守れ! ~食の安全と「避難の権利」確立を
差出人:info@greenaction-japan.org
送信日時: 2011/08/24 16:51
宛先:nishiyama@greenaction-japan.org

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対政府交渉 子どもたちを守れ!~食の安全と「避難の権利」確立を
8月25日9:30~14:00@参議院議員会館101
http://www.foejapan.org/energy/news/evt_110825.html
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現在の食品の暫定規制値は、高い値が設定しており、食の安全性に対する懸念が高まってきています。
7月26日、食品安全委員会は「食品中に含まれる放射性物質の食品健康影響評価(案)」をとりまとめ、8月27日を期限としたパブリックコメントを実施していますが、この評価(案)と、「公衆の被ばく限度:年1ミリシーベルト」との関係、今後の食品の規制値への反映方法などについて多くの疑問があります。

また、主催6団体は、7月19日に福島市で、原子力災害現地対策本部と交渉を行いました。福島県民を中心に130人が集まり、「子どもの被ばく低減のため、選択的避難、サテライト疎開を含むあらゆる手だてを」と要請しました。
しかし、いまだに要請は実現しておらず、深刻な課題が残っています。

今回は、こうした課題について明らかにし、日本政府に、「避難の権利」確立とトータルな被ばく低減策を求める要請を行います。ぜひ、みなさんもご参加ください。

◆日時:2011年8月25日(木)9:30~14:00
※9:00~10:30までロビーで入館証を配布します
9:30-10:00 市民の事前打ち合わせ
10:00-11:00 テーマ(1): 食品暫定規制値と生涯100ミリ
相手方: 厚労省、食品安全委員会(内閣府)、原子力安全委員会
11:15-13:15 テーマ(2): 学校20ミリ、避難区域、給食
相手方: 原子力災害対策本部原子力被災者生活支援チーム、
     原子力安全委員会、文部科学省
13:15-13:45 事後集会

◆場所:参議院議員会館 101会議室(東京都千代田区永田町1-7-1)
最寄駅:東京メトロ・永田町、国会議事堂
◆資料代:500円
◆申込み:人数を把握するため、下記サイトから
お申込みいただければ幸いです。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/763c910e159862
◆問合せ:福島老朽原発を考える会 阪上 携帯:090-8116-7155
国際環境NGO FoE Japan 満田(みつた) 携帯:090-6142-1807

>事前質問事項はこちら
テーマ(1):食品暫定規制値と生涯100ミリ[PDF]
http://www.foejapan.org/energy/news/pdf/110825_3.pdf
テーマ(2)避難区域、学校20ミリ、給食、県民影響調査など[PDF]
http://www.foejapan.org/energy/news/pdf/110825_2.pdf

>「対政府交渉 in 福島」フォローアップ会合 報告
http://www.foejapan.org/energy/news/110815.html
◆フォローアップ会合(8月8日)で明らかになったこと
・原子力安全委員会は、「緊急時被ばく状況、現存被ばく状況のどちらであっても、内部被ばくも含めるべきである。吸引・食物などすべての経路についての被ばくを考慮すべきである」と発言。しかし、これについては、実際は、避難区域の設定や解除には考慮されていない。

・日本政府は、ICRPの勧告に従って避難区域の設定などを行っている。原子安全委員会としては、伊達市、福島市や郡山市では、(1~20mSv)が適用されるべきであり、参照レベルとしては、下方(lower part)が採用されるべきと発言。

・給食の食材の産地公表については、原子力安全委員会より、 7月19日付けで、要請があれば積極的に対応するよう文書を出している。

・県民健康調査におけるWBC、尿検査について、あまりに検出限界が高すぎることについて(尿検査については、フクロウの会等の調査により実際に検出した値の10倍以上を検出限界としている)は、災害対策本部は、「詳細を確認し回答する」とした。市民側は、県民健康調査が、被ばく量の低減を目的とするよりも、「問題がないこと」を言うために実施されているのではないかという懸念を表明した。

・内部被ばくを外部被ばくの約1割とした政府の当初の試算は、食品と土壌からの再浮遊の取り込みだけで、放射能雲(プルーム)からの直接の吸引は含まれていないことが明らかになった。


~~~~~~~~~~~~ 行動2 ~~~~~~~~~~

■日朝連絡会■[01175] これからの催し(8月19日配信)(2011/08/19 17:58)から転載

■高校無償化実現2011・8・25院内集会のご案内

 2010年4月、鳩山民主党政権が基本政策の一つとして発足させた「高校無償化」は、その基本理念と矛盾する朝鮮学校排除が続いています。その結果、今年3月に卒業した学生たちは、「差別」という深い傷を心に負いました。

 これは朝鮮高校に通う学生や保護者たちだけの問題ではなく、日本人と日本社会の民主主義と人権に深く関わる問題です。

 昨年11月23日に起きたヨンピョン島事件を契機に、菅首相は超法規的に事務手続きを凍結し、現在もまだ解除されていません。当たり前の民主主義が成立していないのです。このような状態は、法治国家として決して許されるものではありません。

 同じ外国人であるにもかかわらず、朝鮮高校生徒だけが差別されるという「人権」無視が、日本政府によってまかり通ろうとしています。今まさに日本社会の「人権意識」が問われているといわなければなりません。

 国連の人権機関も朝鮮学校除外に「懸念」を表明し、教育差別禁止条約(1960年)の批准を日本に勧告しています。韓国の記録映画『ウリハッキョ(わたしたちの学校)』の金明俊監督も、『一国の政府が、その社会の少数者である外国人、それも最も弱い立場にある子どもたちを人質にしているのは、卑劣でおかしなことではないでしょうか』と指摘しています。

 こうした状況の中で、朝鮮高校生はやむなく「訴訟」に踏み切ろうとしています。彼らを孤立させるわけには行きません。この問題は、私たち自身の問題です。

 国会情勢は混沌しています。私たちは、裁判という手段に訴える前に、事務手続きを凍結している菅直人首相自らの手で、この問題を解決して欲しいと考えています。

 「高校無償化」からの朝鮮学校排除に反対する連絡会は、来たる8月25日(木)に以下の行動を行います。
衆参両院の国会議員の先生方、各マスコミ関係者の皆さんに是非院内集会にご参加頂けるよう、要請します。

? 8月25日(木)の行動日程

  13:00~13:45 文部科学省要請
(※12:45~13:45平行して玄関前集会)
  14:00~14:45 内閣府要請
(※14:00~14:00平行して路上集会)
  15:00~17:00 参議院・院内集会
(参議院議員会館1F・講堂)
  17:00~17:40 同会場にて記者会見

? 院内集会プログラム
(※報道関係者は院内集会冒頭から取材していただく)
・経過と情勢報告(主催者から)・弁護団から
・東京朝鮮中高級学校在校生・東京朝鮮中高級学校校長
・オモニ会代表・田中宏さん(呼びかけ人)
・「フォーラム平和・人権・環境」から
・日朝学術教育交流協会から・支援組織立ち上げ進捗状況
・全国各地からの報告(京都・大阪・兵庫・愛知)
・参加衆参両院議員から・一般参加者から

? 記者会見 院内集会終了後、その場にて記者会見を行なう。

主 催:「高校無償化」からの朝鮮学校排除に反対する連絡会  
http://www5f.biglobe.ne.jp/~wasio/musyouka2010.htm
   事務局長 長谷川和男 090?9804?4196



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