近畿旅客鉄道 佐倉線

明日の鉄道員を夢見る男の物語

全線乗車旅行記 2011年~冬編-第1章

2011年01月04日 | 4番線:「鉄道旅行記」

はじめに
 今回も画像数の関係から5回(予定)に分けての公開になります。

朝5時00分。今回の旅も宝殿駅から始まります。
  
今日は平日という事もあり、駅構内も前回よりは少し賑わっていました。

そして5時16分。本日1番目の列車がやって来ました。
  
221系を使用した普通列車(明石から快速列車)です。
この列車で乗り換え駅の大阪駅を目指します。

宝殿駅を出発しました。いよいよ長旅の幕開けです。
  
漆黒の山陽路を列車はモーター音を唸らせ、高速で駆け抜けます。
また建物の明かりも車窓から眺めると「流れ星」の様に映るものです。

宝殿駅から約1時間20分。まだ太陽の昇らない大阪駅に到着しました。
  
やはり大阪環状線などの接続駅という事もあり乗降客が多いです。
(所初列車の需要は意外と高いことが分かります。)

そして私はその後、ある目的を理由に京橋駅を目指しました。
(時間の関係上から画像は撮影出来ませんでした。)

列車を降りて隣ホームに移動した直後、既に乗車予定の列車が到着していました。
  
223系0番台+2000番台を使用した関空・紀州路快速です。
この列車で阪和線の鳳駅を目指します。
(前述の理由は「座席を確保する」という事です。)

やがて列車は京橋駅を後にします。
    
ラッシュ時間帯を走る関係から走行速度も普通列車と大差がありません。
また美章園から我孫子町までの区間は完全に高架化されています。

京橋駅を出発してから約40分。鳳駅に到着しました。

余談ですがこの駅は以前に特急が停車したことで知られています。

そして鳳駅から乗車する列車がこちらです。
  
103系体質改善車を使用した普通列車です。
この列車で阪和線の支線の終点の東羽衣駅を目指します。

列車は単線に似合わない速さで駆け抜けます。
      
鳳駅を出た列車は直ぐに高架区間に入ります。
そして僅か4分程度で終点の東羽衣駅(写真右)に到着します。

支線の終点の東羽衣駅に到着しました。
      
ここから先程の折り返し列車で鳳駅に戻ります。

折り返し列車に乗車すること約4分。鳳駅に戻ってきました。
  
次の列車まで15分程度の余裕があった為、飲み物と軽食を調達しました。

午前8時11分。次に乗車予定の列車がやって来ました。
  
223系0番台のみを使用した関空快速です。
この列車で本列車の終点の関西空港駅を目指します。

太陽も完全に昇った阪和路を列車はのんびりと駆け抜けます。
      
本列車は日根野まで紀州路快速と併結運転を行っています。
そして空港線内(日根野以遠)に入った途端に本来の走行性能を発揮しました。

鳳駅を出発して約40分。終点の関西空港駅に到着しました。
    
今回はここまでです。次回は関西空港駅から橋本駅までの様子を公開する予定です。