アナログゲームのすゝめ

入社以来、自己紹介の機会をいただく度に「趣味はアナログゲームです」と答えてきました。
本日のゲスト執筆者です。
せっかくなので、今日はその趣味の中から、おすすめのボードゲームを2つ紹介したいと思います。

アルトサックスを吹くことも趣味の一つなので迷ったのですが、アナログゲームの方が記事にしやすいですね。

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①スコットランドヤード

まずは有名なゲームのご紹介です。
ドイツ発のこのゲーム。1983年に発売され、今もなお色褪せることのない人気を博しています。
名前の通り、イギリスの警察をモチーフにしたゲームです。
ゲームの目的は、「ロンドンの街に潜伏する怪盗を追い詰める」というもの。
プレイヤーの1人が怪盗となり、残りは警察として怪盗を追います。

警察側プレイヤーには、怪盗の移動手段のみが伝えられ、場所はわかりません。
伝えられた移動手段から場所を推理し、警察の駒を動かして、怪盗の逃げ道を塞ぐというものです。


実際の盤の4分の1です。
白い線がタクシーでの移動、青がバスでの移動、赤が地下鉄での移動、川の上の線が船を表しています。

例えば、怪盗から伝えられた移動手段が「地下鉄」だとすると、128番・140番・185番のどこかであると推測できるわけです。
次に伝えられた移動手段が「バス」とすると、盤上のバスが使える場所の内、地下鉄から接続できる場所に絞られます。
こういった情報を積み重ねて移動を推測し、逃げ道を塞ぐということになります。

このゲームはオンラインで遊ぶことのできるサイトもあり、在宅が推奨されるこのご時世でも気軽に遊べるところが嬉しいです。

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②HTTPステータスコード百人一首

百人一首と言えば、「春過ぎて 夏来にけらし～」のように上の句を読んで、下の句が書かれた札を取るという伝統的なボードゲーム。
その百人一首を短歌ではなく、HTTPのステータスコードでやってしまおうというのがこのゲームです。


読み札はステータスメッセージ。取り札はステータスコードです。
「リクエストされたリソースが見つかりませんでした」と読まれたら、すかさず「404」を取る といった感じですね。


マニアックなジョークコードも含まれています。
こんなコードがあるんですね。初めて知りました。

ステータスコードを見ただけで、内容が分かるようになりたいものです。

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以上、オーソドックスなゲームを1つと、際物ゲームを1つご紹介しました。

この他にも面白いボードゲームはたくさんありますし、TRPGやマーダーミステリーも楽しいですよ。
探せば、きっと1つは自分の好きな物が見つかるアナログゲーム。
まだまだ続く自粛生活、在宅時間のお供にいかがでしょうか。（菊）

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