平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
日本一小さな衛星通信情報サイト

衛星通信記録3月31日(木)

2022-03-31 07:20:00 | アマチュア無線

本日午前7時晴れ12.2℃ 夕方から夜に掛けて雨、深夜土砂降り

【2022年の月別衛星概況】  3月 
3/6 RS-44フットプリント広がるVK KL KH6可能性
3/16 OreSat-0打ち上げられる
3/24 IHI-SAT KITSUNE ISSから放出

3月 AO-07 2021秋~2022春全日照
3月 AO-91使える状態なれど動作不安定
3月  SO-50正常
3月  太陽黒点数高めに推移HF帯コンディション良好

【時事/世相/気象】
3月4日 冬季パラリンピック北京大会開幕(10日間)
3月21日 新型コロナウイルス蔓延防止等措置全国的に解除

【NOAA-15】07:24

【NOAA-19】08:02 Meteor-M N2が同時飛来でした。

【AO-91】09:09 U/V FM 10分間の滞在中ONになりませんでした。

【SO-50】09:32 V/U FM ■受信 JA6EGM JA2NLT JK4DHT JR6DI JR3CNQ

↑ 「音声載らず」 私の衛星通信用リグ「FT-847」は、AF(Audio)の増幅回路が劣化していて、マイクコンプレッサーを使わないと音声が載りません。夕べ、HO-103 CAS-4A/Bを追った時から変だったのですが、SO-50でも音声が載りませんでした。何のことはない単三乾電池2本の消耗でした。交換してOK

【NOAA-18】09:56 NOAAシリーズ衛星3機、正常を確認

【AO-91】10:46 FM 10分間の滞在中ONになりませんでした。Statusには「使えた」のレポートが上がっているので、このパスでONにならなかっただけと思い、敢えて「使えなかった」のレポートをStatusに上げず(混乱のもとなので…)

【HO-103】XW-3 CAS-9 10:57 V/U Linear ■交信(SSB)JK4DHT JA2NLT 1,380Hz~1,040Hz(SSB)ループが動きました。

 【HO-113 Loop】SSB受信固定で、ダウン信号が明瞭に聞こえるようにアップ周波数を微調整する(Loop)訳ですが、その補正値(Hz)です。17回分のデータですが、グラフの様に変化します。パス中にも変化します。これだと受信固定で「恐れ入りますが、合わせて呼んでいただけますか」と言うのは失礼になるかも知れません。衛星側の周波数が不安定では、合わせても動いてしまうということですから…。

【SO-50】11:13 V/U ■交信(FM:Tone 67.0Hz)VR2WTM(Hong Kong)JR6DI JA6EGM JK4DHT

  ↑ JH0BBE局が「HL2ZJS」をCallしていましたが、当局にはHL2ZJS局の信号は聞こえず、何で聞こえない局を呼んでいるのだろうと思っていました。最後の方で繋がったようですが、HL2ZJSは日本人のような感じでした(← QRZ.COMを見ると韓国人です。日本語が流暢だったので、そう思ってしまいました)このパスに「出る」ということでスケジュールを組んでいたのかも知れません。このような運用も「あり」なのでしょうが、聞こえない局を繰り返し呼んでいると言うのは、ちょっと違和感があります。

【FO-29】17:29 V/U Linear ■交信(SSB)JA2NLT JK4DHT 1,260Hz(SSB)

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衛星通信記録3月30日(水)

2022-03-30 08:09:29 | アマチュア無線

本日午前7時快晴11.3℃

【AO-07】Mode-Aの日 ◆JE1CVL Location AOS time 13:03 16.3° 14:52 79.3° 16:47 18.9°

【AO-07】13:03 自局のダウン信号確認できるも、他局の信号聞こえず。

【AO-07】14:52 自局のダウン信号確認できるも、他局の信号聞こえず。

【AO-07】16:47 自局のダウン信号確認できるも、他局の信号聞こえず。

↑ 今日は空振り三振 

 【NOAA-19】08:14 日本列島、北海道以外は、概ね晴れ

【CAS-4B】22:06 U/V Linear ■交信(CW)JH2HIV

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衛星通信記録3月29日(火)

2022-03-29 10:33:02 | アマチュア無線

本日午前7時曇り8.2℃ どんよりと曇っています。

【太陽黒点数】昨日3月28日(月)30の観測所の観測結果として「130」が出ていました。今日はガクンと下がって105(1か所)結果として139(9か所)だったようです。今年最高を記録サイクル25は2025年にピークを迎えると云われ、最高でも150くらいしか行かないのではないかという予測の中、現時点で139が出るということは期待して良いのかどうか。ハム手帳2022の26ページにイベントカレンダーがありますが、ここを見ると折しも「CQ World Wide WPX Contest SSB」が26日から28日の朝(日本時間)まで行われていましたが、短波帯を聞いて見た限りでもかなりDXが入感していました。 

【AO-27物語③】『使えるのに使えない衛星』現在、昇交点を通過してからどれくらい時間が経過してONになっているか知らべました。夕方の北上パスの例ですが、約22分くらいのようです。当然これだと日本上空ではONにならず、大陸奥深く、今のウクライナの戦闘地帯あたりでONになる計算です。このままずれが進むとすれば、1年後くらいには、再度日本上空でONになる飛行となるかも知れません。

手元照明のランプシェードにパス毎のON予測を貼り、実際にONになった時刻を検証していました(2021年)

↑ どのように見立てたかと言いますと、Statusのレポートを見ての判断です。Statusには「使えた」「使えなかった」のレポートが上がっていますが、使えなかったというレポートはそのLocationの上空でONにならなかったということでしょう。「使えた」のレポートにはONになった時刻の表記は出来ず、15分の時間幅がありますから「昇交点通過から約22分」という見立てをした次第です。

↑ 当局がAO-27を使って最後に交信したのが、今年2022年の1月27日でJH6QOK局との交信です。この時、ONになったのはLOSギリギリの時間で、かろうじてQSO出来たという状況でした。

【AO-91】10:06 U/V ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JG5WLV JK4DHT JA4GVA ■受信 JA6EGM 後半、少し持続してONになりました。JG5WLV局をJG5FGPとCallしてしまったかも知れません。JR5FGP局と勘違い、JG5WLV局であったことは間違いありません。

【効率の良い交信】『ホップ、ステップ、ジャンプ』ではありませんが、3ステップで十分交信成立だと思います。↑ 上記AO-91のパス、JA4GVA局との交信例当局が他局と交信していたのを聞いたJA4GVA局が当局をCall 「JE1CVL JA4GVA おはようございます。59です。どうぞ」 「JA4GVAこちらはJE1CVL、おはようございます。59です。ありがとうございました。」 「ありがとうございました。またお願いします。」

「このとおりにしなくてはいけない」と言っている訳ではありません。他にQRV局がない場合など、コメントを送って情報交換しても良いでしょう。ただ、上記パスのAO-91のように、途切れ途切れでON/OFFになっているような場合、効率良く交信しないと、それこそ尻切れになってしまいます。

【NOAA-15】17:53

【NOAA-19】18:09 2つの気象衛星、ほぼ同じコースを辿りました。画像も殆ど同じ 

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衛星通信記録3月28日(月)

2022-03-28 07:40:32 | アマチュア無線

本日午前7時晴れ11.2℃

【AO-07】ID:07530 Mode-Aの日 JE1CVLのLocationで 13:09(MEL:18.2°)14:59(MEL:86.6°天頂パス)があります。

【AO-07】13:09 V/HF Linear 他の局の信号聞こえませんでした。自局の信号も強く聞こえる時とノイズレベルやっとの時がありました。北東の低仰角は厳しい。次は天頂パスだが、どうか。

この間、1時間20分畑仕事

【AO-07】14:59 V/HF Linear 天頂パス 他の局の信号聞こえませんでした。

【ISS】ARISS V/U ■交信(FM:Tone 67.0Hz)DS2BWU JA6PL JI1AAF JA2NLT  JL7TYJ JI7LYJ ■受信 BH5HFK BG2TAA JR6DI 

【AO-07】16:54 V/HF Linear JA0CAWさんに呼んでいただきました(CW)が、LOS近くになっていて返せず残念。次回お願いいたします。

【RS-44】18:00 V/U Linear ■交信(SSB)JA3IKC JA2NLT JS6DRQ JR6UEK JR6DI BG4CTY ■受信(SSB)JA7TTU 

↑ 大変失礼いたしました「合わせて呼んでいただけますか?」と送りましたが、このパス合わせようにも合せずらいパスでした。それと言うのも中継器が不安定で、パス中ループがずれる状態でしたので…。

BG4CTY局は、前からラストレターだけフォネティックコードで言わないので、どうしても取れませんでした。再三「ラストレタークウェションマーク」を送りましたが、理解出来ない見たいで言いません。そのうち「Y」と聞き取れたので「ラストレター、ワイ、ヤンキー、ラージャー」と送り、確認した次第。中国人だから「ヤンキー」というフォネティックを好まないのかも知れません。だったら「ヨコハマ」とでも言ってくれれば…。

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衛星通信記録3月27日(日)

2022-03-27 08:31:30 | アマチュア無線

本日午前7時快晴16.2℃(参考) 

↑ 気温は参考です。寒暖計のセンサーに日光が当たるようになって来てしまいました。暖かいことは間違いありません。

【ISS】ARISS 14:37 V/U ■受信(順不同)JR6DI JA6PL JH6QOK JI1AAF JE0KBP JF1EUY JR2XOB JM2FCJ 

【ISS】ARISS 16:14 V/U ■受信(順不同)DU6DKL JK4DHT JA6PL JI1AAF JH6QOK JA0CAW JA9GIL 西低仰角20.9°のパス

  ↑ 外へ出て受信のみ。C-701 と CJU アンテナ。こんなアンテナでも良く聞こえ、ビームアンテナの必要性を感じません。QRVしている局は全部聞こえました。 

【PO-101】「DIWATA-2 フィリピンズオスカーワンオーワン」スケジュール運用 U/V 15:07 ■交信(FM:Tone 141.3Hz)JA6PL JR6DI JE0KBP ■受信 BA1PK BD4VNU 

 

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衛星通信記録3月26日(土)

2022-03-26 09:26:53 | アマチュア無線

本日午前7時曇り8.2℃

 【AO-07】Mode-Aの日 JE1CVLのLocationで13:16(MEL20.2°)15:06(MEL85.7°)のパスがあります。

【AO-91】09:08 U/V ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA8WPM 地上違法局の混信が酷かったですが、使える状態でした。その旨Statusにレポート

【SO-50】10:49 V/U ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA6PL JR6DI JA4GVA JH1MKU ■受信 UA0SUN JF3DJD JA2NLT JA7FKF 

【効率の良い交信】『もう一度返さない工夫』↑「 聞こえた局全部と交信しよう」と思っている人はそうはいないと思いますが、せっかくのパスですから出来るだけ多くの局と交信したいと皆思っていると思います。そこで効率の良い交信が求められます。①「聞こえたので呼ぶ」②「応答がある」③「お礼を言って終わり」この3段階スタイルでどうでしょうかね。④としてもう一度返さなくても失礼にはならないと思いますし、その分他局が呼ぶタイミングがずれ、わずかですが時間を消費します。もう一度返さない工夫。

【交信数】 ↑ 上記のパスでは9局がQRVしていましたが、仮に9局がお互いに全部の局と交信するとなると「9(9-1)/2=36」で「36QSO」となります。これは無理でしょう。でも、QRVしている局数が5局だと「5(5-1)/2=10)で「10QSO」となり、これは可能でしょう。

【AO-07】13:16 V/HF Linear 自局のダウン信号とても良く聞こえましたが、他局の信号聞こえませんでした。

【AO-07】15:06 V/HF Linear ■交信(CW)JR6DI(His 559 15:18)■受信(CW)JA0CAW(His 539 15:24)とても綺麗なToneで聞こえていました。ノイズよりチョット上へ出たくらいの信号強度でしたが、ハッキリ聞き取れました。

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衛星通信記録3月25日(金)

2022-03-25 09:30:13 | アマチュア無線

本日午前7時快晴7.7℃ 暖かくなる予報

    【KITSUNE】22:44

【KITSUNE】ゆうべ、23:32からのパスでCW Beaconを確認しましたが、10分間のパス中、1回しか聞こえませんでした。気づいてから録音開始したので、最初の方切れてしまっています。

6UnitのCube Sat 内蔵バッテリーは満充電の状態で「打ち上げ者」に引き渡すのだと思いますが、渡してから昨日のようにISSからの放出まで、どれくらいの期間でしょうか。3か月以上だと思われます。その間にバッテリーの自然放電があるとしたら、かなり厳しい。ISSからの放出衛星の成功率が低いのは多聞にバッテリーの問題があると思っています。いずれにしても「狐」は生きていて良かったです。

 【AO-27物語①】『使えるのに使えない衛星』AO-27は完全スケジュール運用で、管制局が中継器のON/OFFの時間を決めています。1回のオービットで2回しかONになりません。1回目が3分30秒間(公表は4分となっているが、実際は3分30秒間)2回目が20秒間のTelemetry を送出した後4分間です。そのONにする起点は、AO-27が昇交点を通過した時となっていて、それから何分後にONというスケジュールです。最初の内は日本上空の丁度良い時間にONになるタイミングになっていましたが、それが段々ずれて来て、最近ではLOSになって他国の上空へ行ってからONになるようになってしまいました。JE1CVLはなぜこのようにずれたか、考察出来ていません。

 【AO-27物語②】この衛星は1993年9月26日に打ち上げられていますから、今年2022年の9月が来ると29年経過となります。復活する前、当局がこの衛星を使って最後に交信したのは2012年7月15日でしたが、それから約8年経過した2020年5月28日に復活後の最初のQSOをJA0CAW局としています。この衛星が停波したのは2012年10月5日となっていますが、当局の月別衛星概況によれば「強制停波」という表現になっています。そのままにしておくと壊れてしまう惧れがあるので、管制局がコマンドを送って強制的に中継器をOFFにしたと記憶しています。そのころすでにBlogは書いていましたが、停波前後のAO-27の様子は他の衛星を追うのに夢中で記述してありませんでした。AO-27は、途中から内蔵バッテリーの故障で「日照時にしか使えない衛星」となってしまっていたのですが、Illuminationで見ると現在全日照です。その後も日照率は良いようです。

  AO-27復活時の様子 ↓

 2020年5月の月別衛星概況 再掲 ☆☆  

【2020年の月別衛星概況】  5月  
5/1~10 FO-29 GW中、毎日スケジュール運用Tnx.    
5/3 RS-44で太平洋横断衛星通信成功JA0CAW 7,859㎞
5/6 AO-27復活コマンド有効1分間、北米東海岸のみ
5/10 HuskySat-1 Linear Transponder ONになる
5/19 PSAT-2を使ってSSTV通信の可能性情報
5/21 未明「こうのとり9号機」打ち上げ成功
5/23 AO-27パス毎に運用可能状態として復活
5/25 Launcher One 発射実験成功(B-747)
5/31 Crew Dragon打ち上げ成功 米SpaceX社
5月 HuskySat-1(HO-107)信号止まったまま
5月 Meteor-M N2時々異常発生
5月 PO-101/FO-29スケジュール運用
5月 AO-92毎週水曜日L/Vモード運用 24h
5月 AO-92/AO-91毎パス使える状態
5月 AO-85 Not Heard  
5月    AO-95 Telemetry Only
【世相】
5月26日 新型コロナ緊急事態宣言解除
5月末 新型コロナ日本各地で流行2波の兆候
【2020年5月の主な記事】
5/3 衛星DX通信
5/4 気象衛星直接受信の魅力
5/8 AO-27復活
5/19 衛星SSTV通信
5/22 Meteor画像セミナー
5/25 SDR Dongleの発熱と性能
5/28 Meteor-M N2ドップラー考察

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衛星通信記録3月24日(木)

2022-03-24 08:47:34 | アマチュア無線

本日午前7時快晴2.5℃

 

【KITSUNE】23:22 CW Beacon パス中1回出ました。録音再生

【KITSUNE Project】九州工業大学が開発した6UnitのCubeSat すでにISSに運び込まれていますが、日本時間今夜20:50~21:20の時間帯にISSから放出される予定で、ライブ中継もあるようです。

437.375MHzで90秒毎にCWBeaconが出るようですので、まずはこれを受信して成功かどうか判断することが出来ます。

 ◆ TLEは? ISSからの放出ですので、しばらくはISSの軌道要素(TLE)で追うことが出来ます。放出直前のISSの軌道要素を確保し、しばらくはそのTLEをFix(固定)しておくと良いでしょう。

以下、衛星の概要とミッション

KITSUNEは、外形寸法が100mm×200mm×300mmで、質量が約14kg未満の6UCubeSatです。

ミッション01:高解像度カメラミッション

KITSUNE衛星に搭載されたカメラペイロードは、5メートルクラスの解像度の画像をキャプチャします。 KITSUNE衛星は、姿勢決定および制御システムを使用して、カメラのペイロードを照準し、ターゲットの周囲に5つの画像をキャプチャします。次のパスでは、UHFアップリンクコマンドにより、画像はCバンド通信を介してダウンリンクされます。 Cバンド通信が失敗した場合、UHFダウンリンクが画像とテレメトリに使用されます。

ミッション02:Cバンド通信デモンストレーション

KITSUNE衛星のCバンド通信ボードは、最大20Mbpsのアマチュア高速データダウンリンクをデモンストレーションします。

ミッション03:Cバンド移動地上局ミッション

Cバンド移動地上局は、主要な地上局から独立したシステムとして開発されています。移動式地上局は、衛星に搭載された小型の2メガピクセルのカメラにコマンドをアップリンクして、2メガピクセルの圧縮画像を撮影し、すぐにダウンリンクします。目的は、モバイル地上局へのCバンドを介した最大1Mbpsのダウンリンク速度を実証することです。移動式地上局は、主地上局と同じ周波数を使用します。

ミッション04:電離圏全電子測定ミッション(アマチュアリンクの関与なしのミッション)


KITSUNE衛星はチップスケールの原子時計を搭載しています。これは、地上局から送信されたアップリンクコマンドと衛星側での受信時間との間の時間遅延を検出するために使用されます。地上局は、450MHzのスペクトラム拡散信号を介してダミーデータを送信し、地上局での信号送信の時間を記録します。 KITSUNE衛星は、ソフトウェア無線(SDR)を介してこの信号を受信し、GPS時間とチップスケールの原子時計を使用して受信時間を記録します。記録された送信時間は、450MHzUHF通信アップリンクを介して送信されます。時間差は、搭載されている電離層の全電子数を計算するために使用されます。 UHF非アマチュアダウンリンク(400.960 MHz)は、科学データとテレメトリをダウンリンクするために使用されます。

ミッション05:ストアアンドフォワードミッション(IoTミッション)


(アマチュアリンクの関与なしのミッション)KITSUNE衛星には、受信機としてLORAデバイスが搭載されています。 LORAデバイスを備えた固定および移動式地上センサー端末があります。センサーデータ(温度、湿度、GPS位置など)を収集し、400MHzおよび433MHzISM帯域の非アマチュア周波数でデータを送信します。 KITSUNE衛星は、地上センサー端末からデータを収集し、400.960MHzの非アマチュアデータダウンリンクを
介して主要な地上局にダウンリンクします。最初の地上センサーターミナルは九州工業大学のキャンパスに設置されます。
 

次の周波数が調整されています
•4k8GMSKを使用した437.375MHzCWビーコンとHKデータ

•10/20MbpsのQPSKまたは100kのBPSKを使用した5840.000MHzCWビーコンと画像のダウンロード/ 
5Mbpsまたは4k8bpsを使用するGMSKも、アマチュアによるカメラアクティベーション用の
エミッション指定子10K0F1Dを備えた5658.000 MHzのアップリンク

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衛星通信記録3月23日(水)

2022-03-23 09:12:07 | アマチュア無線

本日午前7時晴れ1.2℃ 雨上がりの朝

【PO-101】14:32 「DIWATA-2 フィリピンズオスカーワンオーワン」スケジュール運用 U/V ■交信(FM:Tone 141.3Hz)JA0CAW JA6PL JR6DI JS6DRQ ■受信 JF1LMB JH1MKU JP3IVD YC8RPR

 ◆ ↑ LOS近くになって、インドネシアのYC8RPR局が聞こえて来ました。関東からではギリギリ、仰角が2度から1度台 呼ぶ呼ばないは全く自由ですが、沖縄の皆さんにはちょっと待ってもらって(南下のパスですし、まだ仰角高いはずだから)関東なりの局が呼び終わってから呼ぶというようなことは無理でしょうね。虫が良すぎる話です。でもそれが普通だとするといつまで経っても関東からは、インドネシアと交信出来ない…? 「YC8RPR」JE1CVLから4,121.1km離れています。

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衛星通信記録3月22日(火)

2022-03-22 08:51:13 | アマチュア無線

本日午前7時雨5.6℃ 冷たい雨 

正午現在、雪がざんざんと降っています。積もりませんでした。午後4時過ぎ小雨

【太陽黒点数】この1か月間、スターリン髭のような形で推移しました。最低2月25日「23」最高3月11日「85」

【AO-91】09:25 U/V ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA6EGM JS6DRQ JE0KBP JA1FMU ■受信 JH1MKU AOS直後一瞬ONになった時、JA1FMU局とJS6DRQ局が聞こえた感じがしたので、メモしておいたら空耳ではなかったようで、両局と交信

【NOAA-18】10:03 受信周波数137.9125MHz SDR#1830 WXtoImg 日本列島雲だらけ

【SO-50】12:31 V/U ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JK4DHT JA6PL JS6DRQ JR6UEK ■受信 JA2NLT

【AO-07】13:29 V/HF Linear 他局の信号聞こえず

【AO-07】15:20 V/HF Linear ■交信(CW)JR6DI(His RST 559 15:32)

【AO-73】16:00 U/V Linear 久しぶりにアクセスして見ましたが、中継器の出力が不安定です。出力が強くなったり弱くなったり激しく変化していますが、使える状態。日照はまずまずのようです。2,400Hz(SSB)

【ISS】ARISS 17:00 V/U ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JK4DHT JI1AAF JA0CAW JA6PL JK8BJA ■受信 JK1WOQ もう1局

 

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衛星通信記録3月21日(月)

2022-03-21 09:46:34 | アマチュア無線

本日午前7時晴れ6.2℃ 国民の祝日「春分の日」自然をたたえ、生物をいつくしむ

春彼岸の中日、暑さ寒さも彼岸まで… 確かに今日あたり寒くない

【いいね 応援 続き希望 役立った】昨日、当ブログに4つのボタンを押してくれた人がいたので、その人のBlogを見に行きました。このような場合、義理でも見に行くべき?

  ↑ 「作って遊ぼう」学校教育応援のBlogのようです。最新記事は日本の人口問題でしたが、全部読みました。NHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の時代、日本の人口は757万人。明治維新以降、日本の人口は爆発的に増え続け2004年がピークで1億2,784万人。それから減少に転じ、2050年には、9,515万人にまで減る。日本国内に無居住地域が増える、もちろん高齢化、単身世帯の問題など、私たちが常に視野に入れておくべき問題が提起されていました。

↑ 当Blogは衛星通信関係のBlogなので、違う趣味の人にどこが役立ったのかは不明

【NOAA-18】10:15 他のことをしていて、パスの半分過ぎてから受信開始。春分の日らしい天気か

【AO-91】10:42 U/V FM 西低仰角のパス中わずかな時間しかONにならず。10:38頃JA0CAWさんを呼びましたが、応答いただく間もなくOFFになってしましました。その後ONになるのを待ちましたが、そのままLOS

↑ このような場合、Statusに「使えた」のレポートを上げていいものやら、そうかと言って赤の「使えなかった」でもないし。レポート何もせず。

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衛星通信記録3月20日(日)

2022-03-20 10:05:51 | アマチュア無線

本日午前7時快晴6.2℃ 雨上がりの朝

【AO-07】Mode-Aの日 今日の午後6時頃までMode-A JE1CVLのロケーションで、13:36と15:27 AOSのパスがあります今朝のパスのドップラー、10分間で約7kHz下へ動きました。145.900MHz CW 送信固定 スケール 29.454MHz~29.442MHz ほぼ1分毎に観測

【AO-91】10:22 U/V ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JE0KBP地上違法局の混信は無かったので、上がる時はクリアーに上がりました。12分の滞在中約2分くらいしかONになっている時間はありませんでした。

 【Status】↑「使えた」のレポートをStatusに上げましたが、オーストラリアを横切って北上するパスでしたので、すでにオーストラリアの2局が「使えた」のレポートを上げていました。VK3ERW キャンベラより少し南の局。VK4ZQ ブリスベンの局←設備もすごくなかなかの局のようです。これらの2局とは衛星を介してのQSOは現状無理ですが、オーストラリアにも「サテライター」は居ます。

【SO-50】11:42 V/U ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA2NLT JE0KBP JL1MZP JH6QOK 

【AO-07】13:36 V/HF JE1CVLのダウン信号明瞭なるも、他局の信号聞こえず。

【SO-50】13:22 V/U ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA6EGM JA6PL JR6UEK JS6DRQ JH6QOK ■受信 UA0SUN BG9EHO BG5ENH JA7FKF

【PO-101】14:06 「DIWATA-2 フィリピンズオスカーワンオーワン」スケジュール運用 U/V ■交信(FM:Tone 141.3Hz)JA6PL JE0KBP JH6QOK JR6DI ■受信 JR6UEK

【AO-07】15:27 V/HF Linear ■交信(CW)JR6DI (His RST 559 15:38 )

【短波帯】7MHz ■交信(CW)AA7YW 22:27 7.020MHz His 599 My 559 北米西海岸Washington州  

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衛星通信記録3月19日(土)

2022-03-19 10:31:13 | アマチュア無線

本日午前7時快晴6.5℃ 良い天気

【AO-07のモード】24時間毎に切り替わっています。47年間も宇宙空間にあって、タイマーが生きているというのも不思議です。今日の夕方6時頃、Mode-Aに切り替わるはずです。

【AO-91】10:02 U/V ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JP3IVD JA4GVA JK2XXK パスの後半、やや連続してONになりました。

【NOAA-18】10:39 受信周波数137.9125MHz SDR#1830 WXtoImg 関東、今のところ晴れていますが、春の安定しない天気の様相、また天気崩れるか

【FO-29】19:41 V/U Linear ■交信(SSB)JH1MKU BG9EHO ■受信(SSB)7L1ETP JH0RNN 660Hz

【RS-44】20:07 V/U Linear ■交信(SSB)BG5ENH JL3RNZ/5(39001E:高知県吾川郡いの町) ■受信 BG9EHO BD5EHA H○○MOM JH0RNN -570Hz

【XW-2A】20:28 U/V Linear ■交信(SSB)JE0KBP ■受信(SSB)JL1○○T  ←LOS近くまでは追う積もりがなかったので、アンテナを普通モードで追尾していたら、Callsignを確認中にアンテナが反転して、戻った時には相手局は居ませんでした。残念次回お願いします。

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衛星通信記録3月18日(金)

2022-03-18 08:20:28 | アマチュア無線

本日午前7時雨6.7℃ 気温下がっています。冷たい雨

【AO-07】Mode-Aの日 13:43と15:34にパスがあります。「2021秋~2022春全日照」も、あと1か月足らずでで終わるでしょう。

【NOAA-18】09:11 受信周波数137.9125MHz SDR#1830 WXtoImg 東低仰角のパス、関東に雨雲が掛かっているのが分かる程度  

【AO-91】09:43 U/V ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA1FMU JE0KBP JK4DHT パス中、OFFになっている時間の方が長く、ONになるのはパス時間の1/5くらいの感じです。一応「使えた」のレポートをStatusに上げました。

【HO-113】XW-3 CAS-9 V/U Linear ■交信(SSB)JA2NLT JA6EGM JR2TZJ JK4DHT JS6DRQ 1,180Hz(SSB)

↑ JA2NLT齊藤さんとは2月26日以来の交信、ワクチン接種で調子を崩していたとのことですが、元気になって良かったです。

↑ JR2TZJさんに呼ばれましたが、ミドルレターが取れず、でも確か「Z」だったと閃き、それで合っていました。交信記録を見ると1か月に1回のペースでの交信です。うーんそれだと、頭の中にCallSignはっきり残っていない。

↑ HO-113 このパス、ループが安定してなくて、上へずれて行きましたが、後半落ち着きました。

【ループ取り】いつも書いています。Linear 衛星のSSBの場合で言いますと、アップダウンの周波数が規定値(デフォルト)のままでは、自分のダウンが明瞭に聞こえず、モゴモゴ言っています。そこでアップ周波数を調整して、明瞭に聞こえるようにします「受信固定」この補正値はパス毎に微妙に違います。中継器の安定度の問題です。各衛星のパス毎の補正値が幾らであったか記録しています。このような場合平均値を出しても意味がなく、当局の場合前回の値を見て、補正してからQRVしていますが、それで合わなければ微調整します。

↑ AOS直後に既にループ取りが終わり、CQ出している局がいますが、早業で凄いと思っています。

【AO-07】15:34 Mode-A V/HF Linear ■交信(CW)JK1LSE (His RST 559 15:46)

【HO-113】XW-3 CAS-9 21:57 V/U Linear 950~-630Hz(CW)

【CAS-4A】22:06 U/V Linear ■交信(SSB)JE0KBP -1380(SSB)

【CAS4-B】22:44 U/V Linear ■受信(CW)JE0KBP JA7KPI -2,540~-1,330Hz(SSB) -2,150Hz(CW)

 

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衛星通信記録3月17日(木)

2022-03-17 08:42:34 | アマチュア無線

本日午前7時快晴8.2℃ 黄砂が降り注ぐとの予報

今日は外の仕事をしていたので、衛星通信お休み

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