●本日午前7時快晴2.3℃ 午後少し雲が出て来ました。
【 今日の視点 】下記「LEV-1 CW 解読」に関連して『ちょっと待ってくださいよ』LEV-1 「SORA-Q」を作ったJAXAのアマチュア無線クラブはCW信号を受信して見て下さいと言いながら、その中身は公開していなかったのでしょうか。JE1CVLの見落とし検索不足なら謝りますが、アメリカのスコットさんが受信成功し、ドイツのこれまたアマチュア無線家DL8LAQノーベルさんが、CW信号の解読に成功した。それじゃJAのアマチュア無線家、形無しじゃありませんか『ちょっと待ってくださいよ』アマチュア無線の周波数を使う以上、中身まで公開すべきと、JA6PL井地さんや、昨年10月に他界したJA0CAW佐藤さんが口酸っぱく言っていたではありませんか『ちょっと待ってくださいよ』「中身」そんなこと秘密にして何になるのですか。秘密にしたら技術の進歩も何もありゃしない。受信したって「受信までで解読は出来やしない」と日本のアマチュア無線家は見くびられたな。
【 AO-91 】 09:21 U/V ■交信(FM:Tone67.0Hz)JK1XLD ■受信 JA6EGM 呼ばれて応答しましたが、返り確認出来ませんでした。
【 EIRSAT-1 】 10:41 ◆ SDR#1700 DDE Tracking Orbitron 初期値437.100MHz Narrow FM Bandwidth 32kHz ◆ 前からこのままでは、Narrow FM 32kHzの帯域に信号が入らないので「SDR Dongle」のppmを-75にして待機しましたが合わず、かなり上で信号出ました。AOSから2分経過で-10くらいでないと合わない感じ。その後数値を見当で減算、何とか3Framesデコード
【 FO-29 】 12:08 V/U Linear ■交信(CW)JK1XLD ■受信(CW)JK3HFN (SSB)JH1MKU ◆ SSBだとループが取れない程ダウン弱かったですが、JH1MKU局のSSBは強く入感していました。
【 LEV-1 CW 解読 】☆Trying to decode LEV-1☆ JA3TDW浅井氏のXでの紹介 Tnx.
☆ ↓ 終わりの方、翻訳 ☆ ↓ JE1CVLは言っていること何となく分かる程度
要約すると、LEV-1 437.41 MHzテレメトリについて私が見つけたのは、64ボーと2048kHzサブキャリアのシンボルレートを持つPCM/PSK/PMであるということです。残留搬送波はモールス信号で振幅を変調します。テレメトリ信号は、CCSDS/NASA-GSFC を使用して畳み込み符号化され、符号化された分岐の 1 つで反転は発生しません。畳み込み符号化の前に IESS-308 スクランブルがあります。フレームには、プリアンブルとそれに続く同期語があります。しかし、フレームの内容やモールス信号データの測定方法は不明です。0xAAAA0xFAF320
この記事で使用した GNU Radio フローグラフと Jupyter Notebook、および中間データファイルは、このリポジトリにあります。
DL8LAQ Norbert(読み:ノーベルさん?)↓ 「更新」は「追記」と同じ意味と思う
更新:Norbert DL8LAQはモールス信号の読み方を見つけました。それは反転していることがわかります:ダーとディットは残留キャリアの低振幅で表され、ギャップは高振幅で表されます。この背景にある理由が何だったのかはわかりませんが、残留キャリアを聞くと、聞こえるものは期待するものとは逆になるからです。おそらく、モールス信号をテレメトリサブキャリアの2次高調波で聞くことを意図したもので、dahsとditsは高振幅レベルに対応します。※ ⇦ 注 Dahsは日本で言うCWの長点、ditsは短点のことだと思う。↑ 画像のとおり、振幅の高いところにこの2つが表れているということ
これは上記と同じプロットですが、振幅の符号が反転しています。今、Norbertが言うことは明らかです:送信はCQ CQ DE JS1YMGです」が、多くの16進データに続いています。単語間のギャップは文字間のギャップと同じ長さですが、それ以外は完全に読みやすいモールスです。
【 周波数調整委員会 】↓ IARUの周波数調整委員会に提案された内容
Headline Details: Lunar Excursion Vehicle-1 (LEV-1) is the small probe on the Japanese Lunar landing mission SLIM. JAXA Ham Radio Club is going to utilize the flight demonstration opportunity of the LEV-1 mission to conduct the following amateur radio missions.Plnning a launch on a JAX H3 vehicle in Q1 of 2023 into a 5.15 degree lunar transfer orbit (i) To conduct technological research with respect to receiving ultra-weak UHF signal from a space probe on the moon surface. CW morse beacon contains housekeeping data. PSK and PCM/PSK/PM signals include detailed telemetry data of LEV-1. Analog FM signal is utilized to send outputs of 3-ch accelerometer for observation of landing. (ii) To conduct an outreach activity providing amateur radio operators all over the world with an opportunity to try to receive signals from moon region. In these days, there are various mission to send signals from the moon region. The remarkable feature of LEV-1 mission is that it will send familiar CW morse beacon and very weak PM signals from the moon surface. This opportunity will provide inspiration and best practice for the amateur operators to skill up. (1) Approaching to the moon before separation from SLIM: a few days from launch (2) Exploring on the moon after landing: one month. (until the LEV-1 system runs down due to device failure with the high temperature.) The detail is as follow: 1. (T= - X min (TBD)) UHF ON (URX ON, UTX ON) 2. (T = 0) Separation from SLIM 3. (T = 1~10 seconds) Landing, Acceleration information is sent on Analog FM signal. 4. (T < 10min) Attitude is autonomously recovered. 5. (T = 10 min) Analog FM is turned off, and telemetry signals (CW, PSK and/or PM) are turned on. 6. (T = 10~40 min) LEV-1 autonomously seeks SLIM and sends photo images of SLIM by STX. 7. (T = 40 min~2 hr) Battery charging with static attitude. 8. (T = 1 day ~ 14 days) LEV-1 continues to move randomly for the demonstration of actuation system until the LEV-1 system runs down due to the device failure with the high temperature. 9. (T = 14~) Even if LEV-1 is alive, it goes the sleep mode due to night on the moon. After breaking dawn, restart command is sent to confirm its status. LEV-1 will transmit through UHF antenna the satellite beacon and real time housekeeping data at 31, 31.25 or 32 bps. More info at https://robotics.isas.jaxa.jp/lev/LEV_HAM_Club.html **A downlink on 437.410 MHz has been coordinated**
★ ↑ 翻訳 ↓ ★ ☆☆☆
ヘッドラインの詳細:月周遊ロケット1号機(LEV-1)は、日本の月面着陸ミッション「SLIM」に搭載されている小型探査機です。JAXAアマチュア無線クラブでは、LEV-1ミッションの飛行実証の機会を活用し、以下のアマチュア無線ミッションを実施します。2023年第1四半期にJAX H3ロケットで5.15度の月面トランスファー軌道に打ち上げる (i) 月面における宇宙探査機からの超微弱UHF信号の受信に関する技術研究を行うこと。CWモールスビーコンには、ハウスキーピングデータが含まれています。PSKおよびPCM/PSK/PM信号には、LEV-1の詳細なテレメトリデータが含まれています。アナログFM信号は、着陸の観察のために3チャンネルの加速度計の出力を送信するために利用されます。 (ii)世界中のアマチュア無線家に対し、月面からの信号受信を試みる機会を提供するアウトリーチ活動を行うこと。 最近では、月面から信号を送るという様々なミッションがあります。LEV-1ミッションの特筆すべき特徴は、月面からおなじみのCWモールス信号と非常に微弱なPM信号を送信することです。この機会は、アマチュアオペレーターがスキルアップするためのインスピレーションとベストプラクティスを提供します。(1)SLIMからの分離前の月への接近:打ち上げから数日 (2)月面着陸後の月面探査:1ヶ月(高温による機器故障によりLEV-1システムがダウンするまで)詳細は次のとおりです。 1. (T = - X 分 (未定)) UHF オン (URX オン、UTX オン) 2. (T = 0) SLIMからの分離 3.(T=1~10秒)着陸、加速度情報はアナログFM信号で送信されます。 4.(T<10分)態度が自律的に回復します。 5.(T = 10分)アナログFMがオフになり、テレメトリ信号(CW、PSK、および/またはPM)がオンになります。 6. (T = 10~40 min) LEV-1は自律的にSLIMを探し、STXでSLIMの写真画像を送信します。 7. (T = 40 min~2 hr) 静的姿勢でのバッテリー充電。 8. (T = 1日~14日) LEV-1は、高温による装置故障によりLEV-1システムがダウンするまで、作動システムのデモンストレーションのためにランダムに動き続けます。 9. (T = 14~) LEV-1は生きていても、月面では夜のためにスリープモードになる。夜明け後、再起動コマンドが送信され、その状態が確認されます。 LEV-1は、UHFアンテナを介して衛星ビーコンとリアルタイムハウスキーピングデータを31、31.25、または32bpsで送信します。 https://robotics.isas.jaxa.jp/lev/LEV_HAM_Club.html **437.410 MHzのダウンリンクが調整されました**