近畿旅客鉄道 佐倉線

明日の鉄道員を夢見る男の物語

ミニ鉄道旅行記~北海道編

2011年01月19日 | 4番線:「鉄道旅行記」

さて先日、私は修学旅行で北海道(主に富良野と小樽方面)に行っていました。
今回は最終日の自由行動の時の一部始終の様子を紹介します。

集合写真を撮影した小樽運河を後に小樽市内を観光します。
      
余談ですがこの時から集合時間まで私は単独で行動していました。
(決して単独で行動した事を虚しいとは思っていません。)

観光を始めてから約30分後。偶然見つけたラーメン屋に入ることにしました。
  
そして数ある品の中から味噌ラーメンを注文しました。
また昼食時という事もあり店内は比較的、賑わっていました。

勘定を払った後に私は小樽駅に向いました。
  
ここから今回の旅行が始まります。(と言っても僅か一駅間だけですが…。)

乗車券を購入する為に駅構内に入ります。
  
駅舎には小樽運河を思わせる独特の気品と風格が漂っています。
また高い天井まで続く大きな窓が解放感を演出しています。

購入した切符を自動改札に通し、ホームに上がります。
      
ホームには琺瑯看板やランプなど旅情を演出させる様々な工夫が施されています。
やはりこの様な駅には電車よりも夜行列車などの姿が似合います。

ちなみに4・5番線ホームの端にはこんな物が設置されていました。
      
かつて小樽市内に住んでいた石原裕次郎の面影を残す「メモリアルオブジェ」です。
小樽市を代表する有名人という事あって地元では大きく知られています。

お待たせしました。ようやく乗車する列車が入線してきました。
  
721系を使用した「快速エアポート134号」です。
この列車で一つ隣の南小樽駅を目指します。

それでは早速、車内に入ります。
      
普通車自由席(一般車)の車内には転換式クロスシートが配置されています。
また普通車指定席(Uシート車)の車内には回転式リクライニングシートが配置されています。

やがて午後1時04分。列車は小樽駅を出発しました。
      
列車は晴天の下の白銀の中を順調に駆け抜けます。
(雪とは全く無縁の地域に住んでいる私にとっては神秘的な光景でした。)

そして小樽駅から約3分。目的地の南小樽駅に到着しました。
      
小樽駅と同様に屋根の無い部分は膨大な量の雪で覆われています。

やがて列車は札幌方面に向って発車して行きました。
    
この後、私は集合場所で仲間と合流して新千歳空港に向いました。