11月4日深夜2時前、私が乗った車は千葉富津市のとある港に止まった。これから夜釣りを行うためだ。
10月末頃、友人から「この3連休は波がいいから千葉あたりに釣りに行く。暇なら一緒に行かないか?」と誘われたのだ。(補足:友人≠ルームメイト)
隠れドライブ好きの私としては、どこか遠出ができればよかったので意気揚々とカーシェアの予約を入れた。3日の夜中に出発して夜通し釣りをする予定となっていた。
出発時刻の1時間前である20時半頃、友人に今日は決行で良いのか、準備を初めて良いのかとメッセージを送るが返信がない。
何回か連続して送ったが既読すらつかない。これは就寝中だと判断し、『21時になったら電話しよう。』と一人準備を進めた。
準備がほぼ完了すると、ちょうど21時になっていたので友人に電話。私の電話で起きたようで、寝起きの声が聞こえてきた。それでも時間の変更は特にしなくて良いと言われたため、21時半に自宅を出発、22時には友人宅へ到着した。
友人のものである釣りの道具を車に積みこみ、千葉へ向けて車を走らせた。
途中アクアラインの海ほたるに寄り道し、ほぼ真っ暗な中記念撮影を行い留守番しているルームメイトに写真を送りつけたりしつつ、冒頭の港に到着したというわけだ。
ちなみに、私の釣りの経験といえば、小学生時代に両親に連れられて海釣りをやったことがある程度だったため、仕掛けや竿などは全て友人のものを借してもらった。
餌を用意し、投げ始めてから約1時間ほど経った頃、ぶっこみ釣り(餌を付けた針を投げて放置しておく釣り方)をしていた友人が何気なくリールを引いてみると何やらあたりの様子。15~20cmくらいのゴンズイが2匹釣れていた。
竿に付けていた鈴も鳴らず、手応えもさほどなかったようだがボウズは免れたので良しとしよう。ゴンズイだけど。毒あるけど。釣れたからね。一応。
その後も、エギ(イカを釣るためのルアー)を使ってアオリイカを狙ったり、イソメ(ミミズのような活餌。検索はやめたほうがいい)を使って投釣り(餌を付けた針を投げて少しずつリールを引いていく釣り方)をしたりしていたが、特にヒットは無く時間だけが過ぎていった。
朝方6時前になると、10cmあるかないかくらいの小さな魚の群れが餌を求めてやってきた。すかさず、撒き餌を使ったサビキ釣りに変更。いわゆる入れ食い状態で、15匹ほど釣ることができた。

それも30分ほどで引きがなくなり、魚の姿は見えるが一向に針に食いついてはくれず、餌だけがなくなっていく。テトラポッドの隙間からカサゴを狙ってもみたが、無駄に全身の筋肉を使っただけだった。(足が短いため、テトラポッド間の移動には全身使うのだ)
日もすっかり昇った10時前にはサビキ釣り用の餌もなくなり撤退することになったが、活餌が入っているパックがまだ2つ残っていた。
そこで「帰りながら釣りできそうなところがあったらちょっとだけ寄って、活餌を使い切ろう。」ということになり、11時前には別の場所で再度釣りを開始した。
その場所では、投釣りでハゼを7匹と、友人のほうは10cmくらいのタコを釣り上げた。ようやく活餌を使い切ったのが、15時のおやつの時間だった。
不思議とそこまでの眠気はなく、自宅へ向かう車も2人とも元気で「帰ってお風呂に入ったら、ラーメン食べてカラオケに行こう!」と約束をとりつける程だった。
高速道路で少々渋滞にはまったりしながら友人を送りつつ19時頃に自宅へ到着。私の自宅へ向かうという友人を待ち、21時ごろにラーメンを食べに行ったが、案の定そこで力尽きた。カラオケに行く元気はさすがに無くなっており、帰宅後はすぐ就寝してしまった。
今回は、合計285kmを移動し、覚醒時間29時間(18時~翌23時)という過酷な旅路だったが、久しぶりの釣りはとても楽しかった。
そして、千葉へ向かうときに暴走族の集団を見ることができたのもいい思い出だ。
今は公共交通機関かカーシェアしか移動手段がないが、近々別の移動手段を手に入れる予定だ。
そうなると色々できることが増えそうで今からとてもワクワクしている。
(DG_K)
moniswitch
今お使いの離床センサーがそのまま使える!
離床センサーのスイッチ入れ忘れ事故防止に
monipet
動物病院の犬猫の見守りをサポート
病院を離れる夜間でも安心
ASSE/CORPA
センサー、IoT、ビッグデータを活用して新たな価値を創造
「できたらいいな」を「できる」に
OSGi対応 ECHONET Lite ミドルウェア
短納期HEMS開発をサポート!
GuruPlug
カードサイズ スマートサーバ
株式会社ジェイエスピー
横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
10月末頃、友人から「この3連休は波がいいから千葉あたりに釣りに行く。暇なら一緒に行かないか?」と誘われたのだ。(補足:友人≠ルームメイト)
隠れドライブ好きの私としては、どこか遠出ができればよかったので意気揚々とカーシェアの予約を入れた。3日の夜中に出発して夜通し釣りをする予定となっていた。
出発時刻の1時間前である20時半頃、友人に今日は決行で良いのか、準備を初めて良いのかとメッセージを送るが返信がない。
何回か連続して送ったが既読すらつかない。これは就寝中だと判断し、『21時になったら電話しよう。』と一人準備を進めた。
準備がほぼ完了すると、ちょうど21時になっていたので友人に電話。私の電話で起きたようで、寝起きの声が聞こえてきた。それでも時間の変更は特にしなくて良いと言われたため、21時半に自宅を出発、22時には友人宅へ到着した。
友人のものである釣りの道具を車に積みこみ、千葉へ向けて車を走らせた。
途中アクアラインの海ほたるに寄り道し、ほぼ真っ暗な中記念撮影を行い留守番しているルームメイトに写真を送りつけたりしつつ、冒頭の港に到着したというわけだ。
ちなみに、私の釣りの経験といえば、小学生時代に両親に連れられて海釣りをやったことがある程度だったため、仕掛けや竿などは全て友人のものを借してもらった。
餌を用意し、投げ始めてから約1時間ほど経った頃、ぶっこみ釣り(餌を付けた針を投げて放置しておく釣り方)をしていた友人が何気なくリールを引いてみると何やらあたりの様子。15~20cmくらいのゴンズイが2匹釣れていた。
竿に付けていた鈴も鳴らず、手応えもさほどなかったようだがボウズは免れたので良しとしよう。ゴンズイだけど。毒あるけど。釣れたからね。一応。
その後も、エギ(イカを釣るためのルアー)を使ってアオリイカを狙ったり、イソメ(ミミズのような活餌。検索はやめたほうがいい)を使って投釣り(餌を付けた針を投げて少しずつリールを引いていく釣り方)をしたりしていたが、特にヒットは無く時間だけが過ぎていった。
朝方6時前になると、10cmあるかないかくらいの小さな魚の群れが餌を求めてやってきた。すかさず、撒き餌を使ったサビキ釣りに変更。いわゆる入れ食い状態で、15匹ほど釣ることができた。

それも30分ほどで引きがなくなり、魚の姿は見えるが一向に針に食いついてはくれず、餌だけがなくなっていく。テトラポッドの隙間からカサゴを狙ってもみたが、無駄に全身の筋肉を使っただけだった。(足が短いため、テトラポッド間の移動には全身使うのだ)
日もすっかり昇った10時前にはサビキ釣り用の餌もなくなり撤退することになったが、活餌が入っているパックがまだ2つ残っていた。
そこで「帰りながら釣りできそうなところがあったらちょっとだけ寄って、活餌を使い切ろう。」ということになり、11時前には別の場所で再度釣りを開始した。
その場所では、投釣りでハゼを7匹と、友人のほうは10cmくらいのタコを釣り上げた。ようやく活餌を使い切ったのが、15時のおやつの時間だった。
不思議とそこまでの眠気はなく、自宅へ向かう車も2人とも元気で「帰ってお風呂に入ったら、ラーメン食べてカラオケに行こう!」と約束をとりつける程だった。
高速道路で少々渋滞にはまったりしながら友人を送りつつ19時頃に自宅へ到着。私の自宅へ向かうという友人を待ち、21時ごろにラーメンを食べに行ったが、案の定そこで力尽きた。カラオケに行く元気はさすがに無くなっており、帰宅後はすぐ就寝してしまった。
今回は、合計285kmを移動し、覚醒時間29時間(18時~翌23時)という過酷な旅路だったが、久しぶりの釣りはとても楽しかった。
そして、千葉へ向かうときに暴走族の集団を見ることができたのもいい思い出だ。
今は公共交通機関かカーシェアしか移動手段がないが、近々別の移動手段を手に入れる予定だ。
そうなると色々できることが増えそうで今からとてもワクワクしている。
(DG_K)
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今お使いの離床センサーがそのまま使える!
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横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業