尾張廼家苞 恋歌四 7
尾張廼家苞 四之下 権中納言公經 あはれなる心のやみのゆかりともみし夜の夢...
源氏物語 紫の上の呼称
御法 法華供養 源氏物語が難しいのは、登場人物の呼称が次々と変わり、又帖によって同じ呼称でも人物が変わる事で、混乱が生じる為でもある。 先帝の皇子、藤壺中宮...
俳句 冬至
出不精の尻を叩いて日の短 生来の寒さが苦手で、外に出たがらない。 いつまでも部屋に籠って、本を読み、気が付くと2時。 やおら立って、外に出...
新古今集聞書他古注書写本 秋歌上 定家 浦苫屋 蔵書
なきものかなと終たる哥也。猶ふかき心いひはてぬ 哥也。是はさかひに至るほど吟味ふかゝるべし位 ほどおもしろくもあはれにもなる哥なり。又 筑紫より僧正祐賢住吉社に百日参籠有...
短歌:クロード・モネ
水面の画家は光を求め 思ひ描くまゝ 霧の中も 闇も《ウォータールー橋、...
春歌上 家隆 末の松山
霞立つ すゑのまつ やま ほの/"\と 波にはなるゝ よこぐもの 空 新古今和歌...
新古今増抄 巻第一 有家 梅香留袖 蔵書
増抄云。行尊僧正の大峯にて、諸ともにあはれ とおもへ山桜花よりほかにしる人もなしとあそ ばしたるに似たり。梅よわれをわするなわれ は後のよまでも終日のながめをわするまじ ...
YouTube短歌:遠くの汽笛
「遠くで汽笛を聞きながら」アリス(石原さとみ) 今遠くで鳴った汽笛の汽車に乗れば 帰れる。。。 でもこの街しか ...
短歌俳句:歳のディスティネーション
歳のディスティネーションは知らねども ただ電車に乗って ほうこうす方向と彷徨の掛詞。本歌 新古今和歌集巻第二 春歌下五十首歌奉りし時 寂蓮法師...
組打図絵 伊勢小京太 蔵書
平家の 一門阿波 の民部を たのみ其所 におはしけるが 民部こゝろがはり につき平氏是を いきどふり急ぎ海上 にて源氏と合戦と及ける。 備後の国に竹野 ...