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IMジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

まちの本屋さん

2022-08-25 07:00:00 | 日記
こんにちは。パンダさんです。毎日暑いですね。
今回は本屋さんについて書こうと思います。

今週末8/27(土)に私が約9年間住んでいる団地に本屋さんがオープンします。こちらです。

書店「BOOK STAND 若葉台」 団地に書店を取り戻したい

以前チェーンの中規模書店があったのですが2019年に撤退。同じ場所に規模を縮小した新書店ができるといった流れです。先日、店主がお店のコンセプトを紹介するオンラインイベントがあったので参加してみました。

・2000年ごろ全国に20,000店以上あった書店がいま8,000店まで減っている
・新刊書籍は利幅が小さく薄利多売になってしまう
・新刊書籍を多く売ることができる大型店舗しか生き残れない
・普通の品揃えの普通の書店をやることが今とても難しい

ザックリですがこのような感じで本屋さんは長らく厳しい状況とのこと。この状況を打破し持続可能な新しいスタイルの本屋さんを今回作るというイベントでした。新刊だけでなく古書も扱ったり、kioskみたいな一画でコーヒーやクラフトビールも売るそうです。店主が元々やっていた移動式書店も続けると言ってました。大学やイベントに出店してるんですって。固定店舗と移動店舗の両輪経営すごいな。

印象的だったのが「まちの本屋さん」という言葉からどのような書店をイメージするかの話。店主は「住宅街にある書店」を挙げていて、店主が団地っ子で、子供のころ団地にあった書店にコミックボンボンを買いに行った思い出があるそうです(ボンボン懐かしいw)。

この話を聞いて、子供のころは近所に小さな本屋さんがあったこと、マンガやゲームの雑誌をよく買いに行ったことを思い出しました。あの頃の本屋さんはもう既に無く、いまそれに近い本屋さんは全然無いですね。同様にゲームショップも無くなってることに気づきました。

私は読書家ではないのですが本屋さんを散策するのが好きで、週に一度は必ず訪れます。マンガの新刊チェックが主目的ですが、雑誌コーナーや仕事関係の専門書コーナーを眺めるのも好き。ジャケ買いに近い感覚で、最近の流行や自分の知らない情報を得るために利用しています。お店ごとにコーナーやポップの熱の入れ具合が違うのも面白い。

リアルな書店の良さはこのジャケ買い感覚だと思っていて、本との出会いにより自分の知らない世界が見えるところがネット販売や電子書籍に無い魅力ではないでしょうか。ちなみに最近スマホを買い替えたのでスマホポーチが気になってます。女子が肩から下げてるやつ。

書店だけでなく出版社や取次店(卸)も危機感を持っていて、本に関わる業界全体が新しいスタイルを模索している様子がイベントから垣間見れました。自宅の近くに本屋さんができる幸せを噛みしめて、これからガッツリ通うことで応援しようと思います。くれぐれもクラフトビールが主目的にならないよう気をつけます。

と書いたところでジムの後に是非寄りたいと今思ってしまった。毎日暑いからしょうがないよね。

パンダさん

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株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
  製品開発(moniシリーズ)、それに農業も手がけるIT企業

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