倉富和子の女のひもとき in USA

生活に緊張感を与える為に、ブログを書く事にしました!心導・縄文ストレッチ・DNAメソッドを広めるため、世界中を巡ります。

羽生弓弦選手の”空"の演技に期待。It's expected of acting in the" sky" of Yuzuru Hanyu.

2015-03-19 08:53:10 |  縄文心導ヒーリング
羽生弓弦選手が3月からはじまる世界選手権エントリーいたしました。

元フィギュアスケーターとして一言書かせて頂きました。

西洋のスポーツ特にフィギュアスケートは、西洋の徹底した分析によ

って生みだされます。

いかにより速く、より強く、より美しく技を磨き込んでいくかが徹底し

た分析によって図られます。

長年かかりコーチと選手の一体感の下で、一つのジャンプを跳べるよ

うになります。

物理学的な作用が働くことを体感し、より高度な技を目指せばめざす

ほど、その作用は”空”なる一体感を生みます。

ジャンプ、スピンを跳ぶとき、円心力キャッチするときに空中に浮いた

姿勢は、強い力でねじ込まれています。

跳ぶ瞬間の踏切り、ねじりが浅いと、腰は不安定になり、回転不足

を生じて空中分解して転倒してしまいます。

着地する一瞬の間は身体を解いて、完全な”空”であり、空中ではすで

に未来の着地の姿勢に用意されていなくてはいけません。

気合だけでは、跳んでまわることは出来ないのです。

完全なる分析の図形をキープしなければいけなくて、捻挫の後の羽生選

手はエッジの使い方が以前のように行かなかったとしても、フィギュア

スケートは、西洋物理学だけでなく、量子力学の世界まで考えに入れ、

表現することが求められます。

”空”の世界はそれ以上の人類が目指す未来世界です。

荒川静さんが最後は、イナバウアーという点数にならない方式で”空”の

世界に挑んで栄誉を得ました。

若い選手が四回転ジャンプを何回も跳べるようになってきましたが、跳ぶ

だけでは、そこに”空”の世界を感じることが出来ません。

メダルではなく、絶頂から地獄を垣間見た羽生選手の”空”の演技で観客

との一体感に期待いたします。














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