Jose's FANTASY SPORTS!

アメリカンフットボールを中心にスポーツ好きで、カントリーギター好きのJoseによる雑記帳です。

北区の境界線を見に行くツアー 田端編-1-

2010年03月04日 23時00分00秒 | もやもやランブラ~ズ
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もやもやランブラ~ズLOG カテゴリー紹介(第一回)

北区境界線探訪シリーズ -1-
~田端編1~

離れて見ると、なかなか愛着の湧いてくる東京都北区をテキト~にぷらぷら歩く、本企画。
今回から、北区と他地域との境界線を見に行こうという趣旨でぷらぷらしようと思います。
まずは、荒川区との境界線付近のJR山手線田端駅を出発点とします。

■出発地点・田端駅
JR山手線最北端の駅、田端
駅のホームは、狭い地域の中に非常に大きな高低差がある田端の中で、低い位置にあります。

また、ちょうどこの駅付近を境に南西側(山手線の輪の内側)が急激に高台になっています。

このため駅に二つある出口は、低い方に出る北口と、高台側に出る南口に配置されています。

ただし、いずれも線路の敷設された地面よりもだいぶ上に位置している事と、高台側の南口が高低差を上りきった所ではなく、中腹に位置している事で、両者の高低差は土地の高低差よりもだいぶ少ないものになっています。

山手線の駅の中では、最も駅前に何も無い所で、“低い方”・北口の駅前には小さなロータリーがあり、幾つかの小規模な飲食店がある程度です。
もっとも、これらも1990年代辺りから、ようやくチラホラでき始めたもので、それ以前には購買行動を行える場所は、駅の立ち食い蕎麦屋さんと、屋台の天心甘栗があるのみでした。

それでも北口は、当時は“表口”と呼ばれていました。
そっちの方が、大きな出入り口だから。

現在も、“高い方”・南口は、駅を降りても駅の敷地内の坂の中腹で、ほぼ何もありません。
取れる行動は、一気に高台まで上りきる階段と、ゆっくり上るスロープの坂の二択です。

坂の方は右手に植物が茂り、昔は、ここでが出たそうです。
さすがに、今はそんな事も無いはずですが。

今日は、この坂の方を進みましょう。

■田端駅を出発
坂を上りきると、小さな車道に合流します。
王子方面の本郷通りから、途中で田端方面に進むと、やがてここに出るという道です。
このまま進んで坂をくだると、西日暮里駅までひょいと歩けます。
(駅ができた当時、田端の住民は「随分近い所に駅ができたなぁ」と驚いていたそうです。)

では、その坂を西日暮里方面に歩いていきましょう。
歩道は、駅と反対側にしかないので、隙を見て渡りましょうね。

少し進むと大きなマンションが見えてきます。
ライオンズマンションですね。
ここは旧国鉄の住宅でしたが、確か1980年代頃に取り壊されて、その後現在のライオンズマンションになりました。

このマンションを右手に見ながら、さらに進むと公園が見えてきます。
田端台公園です。
この田端台公園が、まさに北区と荒川区の境界線です。
区の境は、この公園の外周に沿って西側へと続きます。
Photo1:田端台公園の端っこを外から撮影。
石垣とフェンスのとこまでが北区、その左側は荒川区です。

田端台公園は、この付近にある公園としては、なかなかの面積がある公園ですが、中央付近の植え込みによって、なんとなく南側と北側に分断されたような感じの作りになっています。
出入り口も、南北それぞれにひとつずつあります。…と思って行ってみたら、今は北側にもうひとつ出入り口がありました。

今見えてきた出入り口は、北側。
この入り口辺りから急激に坂の勾配が激しくなります。
また、この部分の境目に沿って曲がる事ができないので、次回で公園の中を通っていきましょう。
Photo2:田端台公園を北側の入り口から撮影。


田端編第一回の道程。
基本的に南口から線路沿いに西日暮里方面に歩いているだけです。

BGM♪ I'll Be Your Baby Tonight / Ramblin' Jack Elliott
非常に多くのアーティストからのリスペクトを受けるジャック・エリオット。このルーズな感じが、ランブリン'ですね。

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