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っというわけでございまして、須江でダイビングをして撮ってきた水中写真、今日はミツボシクロスズメダイです。
実はこのミツボシクロスズメはumilogのjohnsanさんのきまぐれランキンの上位に食い込んでみたり、僕自身も随分苦しめられてみたりとカメラで魚を撮る人にとってはとても手強いフィッシュなのです(ウソだと思う人は狙ってみてください)。
っで、今回僕の中でコペルニクス的転回がありました、というかただ単にフォーカスライトをあてて見ただけなんですけど‥。何故か僕はこれまで遊泳系小魚に対してライトを当てるということをあんまりしていなかったような気がするんですわ。やっぱし眩しくて逃げられる、という感覚がそうさせていたのだと思います。
一方ミツボシさんのような生活基盤がきまっている魚はひたすら逃走という状況には陥らず、そのうち慣れるというか妥協すると言うかそういう状態に落ち着いてくれよるのでしょう。
かくして、”私にも見える”とか言ったりしていた赤い彗星のオッサンのように、ウルトラの星ならぬミツボシさんの目が僕にも見える状態となって、側線まで判別できるような写真が撮れてしまったのでした(良い写真かどうかは別問題ですが‥)。