エールリヒアで死にかけたが完全に治癒し6年経った2014年。小太郎は14歳になっていた。
その6年の間にフレブルの麻呂が死んだり新たにピンシャーのボルトが加わったり引っ越しも2度したり・・・
この年に小太郎は寝たきりになったということは以前ブログに書いた通り。
寝たきりになってからは介護が必要になった。
餌はスプーンで口まで運び、すぐに食べてくれればいいのだがなかなか食べなかったり
とにかく手間も時間もかかるようになってしまった。
唯一助かったのは規則正しく排便排尿してくれていたことだ。
毎日1時間は小太郎に費やしていただろう。
なかなか餌を食べなくてイライラしてるときなどは、こんな生活があと何年続くのだろうか?などと思ったこともある。
オマケに夜泣き・・・これは防音ゲージで解決した。
しかし居なくなると寂しいものだ。小太郎に使ってた時間が余ってしまっている。
日曜の朝方に亡くなりその日の夕方に火葬した。
火葬業者に自宅まで迎えに来てもらい小太郎と火葬場へ・・・
待合所には祭壇などもある。テープのお経を聞きながらお焼香をしたり・・・このテープのお経が余計にもの悲しさを誘う。
この火葬場を利用するのはこれで3度目だ。フレブルの麻呂、嫁実家の猫そして小太郎。
1時間ほどで火葬は終わり骨上げした。
骨上げの時に火葬場スタッフ氏がここはどこの骨云々と説明してくれた。
尾骨を全て拾い出し並べたのが上の写真。
ここ2年の寝たきりの小太郎の印象しかなかったが、ブログを書いているうちに昔の小太郎のことを色々と思い出した。
散歩のとき他人や犬に対して吠え掛かかってたこと。
好き嫌いなくドライフードだけ食べてたこと。
外では吠え掛かるくせに家ではマックや麻呂の下に位置して常に2番手だったこと。
散歩のとき小便をするまでやたらと時間がかかってたこと。
マックにガムを奪われて成す術もなくオロオロ動き回ってたこと。
リンゴが大好きだったこと。
キューピー3分クッキングのオープニングテーマ曲が流れると必ず遠吠えを始めたこと。
季節の変わり目はやたらと抜け毛が多かったこと。
サヨナラ小太郎