どうも、ブログ当番当日に執筆しています、Tです。
今日は忘れていたわけではないのですが、なかなか書く気になれずにいたら当日になってしまいました。ちょっと焦りながら書いています。
なかなか書く気になれなかった理由の一つが、今抱えている作業が重いこと。
何をしているかというと、案件の見積もり作業です。
見積もりって、結構難しくないですか?きっと経験された方なら共感してもらえるはず。
よそのやり方はあまりよくわかりませんが、私の周りでは「人月単価○○万×○○か月=○○万」という工数見積もりが一般的です。で、工数を出すためには作ろうとしているシステムをよく理解していないといけない…と思います。でもそのシステムはまだこの世にない。何ならお客様は要望だけ持っていて、それを具体的な形にするのはこちらの提案次第なことが大半でした。想像したり、書き起こしたり、お客様と認識合わせしたり。色々とお客様の要望理解への活動を行ってようやく形が見えてきます。
ですがそれだけでは工数は出せません。お客様の要望を理解した上で「ではそれをどうやって作っていくか」という筋道を立てなければいけません。しかしどれだけ頑張って筋道を立てても、実際やってみるとたくさんの罠が待ち受けていて想定通りにいかないことが多いです。つまるところ、完璧な見積もりを出すためには、一度そのシステムを開発してみないとわからない…ということです。
作る前に費用を知るための見積もりなのに、作ってみないと実際のところはわからない。本末転倒ですね。
なので、完璧でなくとも許容できる範囲のリスクを負って「それなり」の見積もりを出す必要があります。
それで、ここまでの話だけならまあ慣れてきたのでやれないこともないのです。
ですが今回のお悩みポイントは「新規開発ではない」という点です。新規開発なら本当に提案次第でガラッと変わりますし、最初に把握するのはご要望だけで良いので比較的簡単ですらあります。一方で、既存のシステムに対する追加開発の場合、ご要望に加えて既存システムの仕様理解や設計理解が必要になります。
設計って、大枠では「画面とデータと処理」みたいな分け方が一般的なので合わせやすいのですが、細かいところは十人十色な世界です。とても素晴らしい設計のシステムもあれば、「よくこれで動いているな」と思わされるシステムもあります。
そんな設計を読み解いて、ご要望も理解して、修正の必要な範囲を洗い出して、その上でようやく見積もり作業に入る…なかなかに頭のメモリを使う作業だな、と思います。
元々情報の整理が得意な方ではないこともあって、少し時間がかかってしまっています。お客様は早ければ早いだけ嬉しいこともありますし、自社としても少ないコストで見積もりできる方が嬉しいです。
とはいえ焦って変な見積もりを出してしまっては後々大きな事故に繋がりかねないので、「急がば回れ」の精神でしっかりやっていこうと思います。
ということで、今回はこの辺で。
(30分でブログが書けて内容が心配になっているT)
moni-meter
脱・手書き!点検データをデジタル化して誤検針削減
ローコストで導入しやすい設備点検支援システム
シンプル入退室管理
限りなくシンプルなタイムカードシステム
monipet
動物病院の犬猫の見守りをサポート
病院を離れる夜間でも安心
moni-stock
一括スキャンで入出庫・棚卸作業にかかる時間を短縮
お客様も現場も笑顔にする在庫管理システム
Smart mat
重さセンサIoTで在庫管理に革新を。
自動発注&メールアラートで欠品・発注ミスを防ぎます
株式会社ジェイエスピー
横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
製品開発(moniシリーズ)、それに農業も手がけるIT企業
今日は忘れていたわけではないのですが、なかなか書く気になれずにいたら当日になってしまいました。ちょっと焦りながら書いています。
なかなか書く気になれなかった理由の一つが、今抱えている作業が重いこと。
何をしているかというと、案件の見積もり作業です。
見積もりって、結構難しくないですか?きっと経験された方なら共感してもらえるはず。
よそのやり方はあまりよくわかりませんが、私の周りでは「人月単価○○万×○○か月=○○万」という工数見積もりが一般的です。で、工数を出すためには作ろうとしているシステムをよく理解していないといけない…と思います。でもそのシステムはまだこの世にない。何ならお客様は要望だけ持っていて、それを具体的な形にするのはこちらの提案次第なことが大半でした。想像したり、書き起こしたり、お客様と認識合わせしたり。色々とお客様の要望理解への活動を行ってようやく形が見えてきます。
ですがそれだけでは工数は出せません。お客様の要望を理解した上で「ではそれをどうやって作っていくか」という筋道を立てなければいけません。しかしどれだけ頑張って筋道を立てても、実際やってみるとたくさんの罠が待ち受けていて想定通りにいかないことが多いです。つまるところ、完璧な見積もりを出すためには、一度そのシステムを開発してみないとわからない…ということです。
作る前に費用を知るための見積もりなのに、作ってみないと実際のところはわからない。本末転倒ですね。
なので、完璧でなくとも許容できる範囲のリスクを負って「それなり」の見積もりを出す必要があります。
それで、ここまでの話だけならまあ慣れてきたのでやれないこともないのです。
ですが今回のお悩みポイントは「新規開発ではない」という点です。新規開発なら本当に提案次第でガラッと変わりますし、最初に把握するのはご要望だけで良いので比較的簡単ですらあります。一方で、既存のシステムに対する追加開発の場合、ご要望に加えて既存システムの仕様理解や設計理解が必要になります。
設計って、大枠では「画面とデータと処理」みたいな分け方が一般的なので合わせやすいのですが、細かいところは十人十色な世界です。とても素晴らしい設計のシステムもあれば、「よくこれで動いているな」と思わされるシステムもあります。
そんな設計を読み解いて、ご要望も理解して、修正の必要な範囲を洗い出して、その上でようやく見積もり作業に入る…なかなかに頭のメモリを使う作業だな、と思います。
元々情報の整理が得意な方ではないこともあって、少し時間がかかってしまっています。お客様は早ければ早いだけ嬉しいこともありますし、自社としても少ないコストで見積もりできる方が嬉しいです。
とはいえ焦って変な見積もりを出してしまっては後々大きな事故に繋がりかねないので、「急がば回れ」の精神でしっかりやっていこうと思います。
ということで、今回はこの辺で。
(30分でブログが書けて内容が心配になっているT)
moni-meter
脱・手書き!点検データをデジタル化して誤検針削減
ローコストで導入しやすい設備点検支援システム
シンプル入退室管理
限りなくシンプルなタイムカードシステム
monipet
動物病院の犬猫の見守りをサポート
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一括スキャンで入出庫・棚卸作業にかかる時間を短縮
お客様も現場も笑顔にする在庫管理システム
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重さセンサIoTで在庫管理に革新を。
自動発注&メールアラートで欠品・発注ミスを防ぎます
株式会社ジェイエスピー
横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
製品開発(moniシリーズ)、それに農業も手がけるIT企業