27日午前の東京株式市場は、米国株の下落を受けて売りが優勢になっている。
他を見るとこんな話が出ていました。
9月の米消費者信頼感指数の期待指数が80を下回り、米景気の先行きへの警戒が高まっている。海外経済動向に敏感な銘柄に売りが増加し、自動車や精密機器、機械など輸出関連が下落。鉄鋼や商社株も安い。米金融株安が重しとなり、銀行株の下げも目立つ。
個人的には下記かと思っていました。
市場関係者は「アメリカ議会で予算をめぐる協議が難航して一部の政府機関が閉鎖するのではないかとの懸念が出ていることも株価下落につながっている」と話しています。
政治的に茶番と言えど、予算が滞るようなイベントが恒例化しているのに加えて利上げが残っているし、かつ経済指標も悪いとなれば下がるのは自明です。
それぞれで考えないといけないのにましてこれに中国の問題もあるのですから考えるべきです。
しかし、日本の株価が安定しないのはどうも国際的要因に限らず、国内に目立った成長要素が見えないのもあるのかと思います。