近畿旅客鉄道 佐倉線

明日の鉄道員を夢見る男の物語

全線乗車旅行記 2011年~冬編-第4章

2011年01月07日 | 4番線:「鉄道旅行記」

前回は橋本駅~奈良駅までの様子を紹介します。
そして今回は奈良駅~敦賀駅の様子を紹介します。

桜井線の列車を降りた後、私は2番線ホームに向いました。
  
この駅は近年の大改装で駅全体が劇的に変化しました。

そして次に乗車する列車がやって来ました。

221系を使用したみやこ路快速です。
この列車で次の乗り換え駅の京都駅を目指します。

やがて列車は劇的に変化した奈良駅を駅を後にしました。
      
単線区間とは思えない程の速さで列車は田園の中を疾走します。
また京都駅に近付くと徐々に京阪や近鉄の線路が見えてきます。

奈良駅から約1時間。京都駅に到着しました。

この駅からは短区間ですが東海道新幹線を利用します。
(新幹線は今回の切符とは別に乗車券と新幹線特急券が必要になります。)

その次に乗車する列車がこちらです。
    
700系新幹線を使用した「こだま666号」です。
この列車で北陸本線の始発駅の米原駅を目指します。

それでは早速、車内に入ります。(勿論、自由席利用です。)
  
客室内には2列+3列でフリーストップ式のリクライニングシートが配置されています。
またUターンラッシュと重なった点から、自由席の座席の殆どは埋まっています。
(中には幼児に1人で座席を使わせる親がいますがこれは好ましくない行為です。)

しかし京都駅を発車する時点ではまだ若干の空席が残っていました。
  
今回、私は2人掛けの座席(D・E席)の方を選びました。

写真を撮影している間に列車は京都駅を後にしました。
      
列車は薄曇りの中の東海道を、これまでの列車とは桁違いの速さで激走します。
また景色も米原駅が近付くにつれて雪景色が広がっていきます。

午後15時25分。雪の中の米原駅に到着しました。
  
余談ですが新幹線ホームでは現在も「反転フラップ式表示板」が使われています。
(山陽新幹線では2007年に新岩国駅を最後に姿を消しました。)

しかし駅構内は大改装で近代的な造りへと変わっていました。
    
最早、薄暗い駅舎だった頃の面影は全く残っていません。

駅構内の写真を撮り終えた後、駅弁(晩飯用)を購入して在来線ホームに向いました。
      
やはりホームも車窓と同じく雪景色をしています。

そして午後15時45分。次に乗車予定の列車が入線してきました。
    
683系2000番台を使用した「特急しらさぎ57号」です。
この列車で小浜線の接続駅である敦賀駅を目指します。

毎回の様に客室に入る前に写真を撮影します。
      
客室には2列+2列でフリーストップ式のリクライニングシートが配置されています。
ちなみに偶数号車は黒色、奇数号車は赤色の座席が採用されています。

続いて座席の様子です。
        
座席はキハ189系などに採用されている物と同等の物が採用されています。
また最前列と最後尾の座席には大型テーブル(写真右)と100vコンセントが設けられています。

やがて列車は米原駅を後にします。
      
余呉駅を通過すると列車は湖西線の線路と合流します。(写真3枚目参照)
また新疋田駅を通過すると車窓には上り線(米原方面)のループ線が見えてきます。

米原駅から約30分。敦賀駅に到着しました。
  
今回はここまでです。次回は敦賀駅~大阪駅までの様子を紹介する予定です。
(主に「特急雷鳥92号」の乗車レポートを中心に書く方針です。)