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ジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

私の初経験記

2019-12-11 09:49:21 | 日記

最近どんどんと寒くなり、コートを着て早歩きで出社しました。私はそんな毎日を過ごしています。みなさんはどうでしょうか。毎日どのような日々を過ごしているでしょうか。私はなるべく変化があることを見つけて生活をしたい、と思っています。

「今日はあれができた」「今日は富士山がきれいに見える」

少しでも見つけると、毎日の生活に変化があることが分かります。少しでも変化があれば、それを楽しみに生活できるのではないでしょうか。


さて今回はそのような自己啓発本的な内容を書きたいのではなく、そんな普段の生活とは異なる、初めて経験したことをこの場を借りて綴ります。 私が先日初めて経験したのは「落語」。人気の若手真打、春風亭一之輔さんの独演会のチケットをたまたま手に入れたので、初めて生で落語を聞きました。
会場には老若男女問わず、多くの方がいらっしゃっていました。中には夫婦で来場していた方々もおり、将来仲良くこのような場所に来れる人がいるといいなあ、思いながら開演するのを待っていました。

私の中での落語のイメージは、お堅めの古典落語です。高校まで古文が全くできなかった私。難しくて途中で眠くならないか、心配を抱えながら開演しました。

まずは前座。周りの拍手につられて同じく拍手。始まったのは会場での注意などを混ぜながら少し笑い話。そして演目が始まり集中して聞いていると、私のイメージとは異なり、数秒ごとに笑いが起きました。前座でこの面白さか、と失礼ながら思ってしまいました。

15分があっという間に過ぎ、続いてこの独演会の主役である春風亭一之輔さんが登場です。同じく最初から演目に入ることなく、笑いを混ぜて世間話をしていました。そして話題を変えて、いつの間にか噺に入っていました。噺に関連のある話をした後に、すっと本題に入ったことで、すっと内容が入ってきました。
現代的な内容でとても分かりやい噺に終始笑いっぱなしでした。話が進むにつれ段々と盛り上がり、お客さんの笑い声も段々と大きくなっていました。1席目が終了してしまい、20分ほどがあっという間の楽しい時間でした。

そして2席目。しかし私はすでに集中力が切れかけていました。あまりこのような場に慣れていないのが露呈しました。2席目は古典落語で江戸時代ごろのお話し、それでも言葉は現代風。集中力が切れかけている中でも大変面白く、噺中に出てくるおじさんが実際に存在しそうと感じました。
そう感じるのも、落語家の表現でとてもイメージしやすいことが理由だと思います。

そして休憩をはさんで最後に3席目です。こちらも古典落語。2席目と変わり昔の言葉遣いも多く、内容が何となく入ってくる印象でした。少し重い話でも、合間合間に笑いの要素がありました。最終的にどのような終わりなのか気になり、聞き入ってしまいました。集中力ありました。やはりそれだけ面白かったのだと思います。最後には「そういう終わりか」と思わず笑ってしまいました。
実はこのときの噺をネットで調べてみると、少し内容が異なるのです。その落語家によって異なるようです。そう思うといろいろな方の噺を聞いてみたいですね。



前座の噺を合わせれば、全4席の落語を聞くことができました。冒頭から落語を「聞く」と書いていますが、印象としては落語は「見る」ものです。思えば落語家の話し方はプレゼンテーションでまねできると、聞きやすい内容になると思いました。笑いを混ぜたアイスブレイク、その後本題との関連した話を加えることですっと内容に入ります。さらに段々と盛り上がりを見せ、最後に納得のできる結論を提示できるとよりよいプレゼンテーションになる気がします。ここまで書きましたが、私はプレゼンテーションが苦手です。落語をまねして「聞く」プレゼンテーションから「見る」プレゼンテーションにしていきたいですね。

最後になりますが、皆さんは初めての経験をしたとき、どんなことを学ぶことができましたか?

(千)


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株式会社ジェイエスピー
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