はじめに
今回は2回に分けての公開です。
では本題です。今日、私は鳥取方面に出掛けてきました。
なお今回は嘗て無い程に悪天候(大雨や霧など)に襲われる事態に遭遇しました。
(約1週間前の天気予報では晴れると予想されていましたが見事に外れました。)
朝5時35分。今回の旅行も宝殿駅から始まります。
まだ夜明け前ということもあり駅構内は静寂さに包まれています。
まず223系2000番台を使用した普通列車で姫路駅に向かいます。
ここから約13時間にも渡る長旅が始まります。
午前5時38分。いよいよ今回の旅が幕を開けました。
まだ夜明け前の山陽路を列車は高速で疾走します。
姫路駅からは221系を使用した普通列車に乗車します。
日曜日の早朝ということもあり車内は貸切状態です。
午前5時55分。列車は姫路駅を後にしました。
姫路駅を出ると列車は山陽本線の線路と分かれ大きく左側にカーブします。
そして仁豊野駅を出ると車窓には朝焼けの空(2枚目)が広がります。
姫路駅から約1時間。播但線の電化区間の末端である寺前駅に到着しました。
寺前駅からは和田山駅までは非電化区間を走行します。
寺前駅からはキハ47系気動車を使用した普通列車で和田山駅に向かいます。
車内の中央部分にはボックスシート(3枚目)、ドア付近にはロングシートが配置されています。
午前6時40分。列車は寺前駅を後にします。
豪快にエンジン音を唸らせながら列車は生野峠を越えていきます。
そして和田山駅に近付くにつれて進行方向右側には山陰本線の線路(4枚目)が見えてきます。
寺前駅から約50分。山陰本線との接続駅である和田山駅に到着しました。
ここで飲料や雑誌など(暇潰し道具)を調達します。
ここからは223系5500番台(2両編成)を使用した普通列車に豊岡駅まで乗車します。
通学時間帯ということもあり車内には中学生や高校生の姿が目立ちます。
午前7時38分。列車は大勢の乗客を乗せて和田山駅を後にしました。
進行方向左側には住宅地、進行方向右側には山々と川の流れ(2枚目)が広がります。
単線区間でということもあり途中駅では何度か上り列車(4枚目)との交換待ちが行われます。
和田山駅から約35分。豊岡駅に到着しました。
駅舎にはコウノトリが羽ばたく姿を模したデザインが採用されています。
また駅構内には豊岡列車区が併設されています。
豊岡駅からはキハ47系を使用した快速「山陰海岸ジオライナー」で鳥取駅に向かいます。
観光列車ですが運用される車両は普通列車と全く同じです。
(欲を言えば全ての座席が海向きに設置されて欲しかったものです。)
列車は快速と銘打っていますがそれ程速度を出さずに山陰路を駆け抜けます。
餘部駅手前のトンネルを抜けると列車は眼下に日本海や集落(3・4枚目)を眺めつつ餘部橋梁の上を走ります。
そして岩見駅を出て暫くすると進行方向右側では砂丘(5枚目)を眺めることが出来ます。
豊岡駅から約2時間。ようやく鳥取駅に到着しました。
ホームが極端に長いのはかつて長距離列車が多く発着していたことを示す名残です。
(鳥取駅は国鉄分割民営化以前に現在の形となっています。)
今回はここまでです。次回は因美線と津山線の乗車時の様子を中心に紹介します。
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