●本日午前7時曇り5.2℃ 晴れの予報だったが、これからか その後晴れました。穏やかでしたが、吹く風は幾分冷たい感じでした。
【2017年の月別衛星概況】 2月 毎月末記述
2/15 Nayif-1打上げ 104機の衛星と同時
2/18 BY70-1 この頃Decay
2月 AO-73 夜間運用モード+週末常時ON
2月 AO-85 パスによってFMトラポンON使える状態
2月 FO-29 SO-50 良好
【気象】
2/4 オホーツク海側で流氷観測 Meteor-M N2で分かる
2/9 関東、当Blogの地方で積もらない雪が降った。降水はこの日だけ。
【Meteor-M N2】09:26 MeteorGISで受信 良好
【Nayif-1】20:37 追った 59
【Meteor-M N2】20:46 MeteorGISで受信 良好
【GIS事始め】「MeteorGIS」は、M2_LRPT_Decoderで解読されたものから画像を抽出し、それらに形状を追加する機能を持ち、地球緯度経度(地図)上に投影された画像等を作成するための無料プログラムです。
【GISとは】Geographic Information System : 本来は「地図」をベースとし、その上に「人」や「物」などの位置情報をプロットし、それらに付帯する情報(属性)を管理するシステムのことですが、上記「MeteorGIS」では、このようなシステムの一部を垣間見ることが出来ます。
【MeteorGISの機能】今までMeteor-M N2で取得した画像を紹介して来ましたが、これは気象衛星「Meteor-M N2」が撮影したそのままのもので、云わば「撮りっぱなし」の画像であった訳です。もちろん取得した画像を「LRPT image processor」に掛けると、Remappedを始め温度分布、植生、赤外線など7つの画像が生成されます。MeteorGISでは、これらの画像以上の加工を施し、より見やすくする機能を持っているということです。例えば6分毎に画像切換えの太い線(情報無し部分)が入ってしまいますが、これを補正して区切りが殆んど分からない画像になるのです。この辺は驚きです。
【説明書】このソフトの説明は「default.ini」イニシャライズファイル(構成設定)にあり、機能を理解するために「よく読みなさい」とあります。機械翻訳し、A4サイズのメモ帳にフォント14ポイントで貼り付けたら、9ページありました。割り合い読みやすく翻訳されました。少しずつ読み込んで行こうと思います。自局の位置情報もこのイニシャライズファイルに書き込みます。単純ですが、その自分の位置に十字架を表示しますか「yes」で表示されるという具合です。
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