昨日は「江戸しぐさ」の勉強会で越川禮子先生を訪問いたしました。
90歳のお誕生日を迎えらればかりの禮子先生の身体や物腰の動き
に”名は体を表す”のごとく、自分の体や心は自分で仕切っていられ
ます。先生のリビングには物書きの空間があり、お邪魔した時は、
お仕事の途中だったらしく、原稿を用紙に書かれていて、それは私
には珍しい空間であります。
昼食をごちそうになりましたが、これもご自分で作られたもので、
恐縮しながら頂きましたが、「自分一人でも食べなければならない
ので、一緒に食べたほうが美味しいでしょう」と、人の心を誘発す
るのもお上手でいつも甘えさせて頂いています。
なんでもご自分でこなされていて、90歳なられても他人にもお
もてなしの心で接することに江戸しぐさの原点があり、禮子先生
ご自身が”江戸しぐさ”そのものでいられるのではないでしょうか。
禮子先生おご馳走様でした。
これからもお元気でご活躍くださいますよう。