近畿旅客鉄道 佐倉線

明日の鉄道員を夢見る男の物語

183系電車 特急「こうのとり」-最終乗車Report

2013年03月12日 | 3番線:「Train Report」

はじめに
 皆さんお待たせしました。いよいよ正式公開です。
 (今回も大量に画像を使用しています。)


では本題です。先日、私はあと4日後に定期運転を終える183系電車に乗車してきました。

なお今回は新大阪駅を午前8時07分に出発して城崎温泉駅に行く、特急こうのとり1号に乗車しました。
     
やはり平日の朝ということもあり、ホーム上も比較的閑散としています。


今回、私は思い切ってグリーン車を利用することにしました。


         
通路を挟んで2列+2列でフリーストップ式のリクライニングシートが配置されています。
また肘掛け部分には折り畳み式テーブル(3枚目)、背面には小物入れ(4枚目)とフットレスト(5枚目)が備わっています。
(恐らく急行「きたぐに」のグリーン車で使用されていた物と同じだと思われます。)


ちなみにこの車両は半室部分がグリーン車の為、普通車との境界部分には荷物置場(3枚目)が設けられています。
     
ちなみに荷物棚の付近には自動ドアの動作を変更するスイッチが付いています。


では続いて普通車の様子をご紹介します。


   
背面テーブルを備えたフリーストップ式のリクライニングシートが2列+2列で配置されています。
なお枕カバーの右端には「北近畿ビッグXネットワーク」の刺繍(4枚目)が施されています。


さて車内設備がさほどグリーン車と普通車で大差ない様に見えるかもしれません。
しかし実際には以下の様な点で微妙に差がつけられています。

 ・カーペットの有無
 ・座席同士間肘掛けの有無
 ・カーテンや座席生地の品質
 ・リクライニング角度の大小

ただ正直に言うと、新型車両の物と同額のグリーン料金を払う気にはあまりなれません。
(今回は最後の乗車の為、あえて利用しました。)


ちなみに数年前までは281系電車と同様の座席を装備した車両も存在しました。
 
個人的には「新型車両よりも高級感が感じられる」という意味で好きでした。


さてデッキ部分や付帯設備は、グリーン車と普通車共に登場時の面影を色濃く残しています。
       
多くの停車駅でホーム嵩上げが行われた為か、出入口部分の段差は埋められています。


洗面所やトイレは車両によってやや差異が存在します。
     
ただ基本的には上の写真の様な物を備えた車両が多いです。


やがて列車は新大阪駅出て途中、大阪駅、尼崎駅…と停車していきます。
         
宝塚駅を過ぎると、車窓は徐々に山や田園などが中心となってきます。


午前10時54分。終点の城崎温泉駅に到着しました。
     
先程まで乗車していた利用者の多くがカメラを片手に記念撮影を行います。


さて私が先程まで乗車していた列車は車内清掃を挟み、次の発車に備えます。
 
最終日も何事もなく「その走り」を魅せてくれることを期待します。


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