平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
日本一小さな衛星通信情報サイト

衛星通信記録11月30日(月)

2020-11-30 07:40:07 | アマチュア無線

本日午前7時快晴1.1℃ 冷え込みました

【2020年の月別衛星概況】  11月  毎月末記載
11/5 ISSから5機のアマチュア衛星放出
11/8 Bobcat-1 38k4 Telemetry送出
11/15 Get Kiss ソフトウエア DK3WN
11/15 Bobcat-1 57k6の信号降ろす
11/16 Online Telemetry Forwarder v2.0.8
11/16 野口宇宙飛行士「クルードラゴン」でISSへ
11/20 APSS-1ほか衛星打ち上げ
11/22 Sat Matchの話題この頃
11/25 RS-44 NH7WNホノルルとの交信窓
11/29 Get Kiss Ver.1.3 
11/29 Meteor-M N2異常なるも翌日復旧
11月 Fox-1シリーズ衛星使えるのはAO-91だけ
11月 AO-27使える状態。PO-101午後のパスでON
11月 FO-29週末にスケジュール運用

【世相】
11/3 米大統領選挙 結果確定長引く バイデン氏が当選か
11月 新型コロナウイルス感染症第三波猛威ふるう

【Meteor-M N2】07:24 正常 受信周波数137.100MHz 昨日の朝は異常で、LRPT Analizerに画像が現れませんでしたが、今朝は正常に戻っていました。ただし、MeteorGISが計算を始めてから途中で計算が進まない症状があって、駄目かと思いましたが、何とか計算が終わりました。何時もの倍以上時間が掛かっていた感じです。

Working 08:30~17:00

【TLEのある場所の一つ】Celes Trak」「Trak」のスペルに「c」が入っていないので、読みは「セレストラク」でしょうか。

METEOR-M 2              
1 40069U 14037A   20333.29083292 -.00000042  00000-0  20511-8 0  9994
2 40069  98.4851   4.4892 0006155 156.5413 203.6067 14.20677721331474

元期「20333.29083292」は、日本時間11月28日(土)15時58分48秒現在の最新軌道要素であることを表しています。

【Calsat32 ELEM.txt】Meteor-M N2

【Calsat32 GROUP.txt】Meteor-M N2

【Meteor-M N2】18:44 受信周波数137.100MHz 夜間撮影モード

【Meteor-M N2】20:26 受信周波数137.100 夜間撮影モード 朝の画像を「images」フォルダーに残したままだったので、画像合成をしないかと思いましたが、夜間撮影モードだけを抽出し、画像合成するようにプログラミングしてあるようです(MeteorGIS)

【SO-50】20:51 U/V ■交信(FM:Tone67.0Hz)JR6DI JJ1GLK JR6RMK JA2NLT ■受信 JP3IVD JH6QOK

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

衛星通信記録11月29日(日)

2020-11-29 05:59:58 | アマチュア無線

本日午前7時晴れ4.5℃ 霜が降りる気温ですが、かろうじて降りなかったようです。

【一つ屋根の下】家人たるXは、科学には興味なく、無線の「む」の字も知りません。シャックは別部屋ですが、私の交信している声は聞こえるようです「こちらは、ジュリエット エコー ワン チャーリー ビクター リーマ ジェイ イー ワン シー ブイ エル どーぞ」何時の間にか覚えたようで、娘や孫の前でこうやっていつもやってるんだわと紹介していました。外国の局とやっているときはイントネーションが違ってかっこつけてるよね!とも…。

【AO-27】06:12 V/U FM 天頂パス ON予測時刻『6時16分20秒』■交信 JS6DRQ(06:17) JA5SAG(06:19)

「まだやっているAO-27ON予測独りゲーム」このパス、ブラジルの北での昇交点時刻を「5時39分10秒」と見立てました。それから37分10秒後にTelemetryを出し始めるスケジュールですから、ONは「6時16分20秒」実際にTelemetryを出し始めた時刻は「6時16分17秒」予測より3秒早く出し始めましたが、だいぶ追い込めました。FM RepeaterがONになっている時間はピタリ4分間でした(夕方の北上パスは3分30秒間) 

【USB Device】Win10の場合、USBメモリーはポートに挿すとそのまま認識されますが、USB DeviceとしてのRTL/SDRは認識されません「zadig」(ザディグ)というToolを使って認識させます。zadigはSDR#に同梱されています。認識されたかどうかはデバイスマネージャーで確認します(画像)これを「ぶら下がり」と呼んでいます。

【Meteor-M N2】07:44 異常  信号強く、Lockedも掛かるのですが、LRPT Analizerに画像が現れません。以前にもあった症状ですが、この時SDR#ウオーターホールの信号の縞がいつもと違います。

【AO-27】07:53 V/U FM ■交信 JA4GVA JS6DRQ JA6EGM JA0CAW ■受信 JH0BBE ストップウオッチを手に持ち、ONになった時押して、4分間を計っていますので、いつOFFになるか分かります。手早く交信しないと突然OFFになる感じです。

【HO-107】「Huskysat-1」「Huskysat-1の信号について」3月16日のMy Blogで触れています今年2月1日にISSから放出されたCubeSatで、最初Telemetryを出していただけですが、5月10日に搭載のLinear TransponderがONになりました。当局は、5月11日にJK2XXK JA3VQW両局と交信しています。この衛星を使っての交信はこの2局とだけです。その直後信号が止まり、それ以来信号は確認されてません。Statusにも投稿枠に衛星名はあるものの、レポート欄には表記されていない現状です。当Blogの「2020年の月別衛星概況」の5月、6月とも「Huskysat-1(HO-107)信号止まったまま」となっています。

【TTÜ100】Activeとのことですが、管制局(エストニア)上空でのみ信号降ろしているようで、JAでは信号を聴くことは出来ない現状です。10GHzを降ろすので魅力ある衛星ですが、状況が落ち着けばJAでも受信出来るようになるかも知れませんこの衛星は、高速データダウンリンクを含む技術デモンストレーションというコンセプトのようですから、アマチュア無線の周波数を使っていると言っても、広く一般のサテライターに信号を受信して貰おうとは、管制局は考えていないのだと思います。でも、本当はそれではいけないのですよね。しかしながら今の段階では四六時中信号を出すとバッテリーが持つかどうかの問題があるので、管制局上空でのみ信号を降ろしていると広い心で理解していますが、バッテリーが大丈夫という「状況が落ち着けば」JAでも受信できる可能性が出て来るだろうということです。

【Meteor-M N2】09:26 異常 一回りして来て直っているかなと思いましたが、異常のままです。以前にもあった症状ですから、管制局が復旧を図ると思います。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

衛星通信記録11月28日(土)

2020-11-28 07:20:25 | アマチュア無線

本日午前7時快晴7.5℃

【季節感】唐辛子は秋口に獲れるのですが、取り残し「ぎんなん」は旬。ぎんなんと言えば茶碗蒸しの底にポツンと一つ味覚の印象◇とんがらし(トウガラシ)はきんぴらごぼうの辛み付けに有用

【AO-27】06:41スケジュール運用  V/U FM ■交信 JR6RMK JS6DRQ JA5SAG

↑ ON予測時刻『06時45分55秒』実際『06時45分42秒』最初Telemetryが20秒間出て、その後4分間 FM Repeater がONでした。切れる時は全く予兆なく「音もなくスッと」という表現がピタリのように突然切れます『06時50分02秒』OFF

【FO-29】週末スケジュール運用 Linear TransponderがONになる時刻 JST ◇28日(土)①10:15 ②12:00 ◇29日(日)①11:05 ②12:50

↑ この情報は、JARLホームページ「調べる」4.アマチュア衛星「ふじ」・ふじ3号最新情報のところにあります。

そんなことで、JARLホームページを覗くと「ハムフェア2020」は中止だったのですが、来年の「ハムフェア2021」は開催日程が決まっているようです。令和3年10月2日(土)、3日(日)東京ビッグサイト

【Meteor-M N2】08:04 受信周波数137.100MHz 太平洋側概ね晴れこのパスほぼ真北からAOSして、南南西203.5度にLOS 当Blogのロケーションはこの方角は開けていて仰角1.6度までLockedになっていました。

【FO-29】11:58 V/U Linear ■交信(SSB)JA2NLT DV2JB JA3IKC JA3FWT ■受信(SSB)7N1PFW/1(1422:鹿嶋市)

【SO-50】13:09 V/U FM 天気の良い11月末の土曜日昼下がり、だれも居なくて当然

【PO-101】「DIWATA-2」フィリピンズオスカーワンオーワン スケジュール運用14:48 U/V 結局午後の2番パスの時間から深夜23時までON、JAにあっては午後の2番パス以降パス無し明日も同様14:55から23時までON◆午後の2番パスは西低仰角のパスだが、交信は可能

【PO-101】「DIWATA-2」フィリピンズオスカーワンオーワン 14:48 U/V ■交信(FM:Tone141.3Hz)JA6PL JS6DRQ JA4GVA JR6DI 冬独特の2mのノイズがあり、ザラザラした受信音、その中から各局の声が聞こえて来る感じでした。

【SO-50】21:42 V/U ■交信(FM:Tone67.0Hz)BH6ABO JE0KBP JP3IVD JR6RMK JR6UEK ■受信 JJ1GLK OFFでAOSして来ました。74.4Hzを重畳した信号を送ってON 地上違法トラッカーの抑圧がなく良好なパスでした。

【AO-91】21:59 U/V ■交信(FM:Tone67.0Hz)JK2XXK Payloads:24 東低仰角のパス

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

衛星通信記録11月27日(金)

2020-11-27 08:06:37 | アマチュア無線

本日午前7時薄曇り10.4℃

【Meteor-M N2】08:24 受信周波数137.100MHz 関東は雲が多い

【来春FM Cube Sat 2機誕生か】週間AMSAT(アムサット)ニュースによれば、2021年1月14日にFM Cube Sat 2機が打ち上げられることになっていますHADES(ハデス)FM音声レピーター Up 145.925 Down 436.888 Non Tone EASAT-2 FM音声レピーター Up 145.875 Down 436.666 Non Tone

↑ 気になること2つ①Toneが要らないとなると、現下のAO-27のようにToneなしで上がるとなると地上違法トラッカーの混信をもろに受けて使いものにならないおそれがあります②現在 Cube Satの成功率は異常と思えるほど低いので、果たして打ち上げが成功し、使えるようになるかどうか。

【生きていたかTTÜ100】JE9PEL/JR6さんのBlogによれば「active」とのことなので、信号を降ろしている可能性があります。当Blogはまだ信号を確認していませんが、後で確認して見たいと思いますID:46312 ◇Uバンド 435.450MHz 1k2~9k6 FSK/GMSK/MSK ◇SHFバンド(センチメートル波)10.465GHz 62.5kbps~20MbpsのOQPSK高速データリンクテスト いずれにしても技術デモンストレーション衛星のようですエストニアのタリン工科大学の1Unit Cube SatSHFのパッチアンテナは切り欠き位置によって左右の偏波が決まるようで、この衛星は左旋偏波の設計

【AO-91】09:44 U/V ■交信(FM:Tone67.0Hz)JA3FWT JA5SAG JE0KBP JA6EGM ■受信 JH7BCK JA2NLT Payloads:95

【PO-101】「DIWATA-2」フィリピンズオスカーワンオーワン 14:39 ■交信(FM:Tone141.3Hz)JA1FMU JA4GVA JA6PL JS6DRQ ■受信 JK4DHT

【Diwata2PH Twitter】 ↓ 結局午後の2番パスの時からONになっているという形。当Blogのロケーションで深夜23:51にパスがありますが、当然23時を過ぎていますのでOFF新型コロナウイルス感染症の緊急事態時にこの衛星を使って連絡が取れるよう「JAでも1日に1回は使えるスケジュールが組まれている」ということになりそうです。

PO-101 is active today (2020-11-26) and tomorrow (2020-11-27) from 18:10 UTC - 3:00 UTC and 5:25 UTC - 14:00 UTC to provide emergency access during the Covid-19 pandemic.

【AO-27】当Blogのロケーションで16:46AOSのパス ON予測が当たるか 16時50分32秒計算根拠このパスでの昇交点時刻16時42分47秒(CALSAT32でアナログ判定)ONスケジュール時間加算7分20秒誤差時間加算1分25秒もしQRVされる局がいましたら、ONになった時刻を見ておいていただくと有難いです。そして当Blogの読みと違っていたらお知らせいただきたいと思います『無線と実験』

↑ 足し算を1分間違っていました。ON予測時刻さらに1分遅く『16時51分32秒』でした。実際にONになったのは『16時51分22秒』でしたから誤差10秒ON持続時間は3分30秒でした。

【AO-27】16:46 V/U FM ■交信 JA4GVA JA0CAW JA2NLT JH6QOK ■受信 JS6DRQ

【AO-27】次、当Blogのロケーションで「18:27」AOSこのパスのONになる時刻を予測して見ましょうこのパスでの昇交点時刻「18時23分32秒」(CALSAT32の地図でアナログ判定)ONスケジュール時間加算「7分20秒」誤差時間加算1分25秒ON予測時刻『18時32分17秒』⇐またもや足し算間違い、10秒減らしました(いろいろなことをやりながら、少しあせっています)JR6AZさんのレポートによると沖縄那覇市の観測では、ONになったのは18時32分38秒だったとのことです。当Blogの逆算が間違っている可能性がありますが、予測より21秒遅れてONになったことになります。それにしても30秒以内ですから誤差の範囲と言って良いでしょう。

【AO-27】18:27 V/U FM ■交信 JR6AZ JH1OLB JK2XXK

また、ONになった時刻が分かりませんでした。西のAOS直後は信号弱く、地上局の混信もあるのでONを判定出来ず。一番最初に東南アジア違法局の信号が上がっていて、その中からJR6AZさんの信号が聞こえて来た感じです。OFFになった時間は「18時35分38秒」でしたから、今までどおり3分30秒間ONだったとすると逆算してONになった時刻は「18時32分08秒」となります。予測より9秒早くONになったことになりますが、これで間違いないでしょう。

【夕方の北上パス誤差時間の追い込み】誤差時間加算を「1分25秒」としていますが、これを「1分15秒」加算にすれば、ほぼ合いそうです。

【AO-27】明日早朝、当Blogのロケーションで06:41のパス、Telemetryを出し始める時刻『06時45分55秒』と予測。この時刻から20秒間Telemetryを送出し、その後4分間FM RepeaterがONの見込み。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

衛星通信記録11月26日(木)

2020-11-26 07:32:45 | アマチュア無線

本日午前7時快晴5.4℃ 霧が立ち込めています。

【AO-27】06:00 V/U FM ■交信 JA5SAG JS6DRQ

↑ ONになり、Telemetryを送出し始めた時刻「06時04分00秒」当BlogのON予測時刻「06時04分20秒」予測より20秒早くONになりました。

 どのようにONになる時刻を予測したか  Calsat32で時刻を約30分ほど戻し、ブラジルの北東でAO-27が赤道を横切る時刻をアナログ的に判定その時刻を「05時27分10秒」と見立てました運用スケジュールでは、衛星が赤道を横切ってから37分10秒後にTelemetryを20秒間送出し、その後FM Repeaterとして4分間使えることになっています:画像時間を加算してTelemetryを送出し始める時刻を「06時04分20秒」と予測予測より20秒早くONになりましたが、これくらいでは誤差の範囲と言って良いでしょうスケジュールどおり20秒間Telemetryが出て、その後4分間RepeaterがONでした。

↑ 上記は朝の南下パスの予測ですが、夕方の北上パスでも予測出来ます。夕方のスケジュールもRepeaterがONになっている時間は4分間となっていますが、実際には「約3分30秒でOFF」になっています。ONになってから3分30秒しか使えないということですから、手早く交信する必要があります。相手局のCall Signを必要以上に復唱するのは、時間の無駄と言えるでしょう。

【Meteor-M N2】07:04 受信周波数137.100MHz 朝の1番パス、この後2番パスが08:44にありますが、合成すると日本列島全体が入ります。NOAA19が同時飛来で周波数が同じなので、心配しましたが、画像は問題なく取得出来ました。

【Meteor-M N2】08:44 受信周波数137.100 朝の2番パス1番パスとの画像は、MeteorGISが自動合成処理してくれます。

【AO-91】09:24 & 10:59 今一番順調に飛んでいるFox-1シリーズFM衛星の中の1機です。12月の中旬以降、日が当たらなくなるようです。四六時中、日が当たらないように見えます。この時内蔵バッテリーが持つかどうか心配です。

【AO-91】09:24 U/V ■交信(FM:Tone67.0Hz)JA6EGM JL1MZP ■受信 JJ1QFM ⇐東京都江東区に在住のゲイリーさん、何回も呼びましたが応答ありませんでした【固いですが】無線局運用規則別表第五号に定められている欧文通話表によれば「Juliett Juliett One Quebec Foxtrot Mike」Quebecは「キューベック」というより「ケベック」という発音になると思います画像はJL1MZP局のU/Vアンテナです(6月に撮影)3Wないし5Wでの運用。ここで10日間の夏休み振替休があったようですが、普段は現役企業戦士ですので、夜間のパスを中心にQRVされています。

【衛星健康診断書】「House Keeping Data」Fox-1シリーズ衛星は全て、House Keeping DataをTelemetryとして降ろしています。どのような形で降ろしているかと言いますと、ダウン信号のFMの中に隠して送って来ているのです。隠していると言っても200HzのTone変調を掛けて送って来ています。ですから通常の通信をしていてもデータの解読が出来る訳です「Data Under Voice 200Hz」これを「Fox 1 Telemetry Analysis Tool」を使って解読します:画像これはOnlineで管制局のサーバーに送り込まれます。管制局にあっても地球の裏側を飛んでいる衛星のデータもリアルタイムで見ることが出来る仕組みになっています。CPU、バッテリー、各太陽電池パネルの発電量などが、主なデータとなっています200Hzは可聴出来るかと言いますと「ボーロボーロ」と低音で聞こえるのがたぶんそうでしょう。

【AO-91】10:59 U/V 11:00′47″にVoice Beaconが出ました。■交信(FM:Tone67.0Hz)JR6AZ JA1CPA JA6EGM JE0KBP 7L1ETP ■受信 JR6DI JP3IVD JA2NLT⇐抑圧を受けながら当局を呼んでいるのが聞こえた気がしたが…(空耳ではなかったようです)Payloads:97 ⇐なかなか信号強度が上がらないパスでしたが、97も取れているということはまずまずのパスだったことになります。

【AO-27】17:15 V/U 『ON予測時刻17時19分40秒』⇐この時刻ないしは、1分25秒加算した『17時21分05秒』現在、全日照ですので、太陽電池の発電量は十分なはずです。ただ、四六時中太陽が当たっていれば良いかと言うとそうでもなく、今度は衛星の温度が上がり過ぎるおそれが出て来ます。

【AO-27】17:15 V/U FM ■交信 JA6PL JA4GVA JA2NLT JR6DI ■受信 JP3IVD JK2XXK

↑ ONになった時刻が確認出来ませんでした。OFFになった時刻は「17時24分23秒」でした。仮に今までどおりONになっている時間が3分30秒として逆算すると「17時20分53秒」にONだったことになります。計算より1分25秒くらい遅れると見込んだ「17時21分05秒」の方に近かったことになります。一番最初にかすかにJA6PL局の声が聞こえましたが、その時がONであったと判断しています。

【SO-50】20:52 V/U ■交信(FM:Tone67.0Hz)JL1MZP ■受信 JJ1QFM JH7JHX JE0KBP JJ1GLK JJ1QFM ゲイリーさんは受信が芳しくないようですね。皆さん呼びますが応答がない。もしかすると自分のダウンが聞こえてないのにCQ出している?

【RS-44】21:48 V/U Linear ■交信(SSB)JR4DHK 7L1ETP JA2NLT JA3FWT ■受信(SSB)JA7KPI

【SO-50】22:32 V/U ■交信(FM:Tone67.0Hz)JA7KPI JR4DHK JE0KBP JA2NLT JA3FWT ■受信 JH7JHX

【AO-91】22:52 U/V ■交信(FM:Tone67.0Hz)JK2XXK JL1MZP JE0KBP ■受信 JJ1QFM JA0FKM/1 JA2NLT Payloads:76 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

衛星通信記録11月25日(水)

2020-11-25 07:28:54 | アマチュア無線

本日午前7時雨9.0℃ 昨日夕方から久しぶりの雨良いお湿りです。

【Meteor-M N2】07:24 受信周波数137.100MHz 太陽がだいぶ南に下がり、大陸はこの時間でも薄暗いようです。このメテオ、暗いのは暗いなりに画像化されます。その辺は「ひまわり」とは違うところでしょう。

Working 08:30~17:00

【衛星は何時休む】どうでしょう、皆さん方がお持ちのデスクトップリグ、あるいはハンディ機など、FM波を出しっぱなしにしてどれくらい持つでしょうか。Fox-1シリーズ衛星は1辺10㎝の立方体CubeSatで、FMトランスミッターを積んでいますが、この衛星は設計上、電力消費が一番問題になったはずです。FMはLinear Transponderに比べて電力を多く消費しますので、面積の少ないソーラーパネルの発電量でFMの電力消費に耐えうるかどうかAO-91の場合は1分間Toneを重畳した信号を受信しないとOFFになります。それから内蔵バッテリーへの充電が足りなくて電圧が下がるとSafeModeになることになっていますが、AO-91の場合は今のところその状態にならないまま、飛んでいます。例えば北極圏や南極など地上からのアップ周波数の電波を受けない時は衛星は休んでいると思えますAO-92の場合は内蔵バッテリーの電圧が下がり頻繁にSafeModeを繰り返していました。最後にはバッテリーのセルの一つが駄目になり、現在信号が停止しています。チョッと復活は無理と見ています。

【SO-50】22:07 V/U ■受信 JJ1GLK JH7JHX JR6DI JE0KBP JA2NLT JH6QOK JG1LXL JR6RMK

【AO-91】22:31 U/V ■交信(FM:Tone67.0Hz)JL1MZP JA2NLT JJ1QFM JK2XXK JH6QOK JJ1GLK ■受信 JG7BBO? JH7JHX

【RS-44】23:17 V/U ■交信(SSB)BX2ABT ■受信(SSB)JR4DHK JH6QOK JA2NLT 完全ループを採るためには、デフォルトのアップ周波数より-140Hzないし-70Hzでした。僅かに下にずらすと自分のダウンが明瞭に聞こえて来たことになります(SSBの場合)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

衛星通信記録11月24日(火)

2020-11-24 08:17:39 | アマチュア無線

本日午前7時晴れ9.0℃

【Meteor-M N2】07:44 受信周波数137.100MHz 当局のロケーション、雲が掛かっています。この雲が取れれば快晴になるか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

衛星通信記録11月23日(月)

2020-11-23 08:52:56 | アマチュア無線

本日午前7時快晴11.4℃ 勤労感謝の日 風がかなりあります。

【AO-27】17:03 V/U FM スケジュール運用 ■交信 JA6PL JR6DI JR6UEK ■受信 JA2NLT

↑ 久しぶりにQRV CALSAT32のフットプリントをアナログ的に見て、昇交点時刻を17:00′と判定しました。昇交点通過時刻から7分20秒後にFM RepeaterがONになるスケジュールですから、17時7分20秒にONになるはずでした。しかし、実際にONになったのは17時8分40秒でしたから見込みより1分20秒遅れてONになったことになります。持続時間は公称4分ですが、今までどおり約3分30秒でOFFになりました。当局はONになった時からストップウオッチを押して時間を見ていますので、いつOFFになるか見当が付いています。いずれにしても手早く交信しないとOFFになってしまいます。OFFになった時刻は17時12分13秒でした。時間を減算して見るとONになっていた時間は3分33秒でした。ストップウオッチの読みは3分24秒でしたが、押すのが少し遅れたのでその差があります。ONになっている時間は「約3分30秒」ということになるでしょう。ちなみに朝パスは約4分間です。

【ホノルルとの交信窓】 『RS-44』 当局のロケーションで11月25日(水)朝9時40分ハワイホノルルと交信出来る窓があります。東仰角5度ですが、当局の場合、十分上がります。しかし、残念ながら仕事で、シャックに居ることが出来ません。太平洋側の局はRS-44を使ってハワイと交信出来る可能性がありますので、挑んだらどうでしょう(この情報 Via JA0CAW Tnx.)

【SO-50】21:18 V/U ■交信(FM:Tone67.0Hz)JK2XXK JL1MZP ■受信 JA2NLT JR4DHK

【衛星の信号強度の変化】一般に衛星は、AOS直後の仰角が低い時は遠いこともあって信号が弱く、仰角が高くなるにつれて強くなり、LOSに向かってて弱くなって行く…。これが通常と思われますが、果たしてそうでしょうか。仰角が高くなっても信号強度が落ち込むことがあります。それは、衛星が回転(スピン)しながら飛んでいることによるQSBです。衛星のスピンによって衛星のアンテナの偏波面が変化します。偏波面の90度の違いは約3dBですから、かなり信号強度が落ち込みます。SO-50は比較的スピンがゆっくりなのでかなり長いスパンのQSBがあります。信号強度が落ち込んでから暫くすると回復して信号強度が上がって来ます。いわゆる信号強度に山と谷があります。谷の時上がりにくいと思っています。それと多聞に自局のアンテナと偏波面が合っているかどうかです。他の局は上がっているのに自局は上がらない、それはロケーションの違いです。場所が変われば、衛星に対するアンテナの偏波面の向きも変わるということです。

【AO-91】21:50 U/V 最大仰角6.8度 ■受信 RZ30DX

【RS-44】22:29 V/U Linear ■交信(SSB)JA2NLT 7L1ETP Jl1MZP

【SO-50】22:58 V/U ■交信(FM:Tone67.0Hz)JR6DI JE0KBP ■受信 JL1MZP JG3SUQ JA0FKM/1 JA2NLT

【AO-91】23:25 U/V ■受信 JA2NLT RZ30DX JK2XXk JA8MKZ JE0KBP JL1MZP  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

衛星通信記録11月22日(日)

2020-11-22 07:32:50 | アマチュア無線

本日午前7時晴れ4.6℃

【季節感】暖かい夕方のクリスマスイルミネーション、暖かい土手には「朝顔」が…。

【世相】新型コロナウイルス感染症「第三波」感染者数激増

【Meteor-M N2】06:44 一番パス この次08:24のパスと合成画像取得予定

【おさらい拡張子】様々な電子ファイルには、様々な拡張子が付いて分類されています。SDRSharpのプラグインは「.dll」の拡張子の付いたいわゆるミニプログラムです。Webサイトに説明がいくらでもありますので、当Blogで解説するまでもないのですが、おさらいですDLLファイル【Dynamic Link Library】とは、Windowsのプログラムファイルの種類の一つで、様々なプログラムから利用される汎用性の高い機能を収録した、 部品化されたプログラムのこと。標準のファイル拡張子は「.dll」

【Meteor-M N2】06:44 & 08:24 受信周波数137.100MHz 2回のパスの合成画像沖縄は良く晴れています。九州から東日本は概ね晴れ、日本海には前線に伴う雲、東北から北海道は雲に覆われ、天気悪いようです。

【FO-29】日曜日スケジュール運用 12:15 14:05 JA6PLさんとの交信窓を確認(JA0CAWさんに教えていただいたサイトで表示)814㎞も離れるとパスの様子も随分違います。南下パスですが双方天頂から北の子午線を横切るパスですから、ノーマルモードで追うと途中でローテーターが反転します。フリップモードか、水平ローテーターが450度まで回る設定なら反転しないで済みます。

【FO-29】同様に沖縄那覇市のJR6AZ局とのパスを確認 1,535㎞離れています。沖縄では天頂パスのようです。

【Gurid Square】相手局のグリッドスクエアーはどこにあるかというと、世界中のアマチュア局が検索出来る「QRZ.COM」で確認することが出来ます。もっとも登録してない局は出て来ませんが…。

【AO-91】09:36 U/V ■交信(FM:Tone67.0Hz)JA6EGM JA2NLT JA3BLK JH7JHX/7(05011E:山形県最上郡舟形町)JR4XME JJ1QFM 7L1ETP 地上違法トラッカーが少なかったためか、抑圧が少ない感じでしたPayloads:66

【FO-29】12:13 V/U Linear スケジュール運用 12:15ON ■交信(SSB)JA0CAW JA2NLT JS6DRQ JA3IKC JR6DI JH7JHX/7(05011E:山形県最上郡舟形町)■受信 JG1LXL DU9JJY (SSB)2,570Hzないし2,340Hz⇐SSBで完全ループを採るためのアップ周波数補正値

【RS-44】22:06 V/U Linear Active アップ周波数145.96523MHz

【SO-50】22:33 V/U ■交信(FM:Tone67.0Hz)JL1MZP JJ1GLK ■受信 JA2NLT JR4DHK

【AO-91】23:04 U/V ■交信(FM:Tone67.0Hz)RZ30DX JE0KBP JL1MZP ■受信 JK7OSL JA2NLT JR5OVF Payloads:89

↑ RZ30DX局は日本で言う記念局ですね。Special Event Station Miller-DX-Club 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

衛星通信記録11月21日(土)

2020-11-21 08:05:43 | アマチュア無線

本日午前7時快晴15.5℃ 風があります。空気の美味しい朝

【PO-101】「DIWATA-2」フィリピンズオスカーワンオーワン 13:45 ■交信(FM:Tone141.3Hz)JA6PL JA4GVA JP3IVD JA2NLT JA6EGM ■受信 JH6QOK JS6DRQ

【SO-50】22:08 V/U ■交信(FM:Tone67.0Hz)JJ1GLK JL1MZP(Up 3Wとのこと)JA8KGG ■受信 JH6QOK JA1GZK この時間になると地上違法トラッカーは走ってないみたいで、抑圧もなく非常にクリアーなパスでした。

↑ この衛星、上がったかと思ったら次の瞬間上がらないという症状は常に付き纏っています。呼びましたが、交信出来なかった2局さんがそんな様子でした。原因はいろいろ考えられますが明確な答えはありません。多聞に考えられることは、衛星の偏波面の変化です。この衛星は比較的ゆるやかにスピンしていてそのスピンに応じたQSBがあります。信号が落ち込むと上がりずらくなり、しばらくして信号強度が上がってくると上がるという場合があります。スピンの様子はSメーターを見ながらの信号強度で判断出来ます。

【AO-91】22:43 U/V ■交信(FM:Tone67.0Hz)JJ1GLK JA1SCE JA2NLT ■受信 JH6QOK JL1MZP JR5FGP JJ1QSM JH7MJB JR4DHK JE0KBP Payloads:79

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

衛星通信記録11月20日(金)

2020-11-20 08:01:54 | アマチュア無線

本日午前7時曇り14.3℃ 寒くない朝です。

昨日の夕方5時半、ISSが良く見えました。外にいて寒くなく、良く晴れていたので、素晴らしい眺めでした。天気予報などでも言っているし、紹介サイトもあるので割合見ている人はいるようです。後半南東の仰角30度あたりで、まだ飛んでいるのに見えなくなりましたが、太陽光が当たらなくなったからでしょう。

【Meteor-M N2受信方法】Satellite Meteor」⇐このサイトの大きな文字を含めて上から8行目にAll pluginの「SDR#1732」が紹介されています。これを使えばMeteor-M N2の信号が受信解読出来ることになっています。ところが駄目です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

衛星通信記録11月19日(木)

2020-11-19 07:36:58 | アマチュア無線

本日午前7時晴れ10.8℃

【New Satellite】「APSS-1」またの名を「Quake TEC」当初19日打ち上げ予定だったようですが、打ち上げサイトの天候の関係で1日延びて、日本時間の20日(金)午前10:44に打ち上げ予定となっています。

ニュージーランド オークランド大学の1Unit CubeSat

打ち上げロケット「Electron KS」

打ち上げサイト「On SLC-1A」Onenui Station, Mahia, Wairoa, North Island, New Zealand New Zealand

衛星の目的「イオノスフェア擾乱を使用して地震を予測できるかどうかをテスト」

周波数:435.100MHz

Telemetry FM GMSK AX.25 9600bps

予想TLE

1 99998U 14900A   20325.07569444  .00000000  00000-0  50000-4 0    01
2 99998  97.3000  90.9426 0001454   0.0000 218.5000 15.21937999    00

「a ionospheric disturbances」攪乱(かくらん)

「SpaceBEE」という衛星24機を含む30機同時に打ち上げられる衛星の中の1つ

【Meteor-M N2】07:43 受信周波数137.100MHz

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

衛星通信記録11月18日(水)

2020-11-18 07:44:27 | アマチュア無線

本日午前7時快晴7.6℃

Working 08:30~17:00

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

衛星通信記録11月17日(火)

2020-11-17 21:10:06 | アマチュア無線

本日午前7時快晴7.1℃

良い天気、暖かい日

【ISSを見ることが出来るか】あさって19日(木)当Blogのロケーションで17:30 AOSのパスがあります。最大仰角36度東京で日の入りは16:30くらい。それから1時間経過、ISSに日が当たっているか?Illuminationを見るとAOSの時は83%の日照で、最大仰角の時は0%となっていますから最初は何とか見えて、直ぐ見えなくなる可能性があります12月13日から17日までが全日照となっていて、12月13日(日)に日の入り10分前の16:18AOS、最大仰角50.7度のパスがあります。これは良く見える可能性があります。一か月以上先だと当然AOS時刻は変わっているでしょうから、最新TLEに更新して追う必要があります。

【450度まで回す】JA3IKC東口さんのレポートです。SatPC32→ST2/USB→ローテーター「YAESU G-800DXA」天頂から北の子午線を横切るパスの場合、北始点の追尾では途中でローテーターが反転します。しかし、ローテーターを450度まで回るように設定しておくと反転することなく追尾できます。東口さんはその設定が旨く行ったとのことですST2/USB ローテーター動作確認用のLED 4個をフロントパネルに出す工作をしたようです(通常は内部本体基板上に挿してある)

【2020年の月別衛星概況】  11月  月末掲載予定稿 
11/5 ISSから5機のアマチュア衛星放出
11/8 Bobsat-1 38k4 Telemetry送出
11/15 Get Kiss ソフトウエア DK3WN
11/16 Online Telemetry Forwarder v2.0.8
11/16 野口宇宙飛行士「クルードラゴン」でISSへ

【世相】
11/3 米大統領選挙 結果確定長引く バイデン氏が当選か

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

衛星通信記録11月16日(火)

2020-11-16 06:54:58 | アマチュア無線

本日午前7時快晴6.1℃

【Meteor-M N2】07:03 受信周波数137.100MHz

【G0KLA Tracker】第二モニター画面に表示させて、衛星飛来の参考にしています。立ち上げるたびにTLE「nasabare.txt」を参照していますので、正確です。衛星は195機収載されていますが、任意に選んで表示させることが出来ますきょうはWorkingのため、日中は衛星を追えません。

Working 08:30~17:00

【AO-91】22:35 U/V ■交信(FM:Tone67.0Hz)JK2XXK 7L1ETP JE0KBP JA2NLT JA1FMU ■受信 JH7MJB Payloads:60

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする