●本日午前7時曇り7.0℃ どんよりと曇っています。13:40頃、小糠雨が降っています。
【2020年の月別衛星概況】 3月
3/4 PSAT-3の打ち上げは無しとなる
3/8 衛星へのLバンドアップリンク調整に入る
3/23 iSAT D-STAR信号2分おきに出ているの知らせ
3/26 iSAT D-STAR信号DSD1.7を使ったデコード法
3/31 iSAT D-STAR信号デコードComplete JE1CVL
3/31 データ受け渡し考察記事 JE1CVL
3月 PO-101/FO-29スケジュール運用
3月 AO-92毎週水曜日L/Vモード運用 24h
3月 AO-92/AO-91毎パス使える状態
3月 AO-85 Not Heard
3月 AO-95 Telemetry Only
3月 HuskySat-1順調
【気象】
3/29(日)関東地方でかなりの雪降る
【2020年3月の主な記事】
3/2 XW-2D復活
3/8 日曜日の長屋 ご隠居/弥太郎
3/10 気になる衛星
3/11 Max Valier Sat
3/12 国際郵便
3/14 FO-29Loop採り
3/16 HuskySat-1の信号について
3/17 失礼なパワー
3/23 静止衛星/通信手段
3/23 D-STARのコードを学ぶ
3/31 データ受け渡し考察
【AO-92】10:07 ■交信(FM:Tone67.0Hz)JA1FMU JA0KEK(Mobile)JP3IVD JR6UEK JA4GVA JA6EGM ◆435.340ないし435.360MHzにJAのトラッカー及び東南アジアの局の混信あり。
【AO-91】11:39~11:51滞在12分 ■交信(FM:Tone67.0Hz)JA0CAW JA6EGM JK4DHT JR7WXR UA0STM ■受信 JA4FVC ◆Payloads:76
【SO-50】15:00 ■交信(FM:Tone67.0Hz)JA6EGM JA1CPA JR6DI JA0CAW ■受信 DS1TLZ UA0SUN BI4PBV
◆↑いやいや驚きました「瓜二つ」韓国のDS1TLZ局は日本語が上手で、その話し方も声もまるでJJ0TUCひろはるさんにそっくりなのです。あり得ませんが、彼がDS1TLZのCallsignを借りて運用しているのかと思ったほどです。
【iSAT】10:18~10:30 最大仰角49.3°∠南南東から北上するパス◆リアルタイムでKISSファイルを取得しましたが、MikeさんはiSATのデコーダーを公開していないので、ここまで。◆⇐iSATはD-STAR信号を降ろしているのであり、公開されている「D-STAR ONE telemetry decoder」で解読させるのでした。AGW Online KISS plusでKISSファイルを生成させるのですが、この時、PCが日本語版だと駄目で、当局の場合PCを英語版に直し、改めて録音IQ.wavファイルを再生して、KISSファイルを生成させました。それをDecoderに掛けて解読させたという次第です。
【データの受け渡し考察】↑上記の受信環境で動いているソフトウェアは6つです。すなわち①CALSAT32 ②SDR Sharp 1731 ③Orbitron(DDE Tracking) ④DSD-1.7 ⑤High Speed Sound Modem〔D-STAR ONE 4800bd〕 ⑥AGW Online KISS plus(DK3WN)おまけにこの時「KLA Tracker」も立ち上げてありました。ひと昔前のPCだったら、こんなに一遍に動かしたら固まってしまったでしょう◆追尾ソフトは別にしてSDR SharpからDSD-1.7とD-STAR ONE 4800bdへどのようにデータを受け渡しているのでしょうか。分かっているつもりがいつも迷います。
【データ受け渡し考察②】SDR Sharpの「Audio」でOutputはSDR Sharpの信号をどこに出すかを決める。選択肢は幾つもあるが、ここではサウンドマッパーを選択しています。
【データ受け渡し考察③】次に、iSATのD-STAR信号デコーダー「DSD-1.7」はどのように信号を受け取っているのでしょうか。DSD-1.7側には、設定箇所はない。この時PCのSoundの再生、録音は画像のとおり◆今回、Yamaha NETDUETTO Driverをインストールしましたが、使っているのは前からインストールしてあった「VB-Audio Virtual Cable Driver」です。ヤマハネットデュエット DUETTOはイタリア語、英語ではDuet:二重奏 ◆最近のWindows10には「ステレオミキサーが入っていない」ことについては、JE9PELさんの記事に関連して別稿予定。
【データ受け渡し考察④】次に「Sound Modem」では、Device IN PUTはサウンドカードを選択、OUT PUTは仮想ケーブルとなっているが「AGW Online KISS plus」へは仮想ケーブルを使ってデータを渡しているのでなく、Portを経由して渡している。イニシャライズファイル(.ini)に「PORT=127.0.0.1:8000」の有効行がある。
【データ受け渡し考察⑤】このようにして見て来ると、仮想ケーブルは1回しか使っていない。すなわちSDR Sharpから「DSD-1.7」へデータを渡す時。そして録音でステレオミキサーを「規定のデバイス」にしておくのは、サウンドカードをSDR SharpとSound Modemの両方(ステレオ)で使うためと言うことで良い判断しました。