Jose's FANTASY SPORTS!

アメリカンフットボールを中心にスポーツ好きで、カントリーギター好きのJoseによる雑記帳です。

細かい事は分からんがVBAがやりたい-13-

2010年04月15日 23時03分41秒 | いきなりVBA(Excel)
[ いきなりVBA ]
いきなりVBA 第1回 LOG
前回、条件分岐をいくつも重ねると、自分でもよく分からなくなってくる事ってのが結構あるよねって話をしました。

今回は、B2セルが●●だったら、というひとつの条件に対して分岐が幾つもある時に便利なコードです。

Select文とか言われるやつです。
Select Case ●● '●●が~だったらという条件
 Case ●●   '~だったらの条件1
 ■■ 'どうする部分
 Case ●●   '~だったらの条件2
 ■■ 'どうする部分
End Select
という形です。

実例で見たほうがいいですね。
B2セルに、都市名を入れてボタンを押すと、球団欄にチーム名が表示されるコードを作ってみました。
ボタンに設定したコードは、こんな感じです。

Select Case Range("B2").Value
Case "カロライナ"
Range("C2").Value = "マッドキャッツ"
Case "テネシー"
Range("C2").Value = "スモーキーズ"
Case "ハンツヴィル"
Range("C2").Value = "スターズ"
Case "ウェストテネシー"
Range("C2").Value = "ダイヤモンドジャックス"
Case "チャタヌーガ"
Range("C2").Value = "ルックアウツ"
End Select

まずは、都市名にカロライナと入れてみましょう。

ボタンをクリックすると、マッドキャッツが表示されます。

もちろん、NFLファンの方はコードのマッドキャッツという部分にパンサーズって入れといてもいいですよ(笑)。

今度は、テネシーと入れてみましょう。

(画像では、C2欄のマッドキャッツという文字列を消しておきましたが、この記事を読みながら続けている方は、C2にマッドキャッツという文字列が残っているはずですね。)

ボタンをクリックすると、今度はC2にスモーキーズという文字列が入りました。


もちろん、パソコンくんはコードに記載した事しかやりません。
だから、コードに記載していない文字列をB2に入力した場合は...。



ボタンをクリックしても、何も起こりません。

これは、コードの書き方が良くないのですが、それはまた次回に。
とりあえずは、プルダウンとかにしておくと、こういう事態を防ぐ事ができます。


ともあれ、Selectは便利なコードですね。

BGM♪ Bad Case of Loving you(Doctor,Doctor) / Robert Palmer
むぅカッコいい。ロバート・パーマーの曲の中では、一番好きです。
取り合えずCaseって言ったら、まずはこの曲でした。
コメント (2)
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