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ジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

永遠の0

2014-03-27 12:19:26 | 日記
「桜花を考えた人は、人じゃない!」

これは、戦争の話を聞いた後に、主人公の姉がつぶやいた言葉です。

永遠の0は、祖母の死をきっかけに、主人公の男性と姉での2人で、祖父を調査するために、
祖父を知ってるいろいろな方から、祖父の話、戦争の話を聞いていくという流れで話が展開していきますが、
この言葉は、桜花の話を聞いた直後に姉から発せられた言葉です。

ところで、「桜花」ってご存知ですか?
私は、永遠の0を読むまで、知りませんでした。
桜花とは、人間が操縦するロケット爆弾のことです。
自力で飛び立つこともできず、また着陸することも出来ません。
旋回も出来ず、ただ真っ直ぐ滑降することしか出来ません。
飛び立つときは、飛行機に吊るされて、上空から敵艦船に向かっていくだけの人間ロケット爆弾です。
ロケット爆弾は、ただ単に投下しても命中率がよくないので、命中率をあげるために人間に操縦させています。
もちろん、桜花が艦船に命中しても命中しなくても、操縦している人には「死」しかありません。



ちなみに、桜花はアメリカのスミソニアン博物館に桜花が展示しているのですが、そこには、「BAKA-BOMB」と書かれています。
バカ爆弾です。本当にバカな発想だと思います。

また、「桜花」の魚雷版として「回天」があります。
これも、魚雷を人間が操縦して命中率を上げるというものです。
これらを考えた人は、人の命を何とも考えていなかったんだと思うと、とても残念で悲しい発想でと思います。

今まで、テレビや本などで、戦争についての話を聞いたことはありましたが、今いち、私のなかに入ってきませんでした。
しかし、永遠の0を読んで、戦争の悲惨さ、大変さなど、また、戦争は決して行ってはいけないという事が再認識できました。
昨今、日本は、対中国、対韓国と関係が悪化してきており、両国とも強硬姿勢ですが、絶対に戦争は回避していただけるように願います。
また、機会があれば、永遠の0を読んでみて、或いは、映画を見てみてはいかがでしょうか?

(入)

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