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【 KASHIWAが生きていた ① 】 今日になって分かったことのようです。KASHIWAの「X」でも報告されています。オランダのPI9CAM局が12m級(?)のパラボラアンテナで追った結果、CWと2400baudパケット信号の受信に成功。その音声ファイルがSatNOGS Data BaseにObservation「9388631」として報告されています。その音声ファイルを再生してJA3TDW浅井氏、JE9PEL/JR6脇田氏がデコードに成功しました。解読により衛星からのCallsignが確認出来ています。当Blogは、DwForwarderの作者である浅井氏と同じことをして、Callsignの表示までを確認しました。
◆ PI9CAM局のアンテナ、これで追ったということは、現状「KASHIWA」の信号は「超微弱」ということか。受信時のスペクトラムなども「X」で紹介されていますが、オランダにも凄い人がいますなぁ ◆ 当Blogはその後、信号の確認はしていませんでしたが、後刻一応アンテナを向けて見ます。
◆ JA3TDW浅井氏は、パケット解読結果について「アドレスフィールドデータがAX.25に従っていませんが、Callsignが読み取れます。」とコメントしています。いずれにしてもパケットによりCallsignが確認出来たということは、KASHIWAからの信号に間違いないことになります。生きていて良かった。
◆ ①当BlogのKASHIWA Observation「9388631」音声ファイルの再生は、Windows内蔵の「メディアプレイヤー」でやりました。
◆ ②それをHighSpeedSoundModemにバーチャルケーブル経由で渡すとデコードし、それがさらにKiss Server Port 8100経由で DwForwarderに渡り、解読されるという流れです。
◆ ③ DwForawarderは、.iniイニシャライズファイル上で諸設定をするのですが、最初Callsignが表示される部分が出ませんでした。浅井氏の「X」画像を良く見ると、Decoded foramatが「both」になっています。イニシャライズの中の#説明でもHexとASCIIを表示させるには「both」にするとありました。そのように設定した結果、浅井氏と同じ表示になりました。
◆ 脇田氏から、Observation「#9389746」にも「FSK GMSK 4800baud」の録音音声ファイルがあるとコメントいただいています。Tnx.
◆ PI9CAM局がNatNOGS Data Baseにレポートしている録音音声ファイルのある場所 ① SatNOGS DBで「KASHIWA」を検索 ② 出て来たページの右下「Network Observations」③ 「12」の「9388631」を見つける
【 NOAA-15 】 07:09 SatDump ◆ 最初の画像は、SatDumpをOFFにした時点で自動で生成保存されていた画像 ◆ 2番目の画像はViewerで海岸線と自局位置(QTHをJE1CVLに直した)を表示させたもの
【 RS-44 】 07:53 ◆ 中心周波数435.64000MHz SSB 受信固定でCQを出しました。前半弱かったですが、後半明瞭に自局ダウン信号が聞こえるようになり、その時1局誰かに呼ばれましたが、ズレて呼ばれたのでCallsign取れませんでした。
◆ ↑ ズレて呼ばれた場合、こちらから合わせに行くと、相手はこちらの信号を見失う可能性があるのです。お互いが「受信固定」もしくは「送信固定」であれば問題ないのですが、違う場合は合わせずらくなります。
【 FO-29 】 11:51 CWBeacon聞こえず OFF
【 ISS 】「ARISS」 12:06 V/U ■交信(FM:Tone67.0Hz)JK1QAY BG2ELG JK1XLD JA2NLT JI1AAF JA7OWB ■受信 BH7FFJ JO1RUQ ◆ 北西から南東へ向かう最大仰角78.8°の天頂パス、日本列島の真上を通過