いわゆるゴールデンウィークに須江でダイビングをして撮ってきた水中写真、ダラダラ長々と引っ張って参りましたが、今日で一応のファイナルです。トリを飾るのはカエルアンコウです、聞いた話ではオオモンカエルアンコウではないか、ということですが僕には良くわかりませんし、正直ナニカエルアンコウでもそんなに困りません。
薄紫というかムラサキピンクというかなんとも形容しがたいカイメンの間にはさがってフンっと踏ん張っていました。この肌というか体表の質感までにせてくるあたりに生存競争の激しさを垣間見てしまいます。生活基盤と言うか生活環境にあわして体の様子を変化させるのでしょうが、どれっくらいの期間で体表Aパターンから体表Bパターンに模様替えできるのでしょうねぇ(タコなんかは本当に瞬きする間ですが‥)。
しばしば、気色悪くておっそろしいような凶悪ヅラをしているような成長ステージが進んだカエルアンコウ(いわゆるイザリンブランドに惑わされてか、同一個体を見てカワイイなどという人もいたりするところが凄いのですが‥)も見られますが、これっくらいのサイズであれば僕も”かわいい”と思ってしまいます。
#それにしても世相がちょっとワヤクチャですわねぇ、どうでも良いblogをダラダラ書いていても気がとがめないような世の中であって欲しいです。