勤労感謝の日

近くまで来たと言うので両親とお茶をすることに。たまに来る両親とはいつも通り、ただ駄弁るのみです。

今期見ているドラマが同じだった母。キャストが、台詞が、あのシーンが、音楽が～いいよね～、と話が弾む母子の横で、退屈そうにコーヒーを啜る父と夫。帰ってきて夜、そのドラマをリアタイして、思いがけない展開にすぐ母にLINEしかけましたが、ネタバレしそうでやめました。録画視聴かもしれないので。次に会ったときには考察してまた騒ぐでしょう。あくびをして喫煙所に消えていく2人が見えます。

お茶して一緒に書店にも立ち寄ったのですが、母は「断捨離」のワードに目がいく様子。なんとなくで買い物をしがちな父を見て、クローゼットの整理をしたいよね～と話していました。

以前、なにかで聞いた数字が思い起こされました。
・家のスペースを占める割合の2割はモノ
・家賃10万円の家に住んでいたら、月2万円、年間24万円がモノの保管料

正確な数字はどうだったか忘れましたが、つまりモノを持っている、家に置いているだけでもお金がかかるということ。コストを考えればクローゼットに眠る着ない服は手放すのがよさそうです。手元に不要なモノがあるならば、迷わず今すぐ手放すといいでしょう。売るにも人にあげるにも状態のよいうちのほうが皆がハッピーなはず。そもそも、スペースがなければ本当に必要なモノがしまえません。

母子はそんな会話をして。父よ、わかっただろうか。
わたしも、気を付けないと父同様の買い物をしてしまうことがあるので…衣替えのタイミングで、今年はたくさん着たか、来年も着るか、1着ずつ向き合うことにします。

リサイクルショップの前を通った帰り道で。いらない服を売ったら思ったより値段がつかなった話をして笑われました。見極めは早く。いくらで売れるかよりも早くスペースつくるのが大事。

そんな風にずっとしゃべっている母子に付き合うのは勤労か。なんにせよ、2人に感謝。（よ）

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