組打図絵 先帝身投 蔵書
安徳天王 二位尼君 実に 二位の 尼君は 安徳天王を いだきて御側の人々諸とも 海中へとびいりけるこそ哀也。 ...
組打図絵 知盛 蔵書
新中納言平知盛は 御座舩をくをまもり てふせぎたゝかひ けるがだん/"\と みかたうたるゝ ものおゝく其 中に知盛を 新中納言平知盛 取まき 矢を もつ...
組打図絵 能登殿の最後 蔵書
能登守教經は よしつねを う ち も ら しむ ねんこつ ずいに てつし 能登守平教經 むねん/\ とはがみ ...
組打図絵 義経と教経 八艘飛び 蔵書
能登守教經は いかにもして よしつねを うたんと ひやうせん をうつらひ けるに 御座ふね ちかくおしよせ ければのりつね 能登守教經 ひゃう...
組打図絵 陶孝定 蔵書
陶孝定 周防國大内 重代の大将 光盛の家臣 陶孝定は 平家と たゝかひ 首...
組打図絵 伊勢小京太 蔵書
平家の 一門阿波 の民部を たのみ其所 におはしけるが 民部こゝろがはり につき平氏是を いきどふり急ぎ海上 にて源氏と合戦と及ける。 備後の国に竹野 ...
組打図絵 平景清と丹生谷十郎 蔵書
上総七兵ヱ景清はいつしか 陸にあつて大長刀をま はしよし經をめがけ ちかよりけるを小林 新吾丹生の谷十郎 立むかつて左右より 丹生谷十郎 打かゝる互に手を 尽すと...
組打図絵 那須与一 蔵書
玉むしの前 ○この日の 丸のあふぎは髙倉 の帝厳しま御幸 ...
組打図絵 佐藤継信、忠信兄弟と紀野九郎 蔵書
佐藤忠信 佐藤次信 能登守教經はいかに...
組打図絵 源義経 蔵書
九郎 判官源 の義經は 海上にこ舟 ▲せめた をのりいれ たかい 舩にのぼり しづめ てきせん ●つて ●●●● ゆみをと ●...