先日の休みに妻の実家へ帰省し、にわか農家に変身して稲刈りをしてきた。
今回は川崎生まれの川崎育ちで、全く農作業と縁が無く過ごしてきた私の稲刈りレポートにしてみたい。
今回の稲刈りは本来23日の秋分の日に行う予定が、台風で田んぼに大量の雨が入っしまい田んぼの中がグチョグチョになったということで、稲刈機が田んぼに入れず翌日24日に順延された。
今回稲刈りをしたのは10m×30m位のこの田んぼ。
田んぼへ到着した時には既に稲刈機をバッタンバッタンいわせながら、周囲から中心に向かって稲を刈り始めていた。
※稲刈機は刈った稲から穂を自動的に選別して、残った藁を結索して吐き出す。何気にヤンマーさんすごい!という機械だ。結索する際に藁を揃える機構が後ろについていて、バッタンバッタン音がするのである。
義父母と義姉夫婦、我々夫婦の大人6名が今回の主力部隊だ。
義父は稲刈機の操作に掛かりっきりで、残りの5名が稲刈機から吐き出される藁から稲穂が残ってないかチェックしつつ藁束4つを1つにまとめて立て掛けていく。途中、稲刈機のタンクに刈り取った穂が溜まるので軽トラの荷台に積んだ入れ物に移し変える。
こんな感じだ。
藁束をまとめて立てていくのだが、これが地味に辛い。
- 稲刈機に吐き出された藁束は地面に転がっているので拾いながら4つをひとつにまとめる。
- 数本の藁を抜き出してまとめた束を穂先近くで縛る。
- 縛った側と反対を4方向に広げて自立させる。
こんな単純なことだが、稲の高さは1mちょっとくらいだ。要するに全ての作業が前かがみで行われるのである。おじいちゃんの背中が身長1mを目指して丸くなっていたのはこれで納得。あの姿は農作業に最適化された結果でした。
あー腰がイテー!とか言っているうちに、稲刈機はどんどん刈り進めてイナゴやカエルの住処を奪っていく。次から次へ隣の田んぼに住人の大移動が行われた。そうこうしていると全ての稲を刈り終えて軽トラの入れ物は満杯になっていた。稲刈機の様子を見に来ていたヤンマーの方に聞いたら、米俵8俵分になるそうだ。
結果はこちら。見事に刈り取れました。
3時間弱のちょっとした作業でしたが、私の体は筋肉痛で今も凄い事になっています。
毎日作業している農家の方の苦労が少し分かった秋でした。(野)
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