●本日午前7時快晴24.6℃
【2015年の月別衛星概況】5月
5/4 O/OREOS TLE作成法 JE9PEL/1
5/12 AO-73 CWで73局と交信達成JH3XCU/1
5/15 中国のXW-2打ち上げ情報
5/19 FOX-1A 9月以降に打ち上げ延期情報
5/20 ATLAS5ロケットにより10個の小型衛星打ち上げ
5/29 PSATのPSK31モードによる交信成功JA5BLZ/JA0CAW
5月 FO-29,SO-50良好に通信可能
5月 ISSDigipeater使える
5月 AO-7定期にモード切り替わらず
5月 AO-73週末常時ON継続中
【気象】5月下旬、全国各地で真夏日
【Meteor-M N2】08:55 MEL63.9°∠◆LRPT Analizerがバージョンアップになっています。「AMIGOS LRPT」とWebで検索すると出て来ます。特に変わったところはない感じでした。TCP.txtは画像を保存するフォルダーを書き換えたほか[FAST]を書き加えました。このアナライザーの立ち上げ.batはTCP.txtに書いてある内容で動くようにSDRSharpのCONFIGで指定してあるようです◆画像のとおり、東海地方から関東は良く晴れていますが、じわじわと梅雨前線が北上している様子◆天気予報でも雲の画像は逐一紹介されますが、自分自身で毎日のように雲の様子を見ていると、梅雨入りの判断も出来そうに思えます。
【おさらいPSK31】PSK31は古くから知られたモードですが。当Blogは使ったことがありませんでした。5月20日に打ち上げられた「PSAT」で、このモードを使ったデジタル通信が可能なことから、送信を試みていますが、うまく行きません。なぜうまく行かないかと言いますとWin8.1環境下での「Realtek HDオーディオマネージャ」に原因があります。一筋縄では行かない設定方法になっていて、梃子摺っています。前にも書きましたがWin8.1環境下のマネージャは、SoundCardを通信に使うようなことを想定していないので、そのような設定をしようとすると不都合を起こします「手に負えない」と言えるほどのものです。まずは、おさらいとして「PSK31」についてWikiペディアから引用、文体は変えてあります。↓「だれか編集してください」と言うコメントが付いている解説ですから、幾分ぎこちない文脈になっています。多少修正しましたが、完全ではありません。
◆↑事実に基づかない記述はまずいので、訂正します「Realtek HD オーディオマネージャが原因」ではありませんでした。訂正日:03.Jun.2015
〔歴史〕PSK31はイギリスのアマチュア無線家Peter Martinez (G3PLX)によって開発されました。その初期には、Martinezは可変長コードと呼んでいました。それは文字を表現するためハフマン符号を用いていたためです。工学的には、可変長コードは変調の方法で、PSK31は送信の方法です。可変長コードは、頻度の高い文字には短いコードを、頻度の低い文字には長いコードを割り当てるもので、モールス符号の方法に似ています。〔使用法〕実際には、PSK31は相対的に短いメッセージを2局間で交換するために用いられます。PSK31は複信(半二重通信)の一つです。そのため、同時に1局だけ送信を行うことがでます。〔妨害に対する強さ〕PSK31は、音声(電話)やその他のデータ通信方式による信号の欠落に打ち勝つことができます。しかし、その遅い通信速度と、必要最低限の誤り訂正符号しか持たないことから、大容量のデータ送信には適さないものです。PSK31は位相が保たれた電波伝播では正常に動作しますが、それが無い状況下での通信では厳しものがあります。運用者は信号を発生し、音声信号を復調するソフトウェアを用います。変調信号は送信機から高周波信号として変調されます。いくつかのソフトウェアは、それぞれ10ボーと5ボーで動作するPSK10とPSK05のモードに対応しており、雑音に強く、低いスループットで動作します。PSK31の音声帯域幅は非常に狭い(31.25ヘルツ、以下「Hz」)ため、QRP運用や混雑している周波数帯での運用に適しています。