衛星通信記録1月16日（火）

●本日午前7時快晴－2.1℃　風あり

 

【NOAA-19 】 09:21 SatDump 海岸線が合わなかったり、画像生成の仕方で変わります。

　  【 EIRSAT-1 】 10:43 西パス最大仰角22.0° 滞在10分 6Framesデコード ◆ 今朝の1番パスは追わず、夕べの最終パスはTLEが合っていなかったせいか、ppm補正が合わず失敗 ◆ このパス、昨日記述のDoppler考察の通りやって、6Framesデコード出来たので良しとします ◆ DwForwarderWinは、衛星毎にバイナリ、Kissなどの様々なファイルがログ保存される優れものです。

 【 NOAA-18 】 11:02 SatDump

衛星通信記録1月15日（月）

●本日午前7時快晴－2.3℃

◆ 前は1月15日が「成人の日」そして「小正月」だったが、今は「小正月」は誰もやらなくなってしまった。民俗も時代と共に変わる

 【 EIRSAT-1 】 09:25

【 EIRSAT-1 Doppler考察 】この衛星のTelemetryをデコードするには、ウクライナのAndyさんが作ったこの衛星専用の「 GFSK EIRSAT-1 9600bd High speed sound modem 」を使います。Telemetryは1分間隔で送出されています。JE1CVLは、この衛星の公称周波数「437.100MHz（Narrow FM）」を初期値として、OrbitronのDDE TrackingでDoppler自動追尾していますが、前から書いているように未だにDopplerが合いません。自動Doppler追尾しているのに、Narrow FM 32kHzの帯域の中に入って来ないのです。ここで、手動で合わせる方法が少し分かりましたのでレポートします「自動追尾しながら、Doppler手動補正」という形です。

SDR-Dongleには、百万分率（ppm）で本体の周波数を補正する機能がありますが、ppmの数値を変えてDopplerが合うように補正します。

今までの実測では、ppm補正を「－75」にして受信開始すると最初のTelemetryに合わせることが出来ました。しかしこのままの数値では1分後のTelemetryに合いません。そこで数値を動かします。実測を重ねた結果、1分毎に15ppm増やす（－数値を小さくする：0から上では＋の大きい数値にする）と合うことが分かりました。これでやると7分ないし8分後のTelemetry受信ではppm「0」になります。

437.100MHzの百万分率「15」は、周波数で言うと「34.31kHz」となり、1分ごとにこれだけの周波数をDopplerが合う量として手動で減らして行くことになります。

 NOAA-19 】 09:33 SatDump Ver.1.1.3 ◆ 画像生成のさせ方によっては、海岸線が合わない。2番目の画像、相当ずれています。

 【 FO-29 】 13:16 CW Beacon Telemetry  21Frames Duration 21' ◆ グラフは送信パワー

20C680F500000000000000007467E1A1B17DAFAEADACAE
20C680F500000000000000007867E1A1B188AFAEADACAE
20C680F500000000000000007B67E1A1B188AEADADACAE
20C680F500000000000000007D67E1A1B186AEADADACAE
20C680F500000000000000007E67E1A1B182AEADADACAE
20C680F500000000000000007D67E1A1B176AEADADABAE
20C680F500000000000000007B67E1A1B177AEADADABAE
20C680F500000000000000007B67E1A1B176AEADADABAE
20C680F500000000000000007967E1A1B18AADADACABAE
20C680F500000000000000007867E1A1B17DADADACABAE
20C680F500000000000000007467E1A1B18CADACACAAAE
20C680F500000000000000007467E1A1B183ADACACAAAE
20C680F500000000000000007667E1A1B18DACACACAAAE
20C680F500000000000000007967E1A1B175ACACACAAAE
20C680F500000000000000007B67E1A1B191ACACACA9AE
20C680F500000000000000007B67E1A1B17AACABABA9AE
20C680F500000000000000007B67E1A1B15BACABABA9AE
20C680F500000000000000007A67E1A1B179ABABABA9AE
20C680F500000000000000007767E1A1B17CABABABA9AE
20C680F500000000000000007167E1A1B183ABABABA8AE
20C680F500000000000000006A67E1A1B18CABABABA8AE

【 SO-50 】 15:19 V/U ■交信（FM：Tone67.0Hz）JA1FMU JH1NHK ■受信 JM7BVV

衛星通信記録1月14日（日）

●本日午前7時快晴－3.2℃

【 TEVEL-7 】 09:50 V/U ■交信（FM：NoneTone）JK4DHT JE0KBP JA6PL ■受信 JO1LDY/

◆ 本日、QSOパーティのサマリーシート、ログシートをJARL宛投函した。

衛星通信記録1月13日（土）

●本日午前7時快晴－2.6℃

 【 TEVELほかStatus 】 週末のスケジュール運用か ◆ 「until」ここでは「表記されている時間まで」という意味ですが、外国のサイトなのに、何故か表記は「Local time JST」 です。　

【 AO-91 】 09:22 U/V ■交信（FM：Tone67.0Hz）JE0KBP JA6EGM

【 SO-50 】 17:57 ON

【 ISS 】「ARISS」18:12 V/U ■交信（FM：Tone67.0Hz）JI1AAF JS2ANE ■受信 JL7CTR JH1NHK JM7BVV JO1○○○

 【 NOAA-15 】 18:18 SatDump

【 RS-44 】 18:34 V/U Linear ■交信（SSB）JR3CNQ JE6BPK/6（ 45005J：東臼杵郡諸塚村 ）★－1,430Hz（SSB）

 【 NOAA-19 】 19:41 SatDump

 【 NOAA-18 】 21:21 SatDump

 【 EIRSAT-1 】 22:08  西低仰角（17.4°）滞在10分 ◆ 初めて1パスで「6Frames」デコード ⇦ PPMの数値を1分毎に変えて対応=変えないと帯域の中央に信号が納まらずデコードしない。

 

衛星通信記録1月12日（金）

●本日午前7時快晴－5.2℃　この冬最低気温　大霜　厳寒

 【 EIRSAT-1 】 20:49 

【 TEVEL-7 】 21:27 V/U ■交信（FM：NoneTone）JR3VFU JE2DOD JE0KBP ◆ ダウン信号強力、良好

◆ TEVEL-2 と TEVEL-7がON

 【 NOAA-18 】 21:34 SatDump Ver.1.1.3 ◆ 海岸線が、かなりズレて合わないので敢えて表示せず

◆ ↑ 良く見ると「首都名」と「QTH」もズレている。本来ではない。原因不明。登録のロケーションは合っている ◆ 1月9日のNOAA-19はピタリ合っていた。15と18が合わないのかも知れない

衛星通信記録1月11日（木）

●本日午前7時曇り－0.7℃

【 AO-91 】 09:03 U/V ■交信（FM：Tone67.0Hz）JE0KBP ◆ VoiceBeaconが2回出た後、3回目のタイミングでON 最初のBeaconはかなり弱い信号だったが、段々強くなって来た。

 【 NOAA-18 】 10:23 SatDump

【 山道整備 】 1月10日（水）東京都青梅市・埼玉県飯能市 ◆ 奥多摩、奥武蔵には高いところで海抜1,200m程の山地がありますが、もう少し低いところは、尾根道を山歩き出来ます。荒れた状態の整備と道標付けの作業を定期的に行っています。この日は海抜400m程度の山 ◆ 山はある程度人が入らないと、荒れ放題になってしまいます。

【 AO-92 】 11:44 OFF この衛星、不定期にONになっているようなので、追いましたが、OFFでした。

衛星通信記録1月10日（水）

●本日午前7時快晴－2.8℃　大霜　厳寒

 【 NOAA-15 】 17:55 SatDump

 【 EIRSAT-1 】 21:20 ◆ やはり、OrbitronとのDDE Trackingでは、ピタリと合わず。手動の方が合わせ易いかもしれません。信号は１分毎に強力に見えていましたが、ピタリ真ん中に合わなかったため、デコード出来たのは２Framesだけ

【 TEVEL-6 】 21:44 V/U ■交信（FM：NoneTone）JM7BVV

 【 NOAA-18 】 21:58 SatDump

衛星通信記録1月9日（火）

●本日午前7時快晴－4.1℃　年末年始で一番低い気温　大霜　厳寒

【 AO-91 】 08:39 OFF

 【 NOAA-19 】 09:06 SatDump Ver.1.1.3

 【 NOAA-18 】 22:11 SatDump

衛星通信記録1月8日（月）

●本日午前7時快晴－0.9℃

 【 短波帯 】 7.019MHz ■交信（CW）22:12  V31XX 中米 ベリーズ His 599 My 599 ◆ ダイポールアンテナに100Wで中米まで599で届いている。ただ、先方は「3eleフルサイズ八木に1kW」くらいの設備と思える

衛星通信記録1月7日（日）

●本日午前7時快晴－1.0℃　七草粥　

　今日までが松の内　明日松飾りを外す

「 春の七草 」　せり　なずな　ごぎょう　はこべら　ほとけのざ　すずな　すずしろ

 【 NOAA-19 】 09:30 SatDump ◆ ケーブル、コネクターロス発覚　今までどうしても信号弱くしか受からず、ノイズの多い画像になってしまうと思っていたら、接続ロスがありました。

これでは、ゲインのロスが発生する

【 EIRSAT-1 】 09:57

  【 EIRSAT-1 】 ◆ CX8AF ◆　⇦ His X　ウルグアイにもそれなりのスキルを持ってやっている人いますなぁ 普段の運用は、FT-8とJT-65ですか ☆☆☆ 

【 SO-50 】 17:21 V/U ■交信（FM：Tone67.0Hz）JA3IKC JA2NLT JA7TTU ■受信 JA1APE 

【 RS-44 】 18:05 V/U Linear ■交信（SSB）JA7TTU ★－1,560Hz（SSB）

衛星通信記録1月6日（土）

●本日午前7時快晴－1.8℃　大霜

【 TEVEL-5 】 09:03 V/U 東太平洋上、最大仰角8度のパス 良好 誰も居ず

 【 EIRSAT-1 】 10:13 SDR-Dongle SDR＃1700 Orbitron DDE Tracking 437.100MHz  NarrowFM DwForwarder hs_soundmodem ◆ 3Framesデコード ようやくSatNOGS Data Base へデータを送り込むことが出来ました。JA1GDE花清さんもこのパス追っていたようで、送り込んでいます。

 【 EIRSAT-1 】 20:50 この衛星専用のSoundModemでは 2 Framesしかデコード出来ませんでしたが、DwForwarderには、4 Frames取れたこととして現れていました。  ⇦ 1Frameが2つに分かれて表示されているのでした。「0」が多いため

【 ISS 】「ARISS」20:39 V/U Cross Band Repeater FM ■受信 JK1AFZ/1（青ヶ島村） JI1AAF JR0KIL JA0TSK JK2XXK ◆ CW ID：NA1SS 20:44′28″

衛星通信記録1月5日（金）

●本日午前7時快晴－2.3℃

「最大のピンチは、最悪のタイミングでやって来る」一頃もてはやされたマーフィーの法則

【 誰でも常識的に思うこと 】 地震がなかったら、夕方の危険な時間帯に海保機が飛び立つことはなかった。夕方でなければ、滑走路上の飛行機を発見出来、着陸のやり直しで衝突を回避出来たかもしれない。◆ 歴史もそうだが、起きてしまったことに「たら」「れば」は無い

 【 NOAA-19 】 09:55 SatDump

 【 EIRSAT-1 】 10:28 Doppler検証中　2Frames受信

 【 DwForwarderWin】 JA3TDW浅井氏作成のこのソフトは、PC日本語で動くのでした。EIRSAT-1のデータを「SatNOGS」に送り込む設定完了　編集し直したバッチファイルで立ち上げ　◆ このソフトのマニュアルとして「readme-win.txt」が用意されています。さすが高専の教授が作ったものだけあって、万人に分かり易く解説されています。しかしJE1CVLはこのマニュアル読んでいません。困った時だけしか読まない悪い癖。でも今までの経験でマニュアルを読まなくても動かせてしまうのです。だいたいこういう仕組みなのだろうということが一通り頭の中に入っています。

【 AO-92 】 11:50 StatusにONのレポートが上がっていたので、ワッチしましたが、OFF

【 FO-29 】 12:00 V/U Linear ■交信 JA2NLT JR0UIU/1（1509：真岡市）★2,150Hz（SSB）

　 ◆ CW Beacon（Telemetry） 交信が終わった後、3Frames受信　パワー出ています

【 PO-101 】 14:31 U/V ■交信（FM：Tone141.3Hz）JA6EGM

【 PO-101 】 16:06 U/V ■交信（FM：Tone141.3Hz）JA3IKC ■受信 DV4ZAR

【 RS-44 】 17:18 V/U Linear 良好なパス ★1,350Hz（SSB）

衛星通信記録1月4日（木）

●本日午前7時曇り5.2℃　雨上がりの朝　午前9時40分晴れて来ました。

【 AO-91 】 09:21 ON 誰も居ず

【 SO-50 】 17:54  V/U ■交信（FM：Tone67.0Hz） JE6WUD/4 JA7TTU

【 RS-44 】 18:47 V/U Linear ■交信（SSB）JL1MZP JA7TTU JE2DOD ★－1,560Hz（SSB）

【 TEVEL-7 】 20:43 V/U ■交信（FM：NoneTone）JL1MZP

 【 EIRSAT-1 】 21:21 SDR-Dongle SDR#1700 Orbitron DDE Tracking

◆ Dopple合わなかった原因判明

　原因　：SDR-Dongleが経年劣化で調子がおかしくなったものです。違うDongleでやったらDopplerが合うようになりました。

【 信頼・信用 】 そのDongleはTCXO（温度補償水晶）の付いたもので、そうそう狂いはないだろと信頼と信用で使って来ましたが、やはり長い間使っているうちに劣化して「本来の周波数表示などかおかしくなる」ということが分かりました。たまには電子機器の方を疑わざるを得ない。　

 【 NOAA-18 】 21:32 SatDump

衛星通信記録1月3日（水）

●本日午前7時曇り－1.3℃

◆　「 明けて早や三日となりにけり 」

 【 NOAA-18 】 21:44 SatDump 雲が東に移動し、西から晴れて来る様子 ◆ 前半、後半にノイズが多い画像になってしまっているのは、信号が弱くしか受信出来ていない証拠 

衛星通信記録1月2日（火）

●本日午前7時晴れ－0.7℃　雲の多い晴れ

【 自然災害 】 元日の夕方、大きな自然災害が発生してしまいました。被災された地域の皆様方には、心よりお見舞い申し上げます。

◆ 令和6年能登半島地震 1月1日 16:10 M7.6 震度7　

◆ ↓ 何も見ないで暗記している内容で書きました。

「非常通信」＝ 地震台風洪水津波雪害火災暴動その他非常の事態が発生し、または発生するおそれがある場合において、有線通信を利用することが出来ないか、またはこれを利用することが著しく困難である場合において、人命の救助災害の救援交通通信の確保または秩序の維持のために行われる無線通信をいう

【 安否 】 衛星通信にアクティブな新潟県糸魚川市の、JE0KBP井澤さんのBlogが17:20に更新され、無事とのこと。日ごろの防災訓練を生かし、自治会で対応した様子が紹介されています。復旧も大変でしょうが、お大事にされて下さい。

☆☆☆☆☆☆☆☆

【 日本のお正月 】 地震の被災地は、お正月どころではなくなってしまっています。自然災害には勝てません。復旧に向けて強い気持ちを持っていただくよう希望します。

歳神様  干支  年男  初日の出  初詣  お屠蘇  おせち料理  雑煮  鏡餅  松飾り  年賀状 初夢  書初め  かるた  双六  凧揚げ  羽根つき  まりつき  独楽廻し  破魔矢 羽子板  初荷  三が日  新年会  お汁粉  甘酒  みかん  落花生  乾燥芋  七草粥  小正月

◆ 日本の良き時代のお正月風景は「昭和」までだったような気がします。お正月、子どもたちが、こたつで「かるた取り」をしたり、外へ出て羽根つきや凧あげをする姿は見られません。時代は変わりました。ただ、新し年を祝う気持ちは変わっていないように思います。今年も新たな気持ちで一つずつ動き始めることにしよう。