先日、日本の先端技術関係の仕事をされていた知人から、
”世界の名刺交換”の面白いお話をお聞きしました。
「海外プロジェクトをされている日本の会社の技術屋さ
んは、パーティーでオバマ大統領とご一緒されたそうで
すが、目線を目の周りだけでなく、主賓格の人のところ
にも気を配っていたら、オバマ大統領が一人でポツンと
していたので、近寄って行き名刺交換をオバマ大統領とに
自分の会社はこういうことやっているとはなしされ、帰り
にオバマ大統領を見送っていた時に、自分に声かけて頂い
たので、周りのみんなが驚いたようでした」そうです。
お話をして下さった知人の男性は、
世界中の色んな所のパーティーに呼ばれるんだけど、日本
人はポツンとしていて、もったいない。オバマがいて、ポ
ツンとしていた時、すかさず行って自分の会社はこういう
ことやっていると話したことで、こういう機会にしか会う
ことが出来ない人物に繋がりを持てるので。
私は会社勤めしている頃にジュネーブでテレコム通信業界
のパーティに事務局長として参加してきました。
世界中歩いたからその当時を全部知っています。
名刺交換も世界的な集まりになると、簡単にはいきません。
社長に取次役として、私が紹介するという事をしていたの
で、一人の持ち時間や間のとり方などで、気を使いながら
列を作られた人たち全員に時間内に終わらせるなど、その
マナーを身につけないといけません。」と。
世界に進出の名刺交換術のお話を伺い為になりました。
知人にこのような素敵な方がいらして、お話を伺えて楽しい
時間をありがとうございました。