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IMジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

非凡なる凡

2017-11-22 13:11:43 | 日記
はい、皆さんコンニチハ。「ワスレテナイヨ、デキテナイダケ」が口癖になりつつあるオーバーワーク気味の今日この頃です。今回もやってしまいました。
それにしても最近ガッツリ寒くなりましたね。
仕事場は例年のごとく年末、年度末に向けて仕事も人も増え、賑やかな状況になってきました。この時期は風邪やインフルエンザ等に気を遣う時期でもあります。昨年は周囲の皆さんの努力の結果、風邪もインフルエンザも蔓延する事は防げました。
基本「ひかない」「うつさない」「もちこまない」の原則で今年も同様にいきたいものです。

さて、本題の「非凡なる凡」です。

大河ドラマを習慣のごとく見ているのだが、その中で今年の主人公井伊直虎が徳川家康の人物像を評して「非凡なる凡」と語っていた。

大河の主人公のポジションにより、毎回家康の描かれ方は違ってくるのではあるが、今回は比較的親しみやすく好ましい人物として描かれているようではある。
敵対する武将が主人公だったりすると割と悪人サイドとして描かれる事もあるのだが。

似たような言葉で「平に凡なるはこれ非凡なり」は論語だったか。国木田独歩の著書にも「非凡なる凡人」というのがあった気がする。

まあ大河劇中のセリフで

 凡人である事を踏まえ 決しておごらず
 その上で何をなすべきかを捉え
 やるべき事を積み上げていかれる。
 凡なる事を着実になしえていくお方は
 やはり非凡なのではないかと。

とあったように、表現はちょっとずつ変わっても基本的には本当に地道な事をコツコツと積み上げていく事が出来る人こそ成功するし、それが本当の意味で出来る人こそ非凡な人だという意味合いだ。

確かに物事のスタートや途中の手段、方法の検討等には自由な発想が必要だが、ゴールに行くためには、ゴールへ途切れる事なく文字通り「地道」な仕事が必要になる。

振り返って我が身だが、自分は並あるいはそれ以下の才覚、才能しか無いと認識している。いわゆる凡人以下である事は間違いない。
「天才」と評されるよりも「百戦錬磨」と評される事を目指している故、それ自体に不満はない。凡百たる自分は苦い経験という引き出しを増やしつつフル活用してやっていくしかないのという認識だからだ。昔から「たとえ馬鹿にされてでも最後までやり通した者勝ち」を信条にしている。

しかし諦めず継続していく事が本当に難しい。そもそも続けて行ってその先に成功があるのか分からなくて不安は常につきまとうし、ついつい忙しいだのなんだのと自分の都合を引っ張りだしてそれに責任を擦り付け、サボる事がしょっちゅうだ。

それに人間褒められたり認められれば嬉しいし、すぐ評価が得られる華やかで分かりやすい方向/結果にむけてついつい努力しがちだ。自分だって例外じゃない。だが本来は地道な努力の行先として華やかな結果に至る事だという事を改めて思い直してみた。大河見ながら。

まあそんなこんなで気持ちを切り替えて年末年度末を乗り切っていこうと思う、今日この頃であった。


「刑事長は非凡ではないんですか。」
「いやまあ平々凡々だのう。」
「そうなんですか。」
「そう、へいへい!ボンボン!」
「・・・」

漢字と仮名がある日本語って面白いですね、ってところでこれにて。
(刑事長)

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株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
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