近畿旅客鉄道 佐倉線

明日の鉄道員を夢見る男の物語

全線乗車旅行記 2011年~冬編-第3章

2011年01月06日 | 4番線:「鉄道旅行記」

前回は関西空港駅~橋本駅までの様子を紹介しました。  
それでは今回は橋本駅~奈良までの様子を紹介します。

ホーム上を散策した後、先程の電車の車内に戻ってきました。

ここから次の長時間停車駅である五条駅を目指します。

そして列車は長閑な風景の中をのんびりと走ります。
  
やはり景色はの殆どは田圃と畑で構成されています。

橋本駅から約30分。五条駅に到着しました。
  
同様に駅看板と列車の先頭部分を撮影します。

ここでも時間に余裕があったので駅の外に出てみました。
    
駅舎はコンクリート製ですが一抹の古めかしさを感じます。
また駅構内には駅弁屋と思われる売店も設けられています。

約10分間の停車時間を終え、列車は再び高田方面に向い始めました。
         
北宇治駅付近にはかつて当線を支えていた「スイッチバック」の名残が残されています。
(勿論、架線や線路、枕木などは取り外されています。)

和歌山駅から約2時間。ついに高田駅に到着しました。

やはり長時間乗車の疲れは半端ではありません。

そして高田駅からはこの列車に乗車します。
   
221系を使用した快速列車です。 
この列車で和歌山線の終着駅である王寺駅を目指します。

列車は比較的、空いていたので車内で駅弁を食すことにしました。
  
数時間前に和歌山駅の駅弁屋で購入した駅弁です。
(販売価格も約700円とまた手頃です。)

駅弁を食べ終えた後にはもう列車は王寺駅のホームに差し掛かっていました。
  
ホーム付近の分岐点で関西本線(大和路線)の線路と合流します。

高田駅から約20分。王寺駅に到着しました。

この駅は近鉄線が乗り入れていることで知られています。

王寺駅を降りて待つ事、約30分…。次の列車がやって来ました。

先程の列車と同じ221系を使用した快速列車です。
この列車で高田駅を目指します。

やがて列車は王寺駅を後にしました。
      
列車は住宅地の中を高速で駆け抜けます。
(単調だった車窓に大きな変化が加わりました。)

王寺駅から約20分。先程の高田駅に戻ってきました。

既に反対側には次に乗車予定の列車(看板の奥の車両)が停車していました。

その次に乗車予定の列車がこちらです。

105系を使用した普通列車です。
この列車で桜井線の終着駅の奈良駅を目指します。

そして列車は高田駅を後にしました。
      
奈良駅に近付くにつれて住宅街の規模が徐々に増していきます。
またこの区間では1時間あたり2~3本の列車が運転されています。

高田駅から約1時間。ようやく奈良駅に到着しました。

今回はここまでです。次回は奈良駅~敦賀駅までの様子を紹介する予定です。