[ 聖者の行進 ]
80年代、ワシントン・レッドスキンズのLBに、モンテ・コールマンという選手がいました。
16年の現役生活に3度のスーパーボウル優勝を経験した、名選手です。
この人、ご出身がアーカンソー州のパイン-ブラフという街でした。
現在は、故郷で地元の大学のLBコーチをされているそうです。
(まぁ、だいたい話の結末がここで分かったね。)
さて、イリノイ州の高校フットボール選手に、かなりの運動能力を持った逸材がいました。
彼は、陸上チームで砲丸投げもやっている選手。
抜群の身体能力に恵まれた彼のもとには、Div-Iのいくつかの学校からもオファーが舞い込みました。
しかし彼は、そんな中からマイナーカレッジであるアーカンソー大学パインブラフ校を選んだのでありました。
その決め手となったのは、砲丸投げも続けたかった彼に、それを許したコーチがいた事だったそうです。
それが先述のモンテ・コールマンさん。
日本と違って、アメリカでは、スポーツを一本に絞らせたりしない、みたいなイメージがあったりしますけど、やっぱり普通にこういう話はあるんですね。
ともあれ、約束通り砲丸投げを続けながら、フットボール選手としても能力を高めていったこの選手。
その名は、テロン・アームステッド。
6-5(196cm)
306lbs(139kg)
素晴らしいサイズです。
ダラス・トーマス負傷欠場の代わりに出場したシニア・ボウルで注目を集め、スカウティング・コンバインに参加。
あのコンバインの40YD走で、4秒71という、オフェンシヴライン選手史上最速タイムを叩きだし、一気に全米にアピール。
これにより注目が集まり、マイナーカレッジから、まさかのドラフト指命でのNFL入り。
今季ここまでは4試合に出場はしていますが先発出場はゼロ。
将来のLT候補生としても嘱望する声もありましたが、さすがにメジャーカレッジでのビッグゲームの経験がなく、みっちり練習で鍛えて来季位から先発RT~その後LTという路線かな、と私は勝手に思っていたところでした。
そんな中迎えるWeek16。
勝てば地区優勝の大一番。地区内ライバルのカロライナ・パンサーズ戦。
先発昇格。
しかも、いきなりLTだそうですね。
ずっと問題をかかえながら、騙しだましやってきたOL陣も、ここで一気にショック療法?
経験不足を露呈して、相手DLにズタズタにされるリスクは、無い。と思える程、練習での習熟度が高まったという事なんだと思います。
きっと彼がここしばらくの、もやもやをふきはらうキーマンになってくれるんじゃないかと期待しています。
頑張れ、テロン・アームステッド。
パスプロにランブロックに、思う存分その身体能力を発揮してくれーっ!
頼むわ、マジで。
BGM: In the Pines / Earl Scruggs
ノースカロライナ出身のアール・スクラッグスで。曲は、パイン-ブラフにちなんで、この曲で。
猫好きには申し訳ありませんが、ここで彼らを叩いておきましょう~!
そのためにも、このルーキーの活躍が不可欠。
頑張ってもらいましょう!
80年代、ワシントン・レッドスキンズのLBに、モンテ・コールマンという選手がいました。
16年の現役生活に3度のスーパーボウル優勝を経験した、名選手です。
この人、ご出身がアーカンソー州のパイン-ブラフという街でした。
現在は、故郷で地元の大学のLBコーチをされているそうです。
(まぁ、だいたい話の結末がここで分かったね。)
さて、イリノイ州の高校フットボール選手に、かなりの運動能力を持った逸材がいました。
彼は、陸上チームで砲丸投げもやっている選手。
抜群の身体能力に恵まれた彼のもとには、Div-Iのいくつかの学校からもオファーが舞い込みました。
しかし彼は、そんな中からマイナーカレッジであるアーカンソー大学パインブラフ校を選んだのでありました。
その決め手となったのは、砲丸投げも続けたかった彼に、それを許したコーチがいた事だったそうです。
それが先述のモンテ・コールマンさん。
日本と違って、アメリカでは、スポーツを一本に絞らせたりしない、みたいなイメージがあったりしますけど、やっぱり普通にこういう話はあるんですね。
ともあれ、約束通り砲丸投げを続けながら、フットボール選手としても能力を高めていったこの選手。
その名は、テロン・アームステッド。
6-5(196cm)
306lbs(139kg)
素晴らしいサイズです。
ダラス・トーマス負傷欠場の代わりに出場したシニア・ボウルで注目を集め、スカウティング・コンバインに参加。
あのコンバインの40YD走で、4秒71という、オフェンシヴライン選手史上最速タイムを叩きだし、一気に全米にアピール。
これにより注目が集まり、マイナーカレッジから、まさかのドラフト指命でのNFL入り。
今季ここまでは4試合に出場はしていますが先発出場はゼロ。
将来のLT候補生としても嘱望する声もありましたが、さすがにメジャーカレッジでのビッグゲームの経験がなく、みっちり練習で鍛えて来季位から先発RT~その後LTという路線かな、と私は勝手に思っていたところでした。
そんな中迎えるWeek16。
勝てば地区優勝の大一番。地区内ライバルのカロライナ・パンサーズ戦。
先発昇格。
しかも、いきなりLTだそうですね。
ずっと問題をかかえながら、騙しだましやってきたOL陣も、ここで一気にショック療法?
経験不足を露呈して、相手DLにズタズタにされるリスクは、無い。と思える程、練習での習熟度が高まったという事なんだと思います。
きっと彼がここしばらくの、もやもやをふきはらうキーマンになってくれるんじゃないかと期待しています。
頑張れ、テロン・アームステッド。
パスプロにランブロックに、思う存分その身体能力を発揮してくれーっ!
頼むわ、マジで。
BGM: In the Pines / Earl Scruggs
ノースカロライナ出身のアール・スクラッグスで。曲は、パイン-ブラフにちなんで、この曲で。
猫好きには申し訳ありませんが、ここで彼らを叩いておきましょう~!
そのためにも、このルーキーの活躍が不可欠。
頑張ってもらいましょう!