須江でダイビングをして撮ってきた水中写真、今日はハクセンアカホシカクレエビだかドフライニアシュリンプだかです。僕としては結局のところハクセンアカホシカクレエビに落ち着いてくれて良かったなぁ、と思います。
オドリカクレエビやらアカホシカクレエビやらその他のエビ(例えば淡水産のスジエビなんかでもそうなのですが)は本当に体の肉と言うか筋肉が透明なのです。
こればっかりはエビになってみないとまったくわからないのでしょうが、体が透明というのはどんな気持ちなのでしょう?!考えても見てください、自分の腰から足にかけて透けて向こう側がちょっと屈折した感じで見えるやなんて!!絶対に落ち着かないだろうなぁ、と思います。
さてエビカニの類は湯がいたり、焼いたりで加熱するとたんぱく質と化合して褐色を呈していたアスタキサンチンという赤い色素が遊離してくるために赤くなるそうです。
アカホシさんやオドリカクレエビなんかも多分湯がくと赤くなるのでしょうが、夢が壊れてしまうような気がして、この目で見てみたいとはあまり思いません。